2009/08/04
カテゴリ： 12 大暑（ 7月23日頃から）
「これは何かな？」
夏の高原に咲くハクサンフウロ(白山風露)だと思います。
５枚の花弁に特徴的な紅紫色の真っ直ぐな筋が見えています。
全体イメージがタチフウロと似ていますが、若干の相違点があるようですね。
日本にはたくさんの仲間が自生していますが、その一部を列記します。
■ ゲンノショウコ
■ グンナイフウロ
■ タチフウロ
■ チシマフウロ
■ ヒメフウロ
■ アサマフウロ
■ シコクフウロ
■ コフウロ
（ちょろっと、蘊蓄）
● 学名 : " Geranium yesoense var. nipponicum "
● 原産 : 日本
● 分類 : フウロソウ科フウロソウ属
高山植物に区分されますが、登山靴でないと逢えない訳ではありません。
勿論、1,000m級からの標高は必要です。
ひっそりと咲くタイプで、気を付けていないと見過ごしてしまうでしょう。
最近、外来の仲間が花屋さんの店頭に並ぶことが多くなりました。
比較的小さくて、鉢で育てられる種が重宝されているようです。
栽培してみたのですが、日本の夏冬の気温差は苦手のようでした。(^.^)
属名はゼラニウムです。花屋さんの店頭を賑わしているゼラニウムは同じフウロソウ科ですが、属は違う・・・、この辺は混乱しそうですね。このようなことになったのは、昔、同じゼラニウム属に分類されていたことがあり、その後に分離されたという事情に依るものだそうです。
＜紹介＞ 姉妹ブログ 「華のある暮らし」Flower City版
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009/08/07 08:22:11 AM
[12 大暑（ 7月23日頃から）] カテゴリの最新記事
-
思い外、長い花期 2024/08/06
-
小さな白い花がいっぱい 2024/07/29
-
咲き出していました 2024/07/28
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
Category
01 立春（ 2月 4日頃から）
(33)02 雨水（ 2月19日頃から）
(39)03 啓蟄（ 3月 6日頃から）
(49)04 春分（ 3月21日頃から）
(64)05 清明（ 4月 5日頃から）
(57)06 穀雨（ 4月20日頃から）
(61)07 立夏（ 5月 6日頃から）
(59)08 小満（ 5月21日頃から）
(51)09 芒種（ 6月 6日頃から）
(43)10 夏至（ 6月21日頃から）
(64)11 小暑（ 7月 7日頃から）
(51)12 大暑（ 7月23日頃から）
(62)13 立秋（ 8月 8日頃から）
(52)14 処暑（ 8月23日頃から）
(41)15 白露（ 9月 8日頃から）
(59)16 秋分（ 9月23日頃から）
(67)17 寒露（10月 8日頃から）
(75)18 霜降（10月23日頃から）
(77)19 立冬（11月 7日頃から）
(66)20 小雪（11月22日頃から）
(56)21 大雪（12月 7日頃から）
(27)22 冬至（12月22日頃から）
(18)23 小寒（ 1月 5日頃から）
(17)24 大寒（ 1月20日頃から）
(32)□ 草がたり
(6)■ まごころの贈りもの
(1)□ 花のある暮らし
(5)■ 旅心に誘われて
(10)□ （補足説明です）
(1)
Free Space
Keyword Search
▼キーワード検索
Calendar
© Rakuten Group, Inc.
