全5件 (5件中 1-5件目)
1
作詞・作曲:山木康世 (Vo.山木) 編曲:ふきのとう発売年:1977(昭和52)年11月1日 5th album『風来坊』に収録 歌詞2/5に行った都雅都雅のライブで、歌ってくださった曲です。過去に何度かコメントしているのですが、私は、ふきのとうを聴き始めたのは80年代以降なのでこの時代の歌は、実感としては知らないものが多いのです。それで、ずっと後になってから、CDを収集し始めて揃ったのは、この『風来坊』CDが一番最後でした(LPも購入~)私にとっては、最も聴き馴染みのない、アルバムということに。懐かしい~という思いでライブでリクエストされた方が多かった中、私は、ほとんど初めてのような感覚で聴いていました。。当時、アルバム発売のコンサートツアーでは歌ったものの、その後のコンサート・ライブでは歌ったことがなく、久しぶりに歌うから大丈夫か…?みたいなMCがありましたが。確か、学生時代に作った歌で…と言われていたので、1stアルバムぐらいの曲かと思っていたら、5枚目まで温めていたのですね…♪屋根の上から落ちてくる 雪の音が聞こえる~という歌詞があるのですが降る雪は音がしないのですが朝とか昼に気温が上がってきて、屋根の上からドサッと落ちてくる雪だとわかっていても、ドキッとすることがあります…山木さん曰く、札幌に居る頃は当たり前と思っていた雪の音という描写すっかり東京の人になってしまったなぁ…と 遠く感じておられる様子でしたうる3世さんのふきうたINDEXによるとブログ友さんの感想のほうが参考になるかな。うる3世さんのブログうまぽけろんろんさんのブログこんな素敵な動画もUPされているのでご紹介。 ←ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Feb 11, 2012
コメント(9)
作曲:山木康世 (インストゥルメンタル)発売年:1977(昭和52)年11月1日 5th album『風来坊』に収録「レクイエム」とは、キリスト教において、死者が天国へ迎え入れられるように神に祈る儀式で歌われるミサ曲のことをいうそうです日本語では「鎮魂曲」と訳されることもあります。「8・27」とは日付のこと、そう…ふきのとうにとって、とても大切な人が亡くなった日でしたアマチュア時代、デビュー前の2人を東京まで連れていき、コンテストに参加させた、STVラジオディレクターの故・竹田健二氏でした松山千春を見出したディレクターとしても、知られています。まだ若くして、77年8月27日、仕事中に倒れて急逝されたそうです。この竹田氏のことを悼み「君をいつまでも忘れない」という曲も後に山木さんが作られているのですが、それが収録されるのは1年後の次のアルバムで、この時には、出来事が重すぎて、詞をつけることができなかったとも。。アルバム発売が11月1日ですから、このときには気持ちの整理がつかなかったのかもしれないし、まにあわなかっただけなのかもしれませんが『出来事…』という題で手記を、次の年のアルバムに寄せてあります紹介したいのですが、とても長いので一部だけ…ある”出来事”を心の中で”想い出”と呼べるようになるまでに、人はそれぞれに似合った時間を必要とする。…こうして1年が流れてたけど、まだその”想い出”を心の外に出して話すことが上手くできないでいる。…改めて曲を聴いてみると、ピアノやアコースティックギターの上に、マンドリンがメロディーを奏でていました。悲しい旋律ではないのです、ほわっと温かく、包み込まれるような 短い楽曲ですが竹田氏のことやこれまでのことを想って作ったのでしょうね。。それから、33年の月日が流れたということです。演奏映像はないのですが、編集でエンディングと共に「レクイエム8・27」がDVDの一番最後に流れます。ふきのとう / 日比谷野外音楽堂 【DVD】価格:3,982円(税込、送料別)
Aug 27, 2010
コメント(8)
