himekyonの部屋

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2013/09/17
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カテゴリ: 尾瀬の四季
今日は、ブログ友86netさんからお誘いいただいて、○吉さんとともに、山梨・長野のお花探しに行ってきました。目的の花は終わっていましたが、それでも咲いた後を見ることができて感激、来年に期待がもてました。また初めての花にも出会うことができて満足の1日になりました。しかし、帰りは、中央線相模湖駅で起きた脱線事故で、特急は運休、普通列車も折返運転になり、21時過ぎには帰宅できる予定が23時20分と大幅に遅れてしまい日記も遅れてしまいました。
写真の取り込みもできていませんので、詳細は後日書きたいと思いますので、今日は、尾瀬の続きになります









ブログ友であり、尾瀬自然ガイドのあっちゃんさん企画「星空の尾瀬ヶ原」ツアーに参加して、ペルセウス座流星群と蛍鑑賞に感動の2日間でした。それだけでは終わらない「あっちゃんツアー」あっちゃんさんから、昆虫と花の関係のレクチャーです







写真: DSC_0120
サワギキョウとマルハナバチ

自然界の不思議
サワギキョウの特徴のある花の形状は、花粉を媒介してくれるマルハナバチに特化した形とか








写真: DSC_0121

細長い花の奥まで体をもぐりこませて蜜を吸っているマルハナバチ











写真: DSC_0123


3枚のマルハナバチの画像をみると、蜂の背中に細長いものが当たっています











写真: DSC_0134

蜜を吸ったマルハナバチは次の花へと飛び立ちました











写真: DSC_0136

マルハナバチは次の花の蜜を吸い始めましたが、また背中に細い管が当たっています












写真: DSC_0140

サワギキョウのつくり
マルハナバチの背中に当たる管のようなものはオシベ(雄蕊)です














写真: DSC_0140サワギキョウ・オシベ

オシベの紫色の部分を花糸といい、色が変わっているところが葯に当たる部分、その先の白い糸状の束が葯の毛束とか、この雄蕊の中に雌蕊が入っています。
マルハナバチが、サワギキョウの花の奥まで入り込み、蜜を吸い始めると、管が背中に当たる仕組みになっているのでしょう。オシベの管の葯が刺激されて中に詰まっている花粉があふれ出して、マルハナバチの背中に付き、花粉が全部出ると、その中から雌蕊が現れる仕組みになっているといいます、この仕組みを「オシベ先熟」というそうです。









写真: DSC_0138

雄蕊の筒状の中から花粉が全部出て、雌蕊が現れて葯が枯れ始めました。
この時期を「雌花期」というそうです











写真: DSC_0125サワギキョウ・メシベ


外にでた雌蕊は、2つの柱頭を持ち、別のマルハナバチがきたら、背中につけた花粉を受け取って受粉完了です。種になり、子孫を増やしていくのです






しばし、見とれてしまいました。

自然界って本当に不思議ですね。













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Last updated  2016/01/31 12:22:49 AM
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