ひさままの部屋　

異種素材で編む　その１

平ひもを見ると、つい、四つだたみを試したくなる衝動に駆られます（笑）。今までも、ひらり、ジュートブレード、プリンセスリボン、ループなどの紙バンド以外のひもでも、作品を作ってみました。それぞれ、風合いの異なる作品に仕上がっているのですが、ひも幅が広い分、ざっくりとした作品になっています。もう少し厚さが薄く、細めの、ひもがほしいなー、と思っていました。、そして、この間、偶然麻の平ひもを見つけました。早速購入してシンプルな斜め編みのバッグを作り、編み心地を試してみました。出来上がったバッグはこんな感じです。編み目の拡大一コマの大きさは、紙バンドの４本幅の大きさくらいかな。一見、紙バンドのクラフト色のバッグと変わらない感じですが、質感はとてもしなやかで、なんといっても軽い！！いい感じの仕上がりです。編み心地は・・・今までの異種素材の中では、一番編みやすかった。ひもに適当なハリと硬さがあるので、紙バンドと同じ感覚で編むことができました。欠点は、編んでいるときに麻の屑が結構落ちること。ラメバンドを編んで以来、久しぶりにシーツを広げて編みました。編みあがった後も、屑が落ちるので、ザブンと水洗をいしました。水にぬらしたときに、型崩れしそうで心配でしたが、大丈夫でした。麻ひも特有の油臭さもそれほど強くありませんでした。教室の皆さんにも見ていただいたところ、軽さとしなやかさがＧＯＯＤとのことでした。もう少しいろいろ遊べそうです。