作詞:山木康世・仲井戸麗市 作曲:山木康世 編曲:ふきのとう発売年:1977(昭和52)年11月1日 5th album『風来坊』に収録 歌詞作詞が山木さんとチャボさんとの共作になっていますねチャボさんといえば、『街はひたすら』のシングル盤でのマンドリン演奏をなさった、ということで、ふきのとうとは関わりがあったみたいです私は、古井戸時代は知らなくて、RCサクセションから知りましたけど、古井戸はエレックレコードだったということですし、山木さんとも同じ年のようですし、何らかの親交があったのでしょうね歌は、故郷から街へ出てきて、今はひとり暮らし道に銀杏の枯葉が散らかって落ちていてちょっと空しい自分の心の中を映しているようで…サビの部分 ♪いつの日 帰れるだろう~ というところが私には印象的です故郷をあとにして、というか、私なんかはそれほど遠く離れた所に住んでいるわけではないですが、故郷を離れて暮らしている人には、身につまされる歌ではないでしょうか私も、将来、故郷に戻ることはないと思うし、親が亡くなってしまえば、家を継ぐ人もなく、なくなってしまうのだろうまさに、何処へ帰れるだろう… 帰るところなんてないのだろうか…と、淋しさを感じてしまうのでした。曲調は、落ち着いて癒される感じなんですけどね・・・それと、この曲のことを書いたうまぽけろんろんさんの記事が、私には印象に残っています…勝手にリンクしてしまいました~~余談ですが、銀杏(ぎんなん)を、頂いてしまって、持て余しています。。。(会社にいっぱい落ちてたのを、拾い集めてもらっただけなのですが)銀杏って… 茶碗蒸しにちょろっと入ってるのを食べるくらいで、どっちかというと、それってあんまり好きでもないし、メインで食べることって、ありますか???どうやって食べるんでしょう・・・大体、家で調理したことないから、殻ってどうやってむくんでしょう…ペンチで割るんでしょうか・・・ちょっと… 困っています。。。 試聴はこちら
Nov 16, 2007
コメント(21)
作詞・作曲:山木康世 編曲:ふきのとう発売年:1977(昭和52)年11月1日 5thアルバム『風来坊』に収録 1984(昭和59)年11月21日 LP『ふきのとうLIVE日比谷野外音楽堂』 歌詞タイトルがなかなか独特ですが、「おじさん」系ソング、山木ワールドが堪能できる1曲です。こうしたコミカルな歌も大好きです。ときどき見かける"酔っぱらい"のおじさんのことを愛情あるまなざしで見つめている、そんな歌かな。天気が良い日だと、つい、♪今日はいい天気だヨ~ 仕事に行かないの~というフレーズが、口をついて出てきてしまいます楽しい歌なんですが、最後には、このおじさん、自転車で、車にひかれて天国に行っちゃうというセリフつきです天気のいい日など、ふとした時におじさんを思い出してしまう、ちょっぴり哀しい歌でもありますライブバージョンでは、8ビートのリズムにのって、原曲とはかなり雰囲気の違う、ノリノリのいい感じです。『ふきのとうLIVE日比谷野外音楽堂』のこの歌はDVDに収録されており、フラットマンドリンを弾きながら歌う山木さんがとても楽しそうですDVDではこの箇所が一番好きです。 試聴はこちら筆の遅い私が早々に更新したのにはわけがあります山木さんのHPでご本人からご報告がありました山木さんのお父様が10月4日に94歳でご逝去されました謹んでお悔やみ申し上げます
Oct 9, 2007
コメント(23)
作詞・作曲:細坪基佳 編曲:瀬尾一三発売年:1977(昭和52)年11月1日 アルバム5作目『風来坊』に収録今日はこちらでは、時折強く雨が降っていました夜にはあがってしまったので、こんな風には聞こえなかったのですが歌詞サイトがないので、大体の歌の内容を…雨の音がオルゴールのようにやさしく聞こえる、そんな夜は、遠い、幼いころの、お互い淡い恋心を抱いた君のことを思い出すんだ… その、もの悲しい思い出は胸をしめつける 余韻だけを残して……というところは、なかなか素敵な表現だと思いましたね…今も僕の心の中だけに、その頃のままの君がいるよ、という歌です初恋… の感情はこんなかな…なんとなく共感できるような感じがしますイントロとエンディングに流れるエレクトリックピアノ(風なものだと思う)がオルゴールの音に似せてあって、とても印象的ですまた、細坪さんが非常~にやさしく歌っていることも特徴ですこんなにささやくように歌う歌は、他にはあまりみられないかもしれません細坪さんの「声」に、まいってしまうような。。。好き嫌いはあるかもしれませんが、好きな人にはたまらなく好きな類ではないでしょうか…「癒される」という言葉は当時は使わなかったかもしれませんが、まさに、そんな感じですこのアルバムでしか聴けない歌なのに、人気も高かったみたいです。雨はやさしいオルゴール、なんて、そんな風に感じられる感性がうらやましいそんな風に思ってみると、雨の音もやさしく聞こえるのかな…それは、きっといろんな思い出をつれてくるんですね 試聴はコチラ
Jun 29, 2007
コメント(16)
全5件 (5件中 1-5件目)
1