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作詞・作曲:山木康世 編曲:瀬尾一三 (Vo.山木)発売年:1985(昭和60)年4月21日 11th album『北極星』に収録 歌詞前回の記事「もう春なんだなあ」と同じアルバムの曲です。春の訪れの喜びがいっぱい、表されているのかな、と思うのですがでも、この歌は、4番で四季ソングなんですよね。タイトルは春ですけど、いつ歌ってもいいわけです。山木さんの持ち歌に、あるパターンですが、これが結構好きです。シンプルなゆえに、詞がすごく生きているというか。好きなところは、春:緑の芝生は大の字で 光を受け止める~夏:頭を垂れた麦の穂は 案山子と夕陽の中~秋:白い大根が庭々の 物干しに吊るされる~冬:子供達の遊び声の中で 日が暮れ始める~♪緑の芝生は大の字で 光を受け止める のところは「大という字」(根本正明作詞・中田喜直作曲) 大(だい)がくせいの にいさんに 大という字を おそわった (思い切り両手を広げる) 大がくせいの 大の字さ 大こくさまの 大の字さ 大という字を おおぞらに 大となんども かいてみた 大という字を おぼえたよ 大という字は やさしいよという童謡が下地になってるんだ…というお話を聞いたことがあるような…(私自身はこの童謡を知らなくて、ネットで歌詞を調べただけなのですが)山木さんは、♪白い大根が庭々の 物干しに吊るされる の箇所がお好きなようです。アルバム発売からどのくらい経ってか、詳しい年月はわかりませんが山木さんのもとに、熊本の山の学校の先生から手紙と共に先生の弾くオルガンに合わせた山の生徒数人の「ふる里に春が来た」の歌声の入ったカセットテープが送られてきたそうで後日、山木さんがご自分でその歌にギター、マンドリン、ボーカルをダビングし、”共演”したテープが完成したそうですが、月日がたってしまい、送り主に送ることもせず、ふきのとうのコンサートで発表もせずじまい…(ということは、ふきのとう結成中の出来事ですね)ソロアルバム『幸せは青空の彼方から Concert Tour '99 in九州』というライブCDでその音源をのせてくださっています。その時点で、既に10年ほどたっているということでしたから歌の子供達は、もうすっかり成人していることでしょうが、当時の子供達・先生、CDになって良い記念になったのではないでしょうか。。紹介するのはその子供達の歌ではなく、オリジナルの方ですがまず この幸せそうな歌あっての、出来事でして。四季の映像も、素敵です。 ←ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
May 19, 2012
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作詞:武田鉄矢 作曲:山木康世 編曲:瀬尾一三発売年:1985(昭和60)年4月21日 11th album『北極星』に収録 歌詞「もう春なんだなあ」と思う季節でもないのかもしれませんがここ最近の急激な冷え込み、気温の乱高下、まだ暖房のお世話になっていたり…春って、あったのかなぁ? そんな気さえしてきますいつの間にか 終わってしまった…? ♪きづいてみれば もう春なんだなあ 知らなかったよ もう春なんだなあ5月は彼の地でも雪がとけ桜が咲き、春を感じる季節なのでしょうね ♪黒と黄色の遮断機がおりて 僕ひとりだけ 踏切に残る…作詞は武田鉄矢さん。「思えば遠くへ来たもんだ」と同様に「踏切」がキーワードですか。踏切を超えたら、サヨナラ…ゆったりとした、風景のイメージです春はやはり、別れの季節、ということでしょうか。武田さんの詞に山木さんが曲をつけ、細坪さんが歌う。この三つ巴のバランスが、絶妙だったんですねー。春でなくても、忙しい日々を立ち止まり、しばしほっこりできる曲だ。シングルジャケット復刻。メンバー書き下ろしコメント付。【送料0円】ふきのとう GIFT BOX(CD)価格:8,400円(税込、送料込) ←ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
May 14, 2012
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作詞・作曲:細坪基佳 編曲:瀬尾一三発売年:1985(昭和60)年4月21日 11th album『北極星』に収録 歌詞写真素材-フォトライブラリーこのアルバムにしか入っていない曲ですが、すごく好きな曲です。個人的ふきのとう5本の指に入るかな…といったところ。路面電車が出てきますが、恋人と別れる場面、の歌。♪寄り添う影が 今ふたつになる…なんかよく、女性目線になってみて作った詞、とかありますがそれって 男の理想でつくった女性像だったり女って、そんな風に考えないんだよ!みたいな、嘘っぽい、そう思ってしまったらもう興ざめ… ということがたまにあるんですが(めっちゃ失礼ですね、すみませんが… 個人的感想ということで)この歌は、男の人が、思ったそのままに 取り繕っていないというか変な小細工を感じなくて、好きなんです。♪元気でいてと言うほかには わかち合う言葉さがせなくて… のところとか。あとは、♪小鳥が山へ帰ってゆく 翼の上に夕焼けをのせて 悲しみと喜びの 二枚の羽を赤く染めて…っていうところの、情景描写が とても好きですね。この頃の細坪さんは、いいな。後に、細坪さんソロでセルフカバーしているので、ご本人も力を入れた作品だったのではないでしょうか。。ソロ作品がいいのは、都留さんのバイオリンと前田さんのチェロのアレンジが素晴らしいからですキーも落ちてしまっているので、ちょっと歌いにくそうです…個人的には、イントロや間奏のギターの音や、山木さんのコーラスが効果的なふきのとうバージョンの方が好きです。2つの動画を聞き比べよう…などと時間に余裕のある方は有難いですができましたら、オススメだけでも、どうぞ。ふきのとう(1985年)細坪基佳ソロ(2002年『夜想曲』)【送料無料】ふきのとう GIFT BOXCD4枚組(全74曲)価格:8,400円(税込、送料込) ←ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Oct 8, 2010
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作詞・作曲:山木康世 編曲:瀬尾一三発売年:1985(昭和60)年4月21日 11th album『北極星』に収録 歌詞写真素材 [フォトライブラリー]季節はずれで… すみません!!(「あ」から順にやってるものですから)アルバム『北極星』からは、初めての登場です。前作から参加しているプロデューサーの吉野金次氏の影響も強いと言われていますが、どれも良い曲・良い仕上がりだな~と思います。♪風薫る五月 信濃路を後に 電車は走る信濃路という地名が出てきますから、信州を電車で旅したときの、初夏の爽やかな風景が想像されますうる3世さんのブログでは、ツアーの途中で旅していて作ったのでは?と想像されてました。 そうかもしれませんね。5月ではありませんが、秋もまた、旅に適した季節ですね。♪生きてる喜び かみしめながら 人との絆を 確かめながらとてもシンプルな歌なんですが、青い空と風 生きている喜びまで表している爽やかな、でも深みのある、いい歌です。まさに、人生は終わりのない旅 ですね。 試聴は→コチラ ← ランキングに参加しています ポチッとよろしくお願いします(^・ェ・^)
Sep 28, 2008
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