松下一郎のグリーンブレーカーズ

松下一郎のグリーンブレーカーズ

2023.08.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
物理性・生物性・化学性、3つ揃って 土づくり。

土が完成します。

生物性 とは、
 病原菌が少ないこと。
 多種多様な土壌微生物が安定した状態で、土にいること。

物理性 とは、
 土の通気性・保水性・透水性などが適正で、


化学性 とは、
 土の酸性度が適当な範囲にあることと、養分濃度が適正なこと。

をいいます。

土に入れるものとして、まずは病原菌の少ない資材を入れること
を前提にして考えます。
物理性や化学性を改善するための資材を入れるときは『清潔度』
を基準にして入れる資材を選びましょう。
病原菌の入っている懸念がある未熟な有機物は、はじめから入れ
ないことが良い栽培土を作るコツです。

『清潔度』という基準をクリアした資材のうち、つぎは物理性を

えば植物質の材料を原料とした繊維質の多い資材、あるいはピー
トモスなどがこれにあたります。『きゅう肥』ではなく、むかし
でいうところの いわゆる『たい肥』ですね[ こちら ]。

物理性を改善したのちに化学性を改善する資材をいれます。PH

わせて適量入れます。前回お伝えした栽培土の作り方でいえば、
ゼオライトがこれにあたります。いわゆる『石灰』ですね。

最後に作物が必要とする養分を、濃度が適正な範囲で施します。
前回お伝えした栽培土の作り方でいえば、油粕や魚粕などの有機
物を発酵させたものをミネラル分と反応させた化成肥料がこれに
あたります[ミネラルとは鉱物であるは こちら ]。

いじょう、土づくりについてのおはなしでした。


環境にやさしい農業とは 水を汚さない農業
  だ とも思うんですよ。そんな話は  こちら

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg 夢で終らせない農業起業 」 「 本当は危ない有機野菜

のの





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Last updated  2023.08.26 16:56:53


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