はるのひの気まぐれ通り雨

Heartache／ONE OK ROCK

８年ほど前の自分のブログを読み返す機会があった。育児の手が離れたら…　もっと自由に自分の好きなことをして過ごせると思っていたまだ完全に終わった訳ではないが、上の子が巣立ち　節目を迎える時ここまでの間に　父は亡くなり　母も介護が必要な状態になった子供に時間をとられる時期が終われば、次は親。。誰しもたどる道なのでしょう母は骨粗鬆症から腰の骨がダメになり、この４ヶ月で生活が一変したそこそこ高齢ではあるけれど、それまで自分で車の運転もできていたのに今では老人用の手押し車がないと、外を歩けなくなってしまった介護保険のお世話にもなっていて、それは良いのだが入院もはさんで、痛みのせいもあるだろうし　認知症の症状も少しあり元々お洒落でもキレイでもなかったが、溌剌さだけが取り柄だったのにそれもすっかり失せてしまい、顔の表情も老人・病人に変わってしまった様子をきいて覚悟はしていたが、想像以上にショックだった。子供が１８年で巣立っていくなんて、まだまだ…４０数年たってもまだ母に何かと世話を焼かせていた自分今後、母の状態が今より良くなっていくことはないだろうもう、母に何かしてもらうことからはようやく卒業するのだこれからは、いたわってやらなければいけない存在なのだ母の苦痛が少しでもやわらぎ　少しでも穏やかに老後を過ごせるようにHeartacheな気持ちを抱えた春である。しかし、この歌を聴いていると少し穏やかな気持ちになれる。