2011/03/16
カテゴリ： □ 草がたり
基本的に植物関係のお話を綴っているブログなのですが、余りにおもしろいと思って紹介させていただくのが、この貝殻のハンドブックです。
砂浜や岩浜などを歩いて、ふと、足元の貝殻を拾った経験がどなたにもあることだろうと思います。ところで、貝類って何でしょう？と問われたら、分からない部分もあるのでは。巻貝と二枚貝、それからツノガイがあるのだそうです。ツノガイ？なぜ、カタカナで書くのか分かりませんが、きっと、なんらか専門的な意味があるのかも、なんて勝手に考えてしまいます。
それにしても種類が多いですね。取り上げたのは、一般的な貝類150種だそうですが、拾った貝殻と比較するのは意外に大変な作業ではないでしょうか。第一、波に揺られて岩にこすられて、貝殻は色も形も変わる訳です。それで、一種を数枚の写真で説明しています。
ホラ貝とかサザエとか、なんとなく分かるものもありますが、小さな貝たちの名前なんて余り気にならなかったですよ。でも、海辺で「これはアヤメダカラですね。こちらはシチクガイかな！」なんて語ったら、かなりインテリに見えるかも知れません。
[ 資料 ] 著者 : 文・池田等、写真・松沢陽士 発行 : 文一総合出版、2009年7月17日(初版第１刷)
定価 : 1,400円+税 ISBN : 978-4-8299-1024-5
東北太平洋沖地震で被災された方々にお見舞いを申し上げます。
かく語る私も東北生まれで、三陸に住むおじさんとおばさんの安否は未だに分かっていません。
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Last updated
2011/03/16 09:44:48 PM
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