梅林庵

平成26年7月9日(水)
　午前4時半起床。曇り時々雨。
　朝のうち、W杯を見ました。ドイツにブラジルがボコボコでした。思い掛けない結果に、開催国は茫然自失、唖然、放心。なすすべなし。
　午前中は不動産の鑑定を巡る話でした。手法があれこれあって面白い。午後はデスクワークとボード協議。その後、大勢が集まって某案件の内部協議をしました。わきの甘いところが有り、少しダッチロール気味。大崩れはないと思うけれど、心配です。
　台風が近づいています。夕方、傘をさすのが難しい。運動公園へ向かう途中に驟雨。ハンドルを家路へ切り直しました。帰り着いて、ウメの根元近く、幹の別れから半分が折れていました。大風のせいでした。シャツとパンツになりました。チェーンソーを引っ張り出す前に一杯ひっかけました。出羽桜純吟の底たまり。土砂降りの中、濡れての作業には、元気をつける必要があります。顔に雨の降りかかるのはいやでした。麦わら帽子をかぶりました。煽られて飛んでいきました。



　始末を終えてシャワー。数日前にツール・ド・フランスが始まりました。NHKBSがその日その日を25分のダイジェスト番組にし、ほぼ毎日放送します。自転車の後ろを流れ去る風景がよいです。今年は初日からの三日間、イギリスが舞台でした。初日、実力者のカヴェンディッシュが落車。怪我をしました。これで彼の総合優勝の目はなくなりました。何ともあっけない。ところでキンタナは今年、出場しているんだろうか。カープは追い上げむなしく連敗でした。

今日の一句しがみつく胡瓜の蔓に無慈悲風

今日の写真は折れた梅です。もともと、根の近くに腐れが入っていました。仕方ない。