2009/01/28
カテゴリ： 24 大寒（ 1月20日頃から）
「これは何かな？」
確かにシソ科で、コリウスと呼ばれますが、属の総称と理解して下さい。
資料には和名も書いてありました。
金襴紫蘇（きんらんじそ）または錦紫蘇（にしきじそ）というのだそうです。
なるほど、日本人が命名しそうな名前ですね。(^.^)
綺麗なのですが、当然のことですが、これは葉です。
秋になると、目立たないけれども、かわいらしい小さな花が咲きます。
花から極く小さな種子ができて、これを播種して増やします。
（ちょろっと、蘊蓄）
● 学名 : " Coleus cvs."
● 原産 : 熱帯アジア、アフリカ、オーストラリア、太平洋諸島
● 分類 : シソ科コリウス属
ところが、花ができにくい、栄養系コリウスと呼ばれる品種群があるのです。
成長が速く、枝分かれが多い特徴が観葉植物として優性なのでしょう。
夏の強い太陽に強く、乾燥にも強いという情報もあります。
これらに対して、通常のコリウスを実生系コリウスと呼ぶことがあります。
必ずしも、親と同じ性質を持たず、多彩な変化を楽しむことができます。
近年、園芸店で目にするのは栄養系の方が多いようですね。
目を楽しませてくれる期間が長いので、重宝なガーデニング素材でしょう。
極端な場合、コリウスだけでも美しい花壇(？)を構築することができます。
確かに、園芸店でもコリウスのコーナーがとても華やかだと感じました。
「千差万別」という言葉が似合う園芸植物だと思います。園芸品種がとても多くて、いろいろと集めてみたいというタイプの方にはぴったりですが、収集癖があるという自覚がある方は、きっと手を出さない方がよいのではないかと思います。(=^_^=)
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009/01/28 11:13:22 AM
[24 大寒（ 1月20日頃から）] カテゴリの最新記事
-
シンプルな使い方 2025/02/02
-
地味な花木の評価 2025/01/31
-
ドライフラワーみたい 2025/01/29
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
Category
01 立春（ 2月 4日頃から）
(41)02 雨水（ 2月19日頃から）
(43)03 啓蟄（ 3月 6日頃から）
(54)04 春分（ 3月21日頃から）
(75)05 清明（ 4月 5日頃から）
(59)06 穀雨（ 4月20日頃から）
(70)07 立夏（ 5月 6日頃から）
(66)08 小満（ 5月21日頃から）
(57)09 芒種（ 6月 6日頃から）
(45)10 夏至（ 6月21日頃から）
(79)11 小暑（ 7月 7日頃から）
(54)12 大暑（ 7月23日頃から）
(66)13 立秋（ 8月 8日頃から）
(59)14 処暑（ 8月23日頃から）
(51)15 白露（ 9月 8日頃から）
(66)16 秋分（ 9月23日頃から）
(77)17 寒露（10月 8日頃から）
(82)18 霜降（10月23日頃から）
(84)19 立冬（11月 7日頃から）
(73)20 小雪（11月22日頃から）
(61)21 大雪（12月 7日頃から）
(40)22 冬至（12月22日頃から）
(21)23 小寒（ 1月 5日頃から）
(20)24 大寒（ 1月20日頃から）
(38)□ 草がたり
(6)■ まごころの贈りもの
(1)□ 花のある暮らし
(5)■ 旅心に誘われて
(10)□ （補足説明です）
(1)
Free Space
Keyword Search
▼キーワード検索
Calendar
© Rakuten Group, Inc.
