梅林庵

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2008年12月28日

今年最後のレース

カテゴリ：日記

午前4時に起きました。外気温は－1℃です。冷えていましたが風はありませんでした。午前6時前に朝ご飯。ご飯と梅干し、おかずは義弟の嫁の実家から送ってきた薩摩揚げでした。量は少なめ、レースの日はこれがいいのです。まだ霜の残る時間に家を出ました。畑野浦峠を越えると、漁村集落です。トンネルの向こう側は紅葉の名残がありました。楓の木でしょうか、散る直前で、秋の風情。もちろん霜は降っていません。集落ごとに魚屋が点在しています。さすが海の町です。ブリ販売中という幟がはためいていました。
レースの受付は8時40分からでした。それまでに、友人Ｔ氏の自宅を訪ねました。西野浦という集落です。世話になっているというか、交誼を頂いているというか、よい関係の友人です。本人は不在でした。お母様がいらっしゃり、立ち話をしました。素敵な方でした。
西野浦は典型的漁村です。国道からそれ、トンネルを抜けて坂を下ると集落です。ブリの出荷準備に追われる人たちがいました。漁船のエンジン音が聞こえてきました。活気を感じました。数人の若者が停留所でバスを待っていました。ここは路線の終着点です。Ｔ氏宅がわからなかったので、庭に出ていた婦人に道を訊きました。すぐに家はわかりましたが、話し言葉はディープでした。濃い方言。
レースは、マリンカルチャーセンターをスタートゴールに、海岸線を走るコースでした。風が強かったです。距離は5km。短いので、皆スタートから飛ばします。自重したつもりですが、なおオーバーペースだったのでしょう、すぐ一杯になりました。もがきながらの22分でした。参った。途中、Ｔ氏の応援を受けたときは嬉しかったです。
走った後、施設の大浴場に入りました。選手のために解放してくれていました。これはよかったです。しかし、用意してくれていた昼食、ブリの熱めしとブリ汁は、何故か品切れ。食べることができませんでした。残念でした。
この施設、大人数の宿泊が可能で、合宿に利用されます。今日は体育館で剣道大会をやっていましたし、別に大分豊府高校野球部が合宿をしていました。彼らは元猿海岸の砂浜をランニングしていました。足腰を鍛えるには格好の場所です。沖に深島が浮かび、南側に出入りする半島の影と相まって、よいビューポイントになっています。
帰りに道の駅かまえへ寄り、干物を買いました。
帰って一休み。馬は不如意。
夕方プール、1，500ｍ。今年の泳ぎ納めでした。

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