歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2008.11.16
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テーマ: 短歌(1722)
カテゴリ: 短歌

  ♪正真の笑顔かわゆき怪物の時空を超えて今蘇り



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クルム・伊達選手は、歳を超え時間を超え若手を蹴散らして、とうとうトップに返り咲きました。
日に日にパワーを付けスピードも乗って、天性の勘を完全取り戻した伊達は、往年の伊達に戻ったようです。この超人の姿は、若手の眼にどう映ったのでしょうか。




前日のTVで、松岡修三が「若手がだらしないのか、伊達が凄いのかどっちだ?」の問いに「伊達が凄いんです」と、その超人振りを絶賛していました。「彼女は、全日本を超えて完全に世界へ照準を替えた」とも言っていました。
伊達はその言葉通りに優勝し、グランドスラムへの出場を公言しました。

こんな凄いことができるんですね、人間って。ただただ感心・感動するばかりです。
38歳が16年のブランクを完全に埋めて現役復帰したんですからね。
そんなこと無理だと思ったら絶対に出来ないことでも、強いモチベーションがあれば出来るということを彼女は証明してくれました。
三浦雄一郎にしても、完全に引退してからの復活ですから、並大抵のことではないと思います。
その困難に立ち向かって、絶対やるんだという意識を維持しながら猛特訓に耐えられる凄さ。

ただ、こういう人は常人と違う脳内ホルモンが出ているか、βエンドルフィン(脳内モルヒネ)が大量に分泌しているのかどちらかかも知れないね。

強いストレスを感じると、脳からノルアドレナリンという毒性をもった物質が分泌されます。が、どんな嫌な事があっても事態を前向きに肯定的に捉えていると、脳内には体に良いホルモン・βエンドルフィンが出てきます。この脳内モルヒネがランナーズハイなどを引き起こすことは広く知られていますよね。

彼女は、そのホルモンを最大限に上手く利用するような、何か特別な練習をしてきたのでしょうか。
多分そうでなのでしょう。彼女は脳内ホルモンを自在に操る「βエンドルフィンの魔術師」なんでしょう、きっと。

「なせば成る、成らぬは人の成さぬなりけり」分かっちゃいるけど・・・・・





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最終更新日  2008.11.16 09:15:08
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