平成25年5月21日(火)
午前4時起床。晴れ。昨日は汗ばみました。今日はそれを感じませんでした。初夏の、爽やかな過ごしやすい一日でした。
終日ミーティングの予定でしたが、午後はポッカリ時間が空きました。調べ物があったので、助かりました。
夕方、運動公園へ。上り下りのある2kmの周回コースを7周、14km。Kさんがいなくて、一人で走りました。フィールド内も野球場も練習する人は少なかったです。陽が落ちると寂しい感じでした。
家に帰ると、小包が届いていました。司馬遼太郎「街道をゆく」全43巻でした。朝日文庫です。過日、図書館のものを読み始めたのですが、はかどりません。閉架だったこともあり、借り直しが面倒でした。ヤフオクで検索したら、揃い物が出ていました。4,300円。安かったです。経年の古みがすこしあるだけの上物です。今夜はその15巻を手に取りました。副題は「北海道の諸道」です。函館他を旅するの随筆です。冒頭は昭和30年代、今東光との訪函でした。今氏が遺愛幼稚園の園児だったことを書いてありました。余談ですが、この系列女子高は中原理恵の母校です。私が学生時代、むくつけき友人が教員免許を取得するため、ここで教育実習をしました。雲助がミッション系の園に通うの図、ミスマッチもいいところです。話は戻ります。今氏との思い出に浸りながらの本文の旅は、昭和50年台中盤です。私の在函に重なります。あのとき、司馬遼が函館にやってきて、この本を書いたのかと思うと、なんだか遙かな想いになります。
話はとびます。今東光は私が学生時代、週刊プレイボーイに「極道辻説法」という人生相談じみた内容を書いていました。これを愛読する友人がいて、薦められました。その時に彼の名を覚えました。直木賞作家であることは知りませんでした。ウィキのプロフィールを読みました。今さらですが、こんな人もいるんだと驚きました。彼の作品を読んでみることにします。
今日の一句
司馬遼の随筆おかし今東光
今日の写真は全43巻です。夏までに一応の読了を目指します。
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