平成26年1月19日(日)
午前6時起床。晴れ。寒し。
朝ご飯を済ませた後、今日も地下足袋を履きました。仕事前に刃の目立てをしました。ついでにデプスゲージをグラインダーで削りました。目安はあるのですが、お構いなしに低くしました。かんまんごしです。昨日、残しておいたクヌギを始末しました。幹の部分を玉切りました。チェーンソーのバーがギリギリ届く直径でした。薄く切りました。こうすると、割りやすいからです。ただし、薪小屋に積むのが面倒になります。積み上げたら、煮崩れしやすいからです。長い方が安定しますが、私はこの方が好きです。
昼を食べぬまま、午後3時まで働きました。腹が減りました。熱い風呂に入り、プルトップを引きました。飲みながら、タンノイを鳴らしました。ミルシテインのバッハ無伴奏ヴァイオリン。しっとりといい感じでした。
当ては釧路・北大通り東家謹製のそば団子。生ものです。九州では口にすること能わずの逸品です。素材の旨さは塩に合うと考え、地元佐伯の天然塩と胡麻を薬味に使いました。いい感じのコラボです。
携帯が鳴りました。西野浦のKさんがキンコとコブを釣ったから届けるとのこと。嬉しいな。キンコとはコウイカ、コブとはモンゴウイカのことです。コブがでかい。妻と二人、舟を出し、ゲソを洗いました。肉厚です。刺身は柔らかく、粘り気があります。イカの中では、これが一番好きです。女性に食べさせてはいけません。キンコとこれの耳・ゲソは大根と煮ました。イカの墨で手が黒くなりました。そういえばKさんの手は真っ黒だったな。私の汚れは洗うとすぐに落ちます。彼のそれには墨がしみ込んで、黒棒のようになっていました。沖の仕事は大変です。曰く「今日は吹いた、モイカ釣りは凪だけれど、コブ漁は難儀だ、釣ったものは活かしで売るんだよ、大きな市場に出すんだ、面倒は扱う業者が抱えてくれる、今から孫の顔を見に行ってくるよ、えっ?薪ストーブかい?買う銭がのーなっしもうた、軽トラも買いなおさなーいけんしのー」
晩はもちろんでした。これを肴に津島屋で流しました。いい週末でした。
今日の一句
円盤に見立てたクヌギ斧で割る
針烏賊が爪の周りを黒く染め
若水に烏賊墨流し手が凍え
ポテサラは手間がかかるけど美味しい 2024年06月20日 コメント(4)
毎日鯛焼き君の気分です。 2024年06月19日 コメント(6)
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