2005年12月07日
XML
鯨と水菜の鍋をはりはり鍋と言います。これは、あまり煮込まずに食べる水菜

の実である鯨を牛に代えたのが、この「はりはり汁」です。材料はシンプルな
がら、多少七味を振ると美味しいこともあり、やはり冬向きのメニューでしょ
う。牛ではなくて鴨で、とも思いますが、まだ残念ながら試しておりません。

材料:牛赤身焼き肉用(1人3~5切れ)、水菜、ごま油、醤油、酒、七味。
手順:1)水菜はよく洗い、めいめいのお椀に入る長さに切る。加熱前の分量
  でお椀に1人山盛り1杯ぐらい。2)鍋に人数分のお湯を沸かし、醤油で
  通常の吸い物より少し濃いめに味付けしたあと、酒、七味で風味をつける。

  サッと焼いて、すぐに煮立った鍋に入れる。4)水菜を鍋に入れ、次に煮
  立つ直前で火を止めてできあがり。お椀によそい、熱いうちにいただく。

肉の表面を強火で固めて、煮込んだときの縮み方を少なくします。余分な脂を
落とし、ごま油の風味を付ける……ほど、長くは焼きませんが(^_^;)。薄揚げ
の切れっ端を少し入れて、「コロもどき」と洒落るのもいいかもしれません。
なお、先日行った「おでん」屋では、水菜の束を7~8分煮込んだものも出し
ていました。水菜は生でサラダにできるぐらいで、煮込みすぎると苦くなって
繊維分も気になりますので、わたしは加熱は最低限にすることを推奨します。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年12月08日 03時03分14秒
コメント(4) | コメントを書く
[伝統料理の簡単レシピ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

コメント新着

はなだんな @ Re[2]:「続^2・とうがんの酢の物」 YoshicoHino さん、書き込みありがとうご…
YoshicoHino @ Re:「続^2・とうがんの酢の物」(11/10) ほんとに胡瓜、うそのような値段、今日1…
はなだんな @ Re[4]:「続^3・貝割れ菜と平天の澄まし汁」 YoshicoHino さん、書き込みありがとうご…
YoshicoHino @ Re[3]:「続^3・貝割れ菜と平天の澄まし汁」(11/05) はなだんなさん、お気持ちわかります。 我…
はなだんな @ Re[2]:「続^3・貝割れ菜と平天の澄まし汁」 YoshicoHino さん、書き込みありがとうご…
YoshicoHino @ Re:「続^3・貝割れ菜と平天の澄まし汁」(11/05) これからは、温かいものを身体が欲します…

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: