ごろうのおうち

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2007.11.05
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カテゴリ: にゃんこ日記

風汰がいなくなってから我が家はとてもさびしい家になってしまいました。

子供たちもやっぱりおとなしく、あたしが家の中で怒ることがないんです。

おとといまでは雷と風汰の超特急のような追いかけっこで家の中が

どたばたどたばたしていたのがもう嘘のようにシーンとしてます。

 風汰は昨日のうちに火葬しました。

だんだん冷たく硬くなっていく体を何回も抱っこしてなでて

寝ているような顔を眺めて・・・・。

ずっとそれの繰り返しでした。

 我が家には子供がいません。

猫や犬が子供です。

よく事件などで子供が死んでしまうのを見てきましたが

今、やっとその親の気持ちがわかった気がします。

寿命を全うしたことの死と寿命を全うしたかどうかわからない死では

ぜんぜん気持ちが違いますね。

 昨日、日記を書いてからパソコンは開けませんでした。

ご飯を食べる気にもならず、でもばあちゃんが心配するから

とりあえず何かを口に入れる・・・・・・そんな感じ。

今朝も3時ごろ目がさめて風汰を探し、骨壷を見たとたんに

涙が出て、嘘じゃなかったんだな~って。

 猫たちも誰かが死ぬということがわかるんですよね。

火葬するまでは箱にタオルを引いて寝かせておくんです。

そうすると猫たちはその箱が置いてある部屋には

よほどでない限り近づきません。

これって我が家だけなのかしら??

エルのときもそうでした。

他の子はほとんど近寄らずとなりの部屋でじっとしてました。

 そして慰めてくれるんですよ。

猫が!人間を!!

今も白がず~っとそばにいます。

寝ている間は茶太郎がずっといました。

茶太郎はいつもしないのにそばでおなかをだして横になっていたり

ず~っと顔を眺めていたり。

心配そうな顔をして・・・・・

早く元気にならなきゃとは思うんだけど、

あたしが落ち着くにはまだまだ時間が必要そうです。

せめて、雷が超特急で走り回ってくれたら、美雨が取っ組み合いで

おもちゃの取り合いをしてくれたら、あたしが大声で子供たちの名前を

呼べたらすぐに元気になれるのに・・・・・・

たった1匹なのにたった2ヶ月くらいなのに風汰という存在は

やっぱり大きかった。

風汰をお墓に入れてあげられる日はいつになるのかな。

お墓にいれてあげることができるのは

あたしの気持ちの区切りがついた日。

でも、最後に風汰の声が聞けてよかった。

それだけが救いです。

 励ましのコメント・メール、どうもありがとう。

お返事はもう少し待っててください。

もう少し気持ちが落ち着いたら、お返事しますね。






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Last updated  2007.11.06 04:56:01
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