ヘンリーの国際関係学

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August 7, 2004
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6th Aug

<ハリポタる>
リベンジ達成!
ってな訳で先日、なぜかスパイダーマン観戦ツアーになってしまった分のリベンジで、ハリポタを見てきました。
映画は1も2も見てたんですが、本はからっきし読んだ事がないので、終ってからアヤコに説明を受けるまでさっぱり解りませんでした。大筋はさすがに解りますが細かい内容なんかは解りませんって。

で。
感想。


ロン最高!!!!!!!!!!!!!


これに尽きます。

他のメンバーがたとえ代わったとしても、ロンは彼のままで居て欲しいと強く願いヘンリーなのでした。


ちなみに映画料金は学割で£4.50なり(1000円弱)。



<閑話休題>
アヤコとトモコと日本人3人で映画を見に行ったのですが、今日はディビッドに日本語を教える日。
ってな訳でアヤコとSafewayというスーパーマーケット内にあるカフェで待機です。
お忙しいトモコは帰宅の途に。

さて、「努力と結果」の続編にあたる「カフェで話した義務と権利」について書いてみます。


<義務と権利>
「義務と権利、どっちが先に来ると思う?」

そういってアヤコが話を始めました。
「鶏が先か、卵が先か」みたいな問いなのかな?と思わず身構えてしまったのですが、暫く考えて出した答えは「義務」。



アヤコの答えも同じでした。
ですけど、これを解って、かつ実践できている人はどれだけ居るんでしょうか?

彼女も言っていましたが、
「あれしたい」
「これしたい」

「あの先生、怖い」
…などなどの声は、日本に居たときも、ここ英国でも聞こえます。

でも、彼女に言わせれば「やることやってから言えば?」なのです。
世間では純粋に能力がない人も居るでしょうが、上記のような事を言う人は多くの場合において「怠惰」が原因で結果を出せず、現状に不満を言っている事が見られます(全てではありませんが)。




「例えば」

アヤコは身近な例をとって説明してくれました。

「例えば、私がハリーポッターを見に行きたいとしてね、
 グループプレゼンテーションの話し合いを早めに抜けたいと思うでしょ?
 だから、私は他の人よりもいっぱいやる。他の人が『5』の時に、『10』までやったとするわね。
 他の人が私の所まで追いつくまでの間に、私はハリポタを見に行けるってワケ。
それだけの義務を果たしたから、それを言う権利を手にすることができたのね。」

すなわち、「自分の権利を主張する為には、やるべき事をやる義務があり、それを果たしたからこそ権利が主張できるようになった」という事です。

「それで、私がハリポタに行ったとして、他の人がいつ文句を言い出すか。それは『8』とか『9』くらい。
 ハリポタ分が差し引かれているのね。でもちょっとおかしくない?」

おかしいと僕は思います。
「かけた時間(=努力)」だけを見れば、他の人の方が多いかもしれないですが、依然として「達成したもの(=結果)」には差があります。
勿論、結果が「8」とか「9」とか視覚化できるものではない場合が多いので、単純にこの差が証明されているわけではありませんが、義務を果たすことなく権利を主張する事の例は枚挙のいとまが無いでしょう。


英国で実際にあった例は、

合同発表の話し合いで言い出した「買い物に行くから早く帰らないといけない」だとか
「料理に3時間かかっちゃって忙しい」と、いったものです。

これで宿題が多いとか言うんですが、
それでいて家でゲームをしてたり友達とチャットしてたりするんです。



「現状の悪い部分を見て文句を言う」
これは当然のことでしょう。それを言う権利はあります。

ですが、その悪い部分を改善する努力を、義務を果たそうとしてきたでしょうか?
理想にたどりつくだけの努力をしてきたでしょうか?
理想が見えているんでしょうか?
そもそも理想があることを知っているんでしょうか?

