午前5時起床。晴れときどき曇り。暑い一日でした。
今日は米水津(「よのうず」と読みます)で「海ん衆まんぷく市」というイベントがありました。私の住んでいる村から一山越えたところにあります。米水津は豊後水道に面した漁村です。干物の生産が盛んです。ここの水産加工組合が、干物の消費拡大を目指し、試食をしてもらおうという試みでした。朝ごはんを食べずに、午前9時過ぎ、家を出ました。
会場は漁協の魚市場でした。荷捌き所はコンクリートの天蓋が日差しを遮り、海からの風もあって心地よかったです。
スーパーに並ぶ価格のほぼ三割引で新鮮な干物が売られていました。アジ、サバ、イワシ、カマス、スルメイカが中心です。臨時の宅急便受付コーナーがあり、お客が商品を買い求めては送付先を伝票に書き込んでいました。定置網に入った鮮魚も格安で販売されていました。
サザエのつかみどりというのもありました。
今日のお目当ては試食コーナー。トロ箱をひっくり返してベンチにし、七輪に火をおこした焼き場を設えてありました。皿に好きなだけ干物を取り、焼いて食べることが出来ます。勿論無料です。
焼くのが苦手な人には,こんなサービスもありました。
ただし、持ち帰りは出来ません。おにぎりは2つ200円でした。味はどれも絶品でしたが、特に特大の赤カマスがよかったです。妻はサバを気に入ったようでした。残念ながらビールは売っていません。最近はやりのノンアルコールビールを1本買って併せました。100円でした。
話は逸れますが、米水津は小学校の教師だった妻の最初の勤務地でした。22歳から24歳までの3年間を過ごしたところです。もう30年近く前のことです。それでも今日のイベントには、かつて担任し、いま加工会社で働く何人か、また地元で結婚した女性の何人か、そして懇意にした保護者の幾人かに声をかけ、かけられたようでした。私は干物を食べてばかりでしたが、妻は話すのに夢中のようでした。知らなかった結婚する前の彼女の世界を見るのは、なんとはなしによいものです。
午睡の後、図書館へ行き本を借り換えました。それから運動公園へ廻りラン10km。今日で8日間連続の練習をしたことになります。毎日10km以上走りました。自分で言うのもなんですが、夏場の走り込みが出来ていると悦に入っています。
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