東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2005年04月18日
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カテゴリ: とんかつ・定食
 閉店するお店もあれば、オープンするお店もある。昨日4月17日にとんかつ屋がオープンすると聞いていた私は、熱を出している息子をカミさんに任せて早速、食べに行ってみた。それが今回紹介する 「たけくらべ」
 場所は久米川駅南口を左に出てロータリー沿いに進み、モザーク通りに入る。信号交差点を左折し、150メートルほど先の右側、 「ガッツラーメン」 「ちゃんこ日高山」 の間にある。



「箸で切れるとんかつ」というキャッチフレーズが掲げられているが、これは確か「井泉」と「まい泉」のキャッチフレーズのハズ。「どういうことだろう?」と思い、店先のチラシを見ると、「創業75年のとんかつ『井泉』の味をご賞味ください」とある。「井泉」で働いていた人が暖簾わけしてもらったのだろうか? でもそれならば「たけくらべ」という店名は何?
 疑問は尽きないが、とにかく入ってみようと店内へ。オープン初日だから込んでいるだろうと思ったら、意外にすんなり座れた。店内はカウンターが8席。カウンターからは見えなかったが、奥にテーブル席があるようだ。
 私は「特ロースかつ定食」(1200円)を注文した。このお店ではこの「特ロースかつ定食」が一番高いメニューになっている。
 このお店ではすでに肉は切り出されてスジ切りなどの下処理が施されているらしい。1人前の肉を取り出すと、卵、パン粉と手際よく付けていき、ジュワーッと油の中へ。こんがりとキツネ色に揚がったとんかつをサクッ、サクッと包丁で切って出来上がり。







 結構コロモが厚い。では、いただきま~す。
 最初は何も付けずに食べてみる。コロモがサクッとして、その歯応えのまんま肉が噛み切れる。確かに柔らかい。そしてコロモが厚い分、油っこいかなと思ったが、全然そんなことはない。ただ、コロモは凄く美味しいのだが、肉がちょっと負けているかな。
 続いて私は肉の断面に塩を振って食べてみる。肉にもう少し厚みと脂肪があれば、ロース特有の甘さが引き立って美味しくなるのだろうが、やはりコロモの旨さに負けてしまう。
 今度は肉の断面にソースをかけて食べてみる。サクサクのコロモは相変わらず旨いが、やっぱり肉が負けてしまう。
 お次は、コロモが美味しいからあまりしたくなかったのだが、コロモの上にドボドボとソースをかけて食べてみる。すると意外にもこれはコロモの旨さがうまくソースで相殺されて肉の味が引き立つ。
 最後の1切れを同じくソースをたっぷりかけ、さらにカラシを塗って食べてみる。「なぁんだ、コレが一番旨いじゃん!」
 このお店のとんかつは普通にソースをブッかけて、カラシをつけながら食べるのがベストみたいだ。でも最初の1切れは何もつけずに食べて、コロモの美味しさを堪能して欲しいなぁ。あんなにコロモは厚いのに、ちっとももたれない。このコロモならメンチかつやコロッケも美味しいだろう。
 安いのはうれしいけど、個人的には2000円ぐらいしてもいいから、このコロモで分厚い肉のとんかつを食べてみたいなぁ。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-26-8
電話:042-393-3240

定休日:木曜





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最終更新日  2007年10月13日 06時35分08秒
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