現状には不満な事があるでしょうけど、そこから動き出さない限り、義務を果たそうとしない限り、
理想にたどりつく事はできないんじゃないか、と僕は思います。



世の中には「権利」しか見えていない人が多いと思っています。
ですが、権利を主張するには義務を果たす必要があるはずです。

また、相手に自分が権利を持っている事を認識しなければ、権利は権利として存在しないでしょう。
すなわち、相手が権利を認識できる状態・土壌を作り出す(耕す)のは自分の役目であり、義務なのです。

それは先日書いた「努力と結果」と似たものです。
努力をして結果を残すからこそ、他人からその努力が評価されるのです。
認めてもらう為には、努力の量を示すのではなくて、結果を残すしかないのです。
(但し、結果は「テストの結果」や「大会の成績」などで量れないモノである時もあるでしょう)

権利を認めて貰う為には、努力して義務を果たした結果を見せる必要があるのです。



そんな事をアヤコと話してました。


※この文章を書き終えて、読み返して、ベッドに寝そべって、ふと思ったんです。
 「この文章は何の為に書いたのかな?」って。
 で、僕は「誰かへの説教」みたいな意図を持って書いた訳ではなく、単に会話の回想録を残して、
 「自分への教訓」として残すために書いたんだな、っていう結論に達しました。
世の中には、この考えだけでうまくいく程に単純ではありません。不合理な事は山ほどあります。
友人同士ではなく、「世間に向けて」語るには、僕の社会経験は浅く、あまりに薄っぺらい言葉です。
このHPがどこまで「世間」が見ているかって事になると、大したことはないと思いますが。
 もし、この文を読んで嫌な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。
 ただ、論理的に、倫理的に間違っている点があれば指摘をしていただけたら幸いです。



<余談>
アヤコと話した内容の切れ端を紹介。

(1)デキる人の条件~アヤコ編~
アヤコの独断と偏見による「デキる人の条件」は2つ!
1つは「力の入れ所がわかっている人」
もう1つは「楽しむ術を身に着けている人」

僕もそうだと思います。さてさて、他の人達ってどう思っているんでしょうかねぇ( ´_ゝ`)


(2)英語力≒人間力?
これは一般化できる公式ではありませんが、ここレスター大学語学コースでは、この公式「英語力≒人間力」がかなり当てはまります(例外アリ)。
どういう事かというと、上のクラスにいけばいく程に人間的に優れた人が多いって事です。
どうやってクラス分けしているかは詳細にはわかりませんが、一応英語力の筈です。
ですけど、勉強への姿勢、向上心、志といった面がクラス分けで如実に表れているのは不思議ですが、コンセンサスがとれており、事実と言えるでしょう。
クラスの判別方法に何か特別な仕掛けがあるのかもしれませんね。


(3)かみつくとのびる/知的な愚者
アヤコは英語の論文を日本で幾度も書いてきていた為に、他の学生に比べWriting力があり、友人のエッセイの添削をよくするのですが、
「あの子はよく噛み付いてくるから伸びるね」って事を言ってたりします。
「噛み付く」ってのは「なんで?」とか「どうして?」とか質問攻めにするって事です(みなまで言うな)。

ヘンなプライドで格好つけるよりも、これから本当に格好よくなるために、
「今はできてない」ことを素直に認め、「これからどうすれば良いか」を真剣に考える姿勢って大切だと思います。
かといって卑屈になる訳でなく。
これをアヤコは「知的な愚者」と言いましたが、僕は「賢いバカ」って言ってます。

「知」と「愚」という2つの極端をどう両立させようとしているのか。
これに対する僕なりの理論は10日の日記に。



<今日のまとめ>
1.ロン賛歌
2.義務を果たしてこそ、権利を主張できる。
3.認めてもらう為には、努力の量を示すのではなくて、結果を残すしかない
4.権利を認めて貰う為には、努力して義務を果たした結果を見せる必要がある
5.デキる人の条件
6.英語力≒人間力?
7.かみつくとのびる/知的な愚者





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Last updated  August 17, 2004 05:13:34 PM
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