梅林庵

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2012年04月28日

無為の連休

カテゴリ：日記

平成24年4月28日(土)
　午前5時起床。終日晴れ。
　朝のうちに草刈機を背負いました。梅林と茶の木の下を刈りました。1時間。汗ばみました。見上げると、梅の実が少ない。先週末の大風と雨のせいで多くが落下したようです。

　着替えて床屋へ移行と準備していた矢先、父のスイカ畑にマルチシートをかけるから手伝えとの命令が下りました。オーノー。畑の鍬仕事ほど嫌なものはありません。がっくり。肩を落としました。2時間奴隷仕事。写真は嫌々させられた完成品です。

　解放されたのが午前11時。天井の張り替えに出かけました。髪を切っている最中、若とサッカーの話。彼曰く「今年のトリニータは調子がいい、現在5位、11月までに3億円の負債を返済し、J1昇格を果たして欲しい」なるほど、大分県民は120万人だから一人あたり250円の寄付でまかなえます。わが県の誇るプロサッカーチームだけに、異論はあると思いますが、寄付を募るのも悪くない。彼は続けて曰く「サッカーといえば外国の国籍を取得し、その国のナショナルチームに加入する移籍問題が話題になっている、この風潮、何とかならないのかな」例えば中東産油国の一部がアフリカの選手を集め、ナショナルチームにしていることを指しての言です。うーん、難題です。若は否定的でしたが、一概にそうと言えないところもあります。サッカーだけでなく、オリンピックにも当てはまる問題です。先日のフィギュアスケート国別対抗に出場したペアもこの難題を抱えています。国籍問題とは異なりますが、高校駅伝に外国人留学生が出場すること、プロ野球の外国人選手枠など、規制を設けるという切り口において類似するものはいくつもありそうです。どこまで緩和するかの問題です。つらつら考えて、スポーツの世界で最も規制緩和の進んでいるのは、伝統と格式を重んじる日本相撲協会ではないかとの思いに至りました。参入に制限はありません。オールカマーです。・・・、はっと気がついて目が覚めました。ひげそりも終わり、さっぱりしました。
　運動公園に回り、ラン8km。ランニングパンツで練習しました。日に焼けました。今週は飲み会が立て込み、4日間走ることができませんでした。筋肉の休養になったのか、足が軽かったです。
　帰宅してシャワー。市街地のスーパーに行きました。惣菜とサンドイッチ、それにビールを買い込みました。とって返し、一杯やりながら映画を見ました。「L.A.コンフィデンシャル」(1997)。刑事物。90点。アカデミー賞の「クラッシュ」(2004)より上だと思います。なのになぜ受賞しなかったのか。あの「タイタニック」が賞を総なめにしたからです。
　今日の写真はコデマリです。白のインパクト、えもいえぬ美しさです。