2006年06月25日
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信州でよく食べられている饅頭(まんとう)で、具は炒めた野沢菜や、煮付け

焼いたとか聞きます。長野駅前などには、ほかにもかぼちゃあん、なすの味噌
あえなどの「おやき」を売る店があり、2つ3つ食べれば立派な食事になりま
す。わが家では、きんぴらごぼうや刻んだ高菜漬けが少量残ったときに、それ
をなんとかして食べてしまうために、メリケン粉を練って作ることがあります。

具は、水気が多くなければ何でもいいと思いますが、ひょっとして上級編では
水気の多い具を使うのでしょうか? わたしは、きんぴらごぼうの残りなら、
炒め直して香ばしさを出しますし、漬物類も軽く炒めればいいと思います。金

はないのですから、多いぐらいの小麦粉をボウルに用意し、少なめの水を加え
て、まず混ぜます。水を少しずつ足して、ポロポロ→しっとり→ねっとり、と
いう具合になったら、軟らかくなりすぎないうちによーく練り込みます(もし
具を包むのに軟らかくなりすぎたら、この段階で粉を足しても大丈夫です)。

皮に塩をまぜる人もありますが、塩ナシでもOKです。この粘い小麦粉で具を
包み、油を薄く引いたフライパンで、弱火でふたをして両面を焼きます。具を
包むときは、1つ分の練った粉を別のボウルに取り、その真ん中へ具を落とし
て、へらなどで生地を寄せて包み、それをボウルから直接、へらでフライパン
に落とすといいでしょう。焼いたほかほかをいただきましょう。塩味や味噌味
の具が入ったおやきは、ごはんの代わりというだけでなく、心がなごみますね。





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最終更新日  2006年06月26日 14時36分07秒
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