時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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March 10, 2008
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「朝霧の巫女」 「ヤングキングアワーズ」 という雑誌に、2000年3月号から2007年8月号まで連載されていた。三次市の実際の風景が作品中に織り込まれていることでも有名で、2002年にテレビ東京系でアニメが放映されたこともあり、一時は、全国からファンが、舞台となった場所を探しに、三次市を訪れていた。三次市が舞台となった理由は、作者の宇河氏が広島県の出身(三次ではないらしいが)ということと、元々三次市に 「稲生物怪録」 という妖怪伝説があったことによるようだ。この「稲生物怪録」は、、朝霧の巫女の物語のベースの一つとなっている。

 この第5巻が、最近発行された。前回の第4巻から、なんと4年ぶりである。いくら月刊誌でも、異常に遅すぎるような気がするのだが、どうした訳だろう。

 ところで、物語の方だが、主人公の天津忠尋が、母親の置手紙に従って、伯母一家の住む三好へやってきたところから始まる。忠尋は、そこで、様々な怪異に遭遇するのだが、従姉妹の倉子、柚子、珠の3姉妹を初めとする巫女たちがその怪異と戦うというもの。最初の頃は、美少女や巫女などのいわゆる「萌え」要素が一杯のうえ、結構コミカルな感じだったのだが、巻が進むにつれ、だんだんと話がダークな方向に進んでくる。5巻になると、忠尋の祖母にあたる「こま」(実は人間でなく猫又なのだが)の悲しくも恐ろしい過去の物語が中心で、まさにダーク一色と言う感じである。

 既に雑誌の連載は終了しているが、4巻から5巻までの発行が4年も空いたことを考えると、果たして6巻はいつ発行されるのだろうか。この後、どう展開していくか、とても気になるのだが。


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Last updated  March 20, 2008 11:02:22 PM
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