ショコタ et チヨコ の Blog de 303

2008.03.22
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カテゴリ: ♪にちじょう



お花を持って



こんにちは。ショコタです。高ちゃん(ショコタ母)の誕生日を祝いにチヨコと浅草へ。
途中、可愛いお花を購入。おそらくは、花好きの高ちゃんのことを知る皆さんからのお祝いで、玄関には豪華な花々が所狭しと飾られていることだろう。

そう考えて、花は贈らないつもりでいた。それでも何かお花は欲しいとチヨコが言うものだから、お祝いの花々にあって食卓にちょこんと飾るような花は無いだろうと踏んで可愛らしい花束を選びました。

不思議なもので同じ花束でも、店先で眺めているときと手にして歩いているときとでは随分と気分が違うものです。
手にした花々は贈る相手の掌中に収まるまで、贈る側の気持ちを吸い上げているのではないか。手にして移動している間に店先で眺めていた花束とは表情が違うもの。

母に花を贈ることに乗り気ではなかった僕ですが、いつのまにやら、ブーケの養分となり小さな花々に吸い上げられていたのかと思う。

母のいる家に近づいたところで「やっぱり、こんな小さいのじゃ寂しいかな?」とチヨコが言う。
当初チヨコは、もうふたまわり大きいブーケを選んでいたのだが、僕が貰う訳でもないのに照れくさいのか「小さいのでいいよ~小さいので!」とチヨコを押しやって決めたのが2つの小さなブーケ。価格も手ごろだし、大きい花束よりも配色が良く愛らしかった。

チヨコの心配を余所に、チヨコの抱えて歩いてきた2つの小さいブーケは、寂しいどころか、ずっと大きくなったようにさえ見えた。







浅草寺


立ち寄った浅草寺での風景。お線香の煙を浴びる国際色豊かな人々。
煙を掌で掬い寄せては、「どこそこが治りますように」、「なにがしが良くなりますように」と思い思いの願いを呟きながら目に染みる煙を己が体のそこかしこに擦り込んでいる。

僕は幼少の頃から浅草寺のこの煙を浴びて育ちました。
「頭がよくなりますように~。イケ面になりますように~。9頭身になりますよーにーぃー」

残念ながら、どの願いも叶いませんでしたが…。



土筆ご飯


母は到着した僕等に例の如く「 味噌汁 」を勧めてくれた。味噌汁の具が違うだけで台詞は同じだ。
「お腹すいたでしょ~おみおつけ飲みな。今朝作ったばかりだからね♪エヘヘヘ。」
その日は浅蜊の味噌汁だった。味噌汁と一緒に僕らの前にポンと出てきたのが、近所の一杯呑み屋の女将さんが作ったという土筆ご飯。鳥取の土筆だそうだ。

味噌汁も土筆ご飯も美味しかった。



お誕生日おめでとう




予想通り、玄関は贈り物の花々で賑わい鮮やかであった。



お誕生日おめでとう。




食卓に



浅草滞在中・・・イーグルスは連敗でした。・・・。





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Last updated  2008.03.29 00:43:07
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