どん底生活からよみがえり

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2025.07.26

大工見習の私と大工さんとの会話です。

私は家庭科が中学生の時から好きでした。
小学生の時に作ったエプロン、中学生の時に作ったパジャマ。
中学生の時には、家庭科の先生から上手にパジャマが出来ているから、母に作ってもらったのではないかと疑いを掛けられていました。
しかし、母は裁縫が大の苦手です。

また、私は料理が大好きです。
中学生の頃から料理が好きだったのですが、中間期末試験の１週間前は勉強をする時間を確保するため、バレーボール部の部活動は中止だったのです。
その時間を利用して、パン焼き機を使ってパンを生成し、パンを焼いて家族にふるまっていました。
毎回、バレーボールの部活動の中止の試験勉強中にパンを作るものですから、家族はこのパンに飽きて誰も食べてくれなくなったので、今度は家の前の犬（ロコちゃん）にこのパンを食べてもらってました。

肉まんやパンを作ったり。。。

ちなみにこのロコちゃんとの付き合いは長いのです。
ロコちゃんは母が農業のためにリアカーに農作業道具や材料を積み、野良仕事のできる服装を見ると、「キャキャーン、キャキャーン」と尻尾を振って、さあ出発だ！と喜び、母はこのロコちゃんを連れて畑に行っていたのです。
母がお洒落着で外出する時には、ロコちゃんはしょんぼり。。。

ロコちゃんが出産した時は子犬もセットで畑に出向いていました。
ロコちゃんが育児疲れか子犬に母乳をあげない時がありましたが、母がロコちゃんを横にさせて子犬に母乳を与えるようにしたりしていました。

話は戻りますが中学校の時の中間期末試験の勉強では、試験一週間前に料理ばかりしていた訳ではありません。少しは勉強をもちろんしていました。
長時間の勉強に飽きてストレス解消でパン作りをしていたのです。
日頃から勉強をしていたので、試験一週間前には余裕があったということなのです。

今度は住環境です。スポーツセンターの維持管理を２０年間仕事として経験をした中で、大規模施設の修繕を繰り返し、工事職人さんといろいろ会話する中で様々な知識を得ることが出来ました。
また、広島市の予算が厳しく創意工夫で自ら手直しを繰り返していましたから、自分の新築には大変役立ちました。

物々交換のできる野菜は災害に強い保険ですね。
お土産替わりに野菜をプレゼントすると、新鮮で無農薬で化学肥料を使っていない野菜ということで、大変喜ばれますから。
種から育てていますから私の愛情がその野菜に入っていますので、最高のプレゼントかもしれません。

「衣・食・住」
この基本が全て私は得意なのです。
私は災害に強いと思っています。大学の教授がキャンプ専門でしたし。。。

大工さんは数年前から近隣に農地を借りて農業もしていますが、私は大工さんと農作物を物々交換しています。
大工さんは釣りも趣味だそうで、どんな魚でも捌くことができるそうです。肉料理より魚料理が得意のようです。
舅も釣りが趣味なので、大量に魚が釣れた時には、お世話になった人にプレゼントしているようです。
大工さんは舅に興味があり、舅の釣った魚が欲しいとのことだったので姑に連絡しました。
次回から、舅の釣った魚が大工さんにプレゼントされることになりそうです。大工さんはそのお礼に野菜をプレゼントするようです。
これも縁あってか、大工さんと夫の実家は近隣なのです。

新築の外構工事は私達夫婦、大工さん、左官屋さん、水道職人であった舅の５人態勢で行いましたが、大工さんは工事の総合商社だねと感動していましたから。。。
私は能登半島の大地震の被災地にこの５人が支援に行けるねと言いました。
キャンプの得意な私達夫婦、大工さん、左官屋さん、水道職人の舅。

私達は災害に強いグループなのです。どこでも生きていけそうです。
私達夫婦は貧乏人ですが、家のローンがないので気が楽です。この縁が保険ですね。

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