華のある暮らし feat. 徒然草(花の写真館)

華のある暮らし feat. 徒然草(花の写真館)

2010/09/30
XML
★★★ 紅蓮の炎に身を焦がす ヒガンバナ ★★★

紅蓮の炎に身を焦がす ヒガンバナが一斉に咲く紅蓮の炎に身を焦がす ヒガンバナが一斉に咲く
紅蓮の炎に身を焦がす ヒガンバナが一斉に咲く



花の咲く期間はとても短く、咲き急いでいるようにしか見えません。
「これは何かな?」
ヒガンバナ(彼岸花)またはマンジュシャゲ(曼珠沙華)です。

山口百恵さんが「まんじゅしゃか~」と歌っていたのを覚えています。
梵語ですが、「まんじゅしゃか」の方が発音的には近いそうですよ。

美しい花だと思いますが、特に日本人には別の見方があるようです。
別名ですが、「地獄花」、「幽霊花」、「狐花」等々、なかなかにスゴイ!!
少し怖がるような、忌むような不思議な感覚があるのかも知れません。
西洋には、そのような感覚はないので、どんどん品種改良が進んでいます。
どうやら、お隣の韓国にも、そのような感覚はなさそうです。

(ちょろっと、蘊蓄)
 ● 学名 : " Lycoris radiata  var. radiata "
 ● 原産 : 中国
 ● 分類 : ヒガンバナ科ヒガンバナ属

お彼岸の頃に咲き出すということですが、地域差はありますよね。
しかしながら、同じ地域であれば、本当に一斉に咲き始めます。
数本ずつ、長く咲き続ければ良いのになぁ、と思いませんか!

日本に自生するヒガンバナは、原則として、3倍体なのでタネができません。
生食用のバナナの話に良く似ています。
どうして、こんなことになってしまったのでしょう?
それでも、「こんなに!」と思うほど多くの株が一斉に花を付けます。

この年、房総半島を約一周してきたのですが、田の畦々が赤く染まっていました。
タネができないのに、どうやってこれだけの株に増えていったのでしょうか?
基本的に球根で増える植物です。
田の畦に生えていたものが、何らかの理由で分かれていったのでしょうね。
人為的に株分けされたり、洪水で流されたりもしたのでしょう。
この球根は土砂に埋まっても、通常は平気な顔で芽を出すとのことです。

CLICK(pink)

いきなり、花茎だけが急速に伸びて、たくさんんの派手な花を咲かせます。同時期、同じように花茎を伸ばすコルチカムも同様ですが、一瞬、どんな葉だったかなぁ、と迷ってしまいます。(^.^;

[期間限定50%OFFセール]レモン 10ml~エ...

[期間限定50%OFFセール]レモン 10ml~エ...

価格:525円(税込、送料別)






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010/09/30 12:20:30 PM
[16 秋分( 9月23日頃から)] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space


 My Favorite 




























にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: