時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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March 31, 2008
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カテゴリ: 映画(日本映画)

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!」 を観ていた。2007年4月に劇場公開された映画である。この4月に新作である 「クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ金矛の勇者」 が封切予定なので、その前宣伝のための放映であろう。

 ところで、「クレヨンしんちゃん」と言えば、元々は臼井儀人が1990年夏に「週刊Weekly漫画アクション」に連載を始めた漫画であるが、アニメ化されたことにより、一時社会現象とも言える程、子供たちに影響を与えた。最近はあまり聞かないが、かっては、子供たちがあちこちでしんちゃん言葉を使っているのを耳にし、世の親たちの顔をしかめさせていたものである。

 内容をごく手短に紹介しよう。「ケツだけ星人」が巨大隕石を破壊するのに使った特殊爆弾のうちの一つが地球に流れ着き、野原家の愛犬シロにオムツのようにくっついてしまった。この爆弾が爆発すると地球は壊滅するため、シロごと宇宙へロケットで捨てようとする「宇宙監視センター(UNTI)」と、爆弾を手にして地球を支配しようとする美人テロ集団である「ひなげし歌劇団」が爆弾の争奪戦を繰り広げるというもの。果たして地球は助かるのか。そしてシロの運命はいかに。

 宇宙監視センターの略称の「UNTI」(しんのすけは「うんち」と発音している)といい、ケツだけ星人やケツだけ爆弾といい、相変わらず、爽快なまでのお下劣ネタに溢れたおバカな映画だ。しかし、論理的に考えてみると、大きいとはいえ、地球に比べたらごみのような大きさの隕石を壊すのにすら爆弾を何個も使っていたのに、どうして、流れ着いた爆弾1個だけで地球が破壊されるということになるのだろう。そんなに破壊力があるのなら、はた迷惑にならないよう、「ケツだけ星人」も、初めから必要以上に使わなければ良いのにと思ってしまう。

 それにしても、うちのわんこ、シロのような名(迷)犬になってほしいものだが。


(原作)
・臼井儀人


・ムトウユージ

(声の出演)
・矢島晶子(野原しんのすけ)
・ならはしみき(野原みさえ)
・藤原啓治 (野原ひろし)
・こおろぎさとみ(野原ひまわり)ほか


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Last updated  September 23, 2009 09:52:17 AM
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