ホテルと旅館の批評

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2024年06月20日

ヒルトン広島　広島　－　アクセスはちょっと悪いけど、旺盛なインバウンド需要

カテゴリ：ホテル

ヒルトン広島

2024/6月中旬

星：＋0.3

　広島駅から少し離れます。それでもインバウンド需要を当て込んでいるので、タクシーで来てねということだと思います。実際に、宿泊者は外国人の方が多いです。今回は、車で行きました。宿泊者は2500円/泊です。

　バレーパーキングではないので、エントランスでいったん荷物を降ろしたら車を停めます。屋根付きなので、雨でも大丈夫でした。

　チェックイン時にヒルトングラブに加入しました（無料）。理由は、WiFiが有料だからです。コンラッドなど外資系は有料のところが多いですね。会員になると無料になるので、会員獲得の仕掛けなのでしょう。でも、ヒルトンって他で使うことがあるのかどうか（笑）。

　今回は、プレミアムツインです。デラックスツイン（このホテルのスタンダードツイン）が売り切れていたので、プレミアムツインにしました。料金が少し違うのは、おそらく階層の違いだと思います。広さや設備はほとんど変わらないようです。

　さすがに広さは十分にあります。ダブルサイズのツインベッドに丸いテーブルです。ソファはいらないので、このテーブルのほうが使いやすいですね。

　新しいホテルなので、電源の配置などは全く問題ないけど、内装はハイアットリージェンシーレベルでしょうか。

　部屋は東側だったので、風景は黄金山側になります。道路を隔てて集合住宅が建っているけど、こちらからは丸見えですね。

　バス・トイレは別々です。入って右手に洗面台があり、その奥がバスルームです。トイレは反対側でした。トイレは、蓋がセンサー対応しているので、蓋を締めたまま撮影することは無理でした（笑）。

　朝食は6階のレストランでビュッフェになっています。

　麺はうどんと担々麺が選べます。それで汁なし担々麺をもらいました。山椒がとてもよくきいて、口の中がヒィーハーではなく、スース―しました。でも、これはおいしいです。

　朝食は、このクラスのホテルなら標準的なレベルだと思います。

　今回は、1階のロビーラウンジのアフタヌーンティーを予約していきました。バー＆ラウンジZATTAの夏のアフタヌーンティー「ファッショニスタin NY」が通常のアフタヌーンティーだけど、ミントは苦手だったので、パンをベースにしたアフタヌーンティーにしました。

　珍しくパンを主役にしたアフタヌーンティー『プティ・ブーランジェリーdeソワレ』です。シャンパン、赤白ワイン、ビールなどのアルコールも含んだドリンクフリーを追加しています。

　パン以外にコーンポタージュと季節のサラダが付きます。メニューは公式ホームページに内容が記載されています。ブルスケッタにスプマンテの組み合わせが一番よかったけど、全体的にアフタヌーンティーとしては、少し合わない感じでした。

　ドリンクの最後は、イリーのアメリカンで締めたけど、ひさしぶりだったイリーのコーヒーはおいしかったです。

　チェックアウトは12時なので、朝食後にプールやジムを使う時間はあるけど、子供でもいないとあまりプールを使うことはなくなりました。もう少しホテルを使い倒してみたいですね（笑）。

　ヒルトン広島に行く前に縮景園に行ってみました。