はにわきみこの「解毒生活」

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2006.06.01
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テーマ: 解毒生活(21)
カテゴリ: 子宮内膜症

デビュー当初はテクニカルライターをしていた私だが、「たまらない女(情報センター出版局 1998年9月)」を発表し、憧れの一般書の世界に飛び込むことができた。

「たまらない女」は「便がたまらない」を意味する、便秘解消体験談だ。
20歳で社会人になって以来、10年間にわたって私はひどい便秘に悩まされてきた。一般的に言われる便秘解消法ではちっとも解決しないその問題に業を煮やし、「ちょっと怪しげでもかまわないから、バッチリ効果の出る方法を試してみよう」と決意したのである。

「便が出る身体になれば痩せるかも」という単純な考えではあったが、各種の健康法を試すうちに、私は「健康でスリムな身体」を手に入れることができた。
「たまると太る」が、「出せれば健康になる」のである。
今思えば、それは、東洋医学や代替医療に興味を持つ、ということであった。

私は、まさに何かと「たまりやすい女」だった。便がたまる、ストレスがたまる、悪血(おけつ)体質=血の巡りが悪くなる、その他もろもろ。
それはつまり「悪い物を排除する力が弱っている」「中毒しやすい」ってことなのだ。自分で毒を作ってそれに中毒する「自家中毒体質」だ、とわかった私は、「解毒生活」の必要性を感じるようになる。


実はもっとせっぱ詰まった理由があるのだ。それが「子宮内膜症」。
29歳の時に1度(結婚し、ライターとして独立して半年目に病気発覚)、昨年38歳の時に2度目の外科手術を受けている。
いずれも、「子宮内膜症、卵巣チョコレート膿種」で「子宮と卵巣は温存させた核出術(悪いところだけ切る)」である。健康に気をつけていても、この病気は再発する。手術前よりはるかに体調がよくなった最近だが、それでも、再発のことを考えたら、より真剣に「自分の身体の解毒」について考えていかなくてはいけない。

「解毒街道」に終わりはないのだ。その道を歩むことそのものが、楽しみでありたい。





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最終更新日  2006.06.06 10:55:17
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