Shinanonokuniのブログ

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3日目



今日は帰る日である。朝起きて宿の周りを散策。相変わらず海が目の前で嬉しい。朝食を摂る。昨晩から一人旅の別の客が来ていてその人に声を掛けてもらいしばらく世間話をする。東京から来てシュノーケリングをやりに来たとのこと。名瀬からレンタルバイクで走って来たそうである。奄美大島本島の海で二箇所程度泳いでこちらに来たとのこと。気をつけてとの言葉を交わして別れる。朝食後その彼は急ぎバイクで観光に出掛けていった。
こちらも急ぎ身支度をする。一昨日の雨でガイドブックもずぶぬれでバリバリになっている。捨てるのも勿体ないので鞄に詰める。お勘定を済ませる。二泊五食で酒まで入れて15000円ほどであった。とても安くて驚く。値段以上に良かった宿であった。もしもう一度来ることがあればまた泊まりたいと思った宿であった。
11時半には古仁屋に戻っている必要があるので昨日の観光の復習をしながら生間港に向かう。海上タクシーで奄美大島へ戻る。奄美瀬戸穏やかな海を十分ほど快適に航海する。
奄美瀬戸
[奄美瀬戸の海 海上タクシーの船上より撮影]

程なく古仁屋に着き、バイクを返納する。港の前に漁協運営の生協(エ-コープ)があるのでそこで土産物と昼食を買う。ここは前回も来た店であるが生活必需品から酒類、土産物まで何でもあるしそう高くないのでありがたい。

再びバスに揺られて名瀬経由空港へ向かう。バスの車内で先ほどエーコープで買った弁当をつまみに酒を呑む。運転がなければ昼間から酒が飲めるのは結構なことである。奄美大島空港からの飛行機は往路と同じサーブ機。マイクロバスのような小さな機体で揺れもなく快適に飛行、途中屋久島など見下ろしながら鹿児島空港へ。往路と同じくラウンジで再びビールを飲んで名古屋行きに搭乗。バスの発車時間より1時間強早くセントレアへ到着する。
セントレアでは銭湯「宮乃湯」で汗を流す。沖縄や奄美など南方からの帰りはこの銭湯で汗を流すことも多い。バスの発車まで時間を潰してくつろぎ夕食を摂る。胃も疲れたので冷たい盛りうどんをすする。往路と同じく松電の高速バスで松本まで無事戻った。


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