ねこにまたたび

ねこにまたたび

PR

カレンダー

お気に入りブログ

キンプリ髙橋海人バ… yuki アイドル 俳優 映画 演劇 ドラマなどさん

Yuichiro &Friends … YYCafeさん

古稀琉憧(元昼寝の… しっぽ2さん
刹那と永遠 - Moment… hakapyonさん
petit petit cafe suuuco2さん

コメント新着

ミリオン@ Re:「クレイジー・フォー・ユー」(08/14) こんばんは。 名古屋に行くのが楽しいです…
ミリオン@ Re:お疲れのチケ取り(08/13) こんばんは。 嬉しいです。頑張って下さい…
ミリオン@ Re:あっさり玉砕(08/10) こんばんは。 コンサートに行くのが楽しい…
ミリオン@ Re:懸賞(08/09) こんばんは。 プレゼントをもらいましたね…
ミリオン@ Re:8月のTV(08/08) こんばんは。 嬉しいです。頑張って下さい…

プロフィール

げじねこ

げじねこ

May 23, 2006
XML
カテゴリ: 舞台&役者

さて、登場したはいいけれど、なかなかセリフもなくいつかな~?とちょっぴりやきもきさせたあげくの第一声。

びっくりーーー(@@)
なんなの
すごく声が前によく出ているんだもの。
相変わらずのハスキーボイスに深みが増してなんて耳心地のよい声

それに一人きりで前に出てきたとき。
覚えている以上に大きく感じたわ
もちろんよ~く日に焼けて引き締まったボディも含め、
精悍さを増した外見のせいもあるんだろうけれど。

人が面白いように思い通りに策略に嵌っていくときの
憐れみのカケラがどこにも見えず
ただただ快感のみを得ているあの表情
屈折しているというより、最初から間違った方向に向かって生きている。
きっと、生まれてこの方、本当の、
本物の愛情を受けた事がないからなんだろうな。
無償の愛を知らず、人として当たり前の扱いもない。
当時のムーア人を含めた奴隷制度を詳しく知らないからなんとも言えないけれど、
えっと・・・ガレー船だったっけ?
奴隷が船底に大勢並んで舟をこいでいたっていうのは・・・(すまんテキトーっす)。
あんなの思い出してみても、まっとうな扱いではないよね。
エアロンはたまたま恵まれた容姿と、たぶん世渡りのうまさ、
つまり人をたぶらかす口のうまさでのしあがっていったんだと思う。

その2の感想で、しなやかな牡馬と書いたけれど、
やっぱちがうな。
あのしたたかさと咽を鳴らして懐いているサマ、
そして爪と牙を隠し持っているあたりは猫科でしょう。
しなやかなボディと動きも含め、
トラでもライオンでもなく、ここはやはり 黒豹 ということで。
ベルベットのような手触りなんだよきっと。

うぁぁぁぁぁ・・・・・書いてて自分で萌える(爆爆爆)。

でもね、私って要求が高すぎるのかな?
あえていわせてもらうとすれば、エアロンは 真っ黒 ではなかったと思う。
自分では真っ黒であると思い込み、酔っているような?

んーーーー ブレンドのブラックコーヒー なんだよね。
甘く芳しい香りにさそわれたものの、
飲んでみたら苦かったという。
けれどその苦さが癖になる。
そんなエアロン

まだどこかにやわらかさがあるの。マイルドなの。
薫り高き 炭焼きブラックコーヒー の黒さはまだ。

きっとあと何年かしたら極上になる。けれど今は・・・。


でも、今だけの若さと止められない熱情とが合わさった魅力もある。
それはたぶん、未完という魅力。
発展途上という魅力。
立ち止まる事を知らない、
より一層の高みを目指す彼自身の心意気の魅力。


立ち姿も美しく、声も通るようになってきた。
伝えようとするものもちゃんと伝わるし。

けれどやはり長セリフになるとはっきり聞こえにくいところもある。自分でもきっとわかっているんだろう。

必死で、でもそう見えないよう背伸びしてるのかも。

自信は必要。けれど過信は禁物。

誰よりも自分自身が一番解っていると思う。
課題もいっぱいあるだろう。けれど、それに決してめげることのないチャレンジャーなのを
私たちファンは知っている。

第一、一作ごとに、いや、一作のなかでも公演期間中に、
目に見えて成長を感じさせるのだからたまらない

ずぅぅっと見つめ続けていきたい俳優だ。うれしいね、そんなキミに出会えた事が。

仕事も私生活も、経験を積み重ねる事で生まれるナニカがいっぱいある。
甘い誘惑も苦い経験もきっともっといっぱいだ。そこから生まれる色気も、
きっとこれからもっといっぱい出てくるんだろうなぁ。

舞台に没頭するところは、
堤さんのようなストイックさを感じさせるものがある
やんちゃで負けず嫌いなところは若い頃のマッチのようだ
(ステキに年を重ねてイイ男になったよね^^)
古田さんには及ばないけれど、色気も滲み出てきているし


『色悪』

私がエアロンに求めるもの。

立っているだけで、
冷たく射すような一瞥。
それはアオドクロでの天魔王@市川染五郎。
体温さえも感じさせない青白く冷たい三日月

髑髏城の七人(97)で魅せた天魔王@古田の完全に人を見下した微笑。

今までの私にとっての最高の色悪はこのときのふたり。
もっとも古田さんは映像でしか知らないけれど。
ちなみにアカドクロではちょっとまた違う魅力だった←脱線しすぎ--;

どちらにしても、うれしいことに彼はどうやらこれらの先輩方と同様、


役者バカ


のようだ。

国内最後は新潟
そしてイギリス遠征

得ようとして得られる経験ではない。
ちょっと早いけれど行ってらっしゃい


そしてまた、新しいキミを待っているよ。

小栗くんを語りすぎたので他の役者さんはまた次に。

今度こそ短めに・・・たぶん・・・^^;;






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  May 23, 2006 09:57:58 PM
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: