新聞、読書。週末のこの時間が至福です。
妻を起こさぬように食事の支度をして朝ご飯。
朝のうちに出かけました。気になっていた「つるみ半島男の港市」へ。トンネルを2つ抜けます。拙宅から8kmあまりの鶴見・松浦漁港が会場です。魚市場の上屋下に鮮魚、干物、海鮮丼などを売っていました。トロ箱を伏せて腰掛けにし、七輪でサザエなどを焼くあつらえもありました。海がすぐそこにあります。いいな、このの雰囲気。でも朝が早かったせいか、客はチラホラでした。すり身となぜか「おはぎ」を買いました。
サービスの海鮮汁を馳走になりました。ガザミとギンプグが入っていました。美味しかったですが、汁がぬるかった。アジとサバの干物も求めました。
会場には「寿司トラ」が横着けになっていました。見てみたかった車です。大型トラックの荷台を寿司屋の造りに改造しています。ステンレスの階段で荷台にあがります。中はカウンター形式になっています。片側は板さんのスペース。その背中はメニューなどを掛けた壁。一方、客の背中は前面ガラス張りになっていて外が見えます。逆に言うと外から中が丸見えです。この寿司トラ、持ち主は地元水産会社とのこと。今年の震災をうけ、被災者に豊後水道の握りを食べてもらおうと東北へ遠征したそうです。すごいことをする人もいるものです。
帰宅したら妻の実家からTELあり。渋柿を穫って欲しい、芝を刈って欲しい旨の連絡でした。彼岸参りも失念するほど無沙汰でした。早速着替え、出っ張りました。1時間あまりの作業でした。昼に義母が鰻重を奮発してくれました。割のいい仕事です。これに銚子の1本2本付いたらいいと思いましたが、それは欲というものです。午後はそのまま妻の実家に居座り、大学女子駅伝を見ました。お腹の落ち着くのを待って運動公園へ。芝の上を15km。中にインターバルを少し入れました。隣の野球場ではJAの職員が親睦の大会でしょうか、試合をしていました。反対側にある陸上競技場は、タータンの張り替え工事がすすんでいました。新しいトラックを走るのが楽しみだな。
帰宅して拙宅の渋柿も少し穫りました。焼酎による渋抜きを試してみようという算段です。毎年、ヘタムシにやられ、あまり実をつけないのですが、今年は枝がたわむほどになっています。ホワイトリカー35馬力を用いました。これにくぐらせた後、ビニール袋に入れるだけ。1週間経つと食べられます。
夕食の後、満を持してホースレースの録画を見ました。不如意。傷心のまま文庫本を手にし、布団を被りました。でも全体としてはよい一日でした。
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