梅林庵

平成27年4月6日月曜日

　午前1時起床。2時間、本を読んだりブログを書いたり。眠くなりました。二度寝。午前5時再起床。朝の外気温18℃。曇り一時雨。午後、強く降りました。終日デスクワーク。写真は窓外の風景。ガスがかかり、視界が悪かったです。この陽気です。花曇りどころか、梅雨入りを思わせます。

　一つ上の階で新入社員の研修をやっていました。当セクションも、業界の未来と題して何か講座を用意しろとの達しがありました。午後、40分の持ち時間をキンノジが担当しました。私もニューフェイス20人ほどの後ろに座り、彼の講話を聴きました。景気はアベノミクスで上向きです。しかし、身を置く世界の市況は芳しくありません。弊社の取扱品は少量多種のサービス業。彼は、先細り、閉塞感のある景況を前置きした後、日経の記事を引用。元気を出して踏み出して欲しいと話しました。熱演にもかかわらず、舟を漕いでいる者がいました。連日の缶詰疲れなんでしょう。

　夕方、小降りになりました。運動公園へ廻りました。ラン10km。身体が重かったです。先週、アルコールは全敗でしたが、ランニングは4勝3敗。合計40kmでした。今週はもちょっと距離を稼がないと。大会の予定は一つもありませんが、練習だけは積んでおきます。

　書くことがないのでペラリめくった雑誌のことを。週刊朝日MOOK｢司馬遼太郎の街道4｣に｢神田界隈｣の特集がありました。お茶の水、神保町界隈が載っていました。その中の1枚。見開きいっぱいに全集の壁写真。田村書店という古本屋の店先だそうです。涎が出ます。私、全集が好きなんです。数えるほどしか持っていませんが、好きな作家のそれは手に入れたい。此処だと、何でも揃いそうです。今度東京出張の折、時間があったらひやかしてみよう。

　写真は今夜の夕食です。隣のおばちゃんがタケノコを掘って煮付けたとのこと。彼女は化学調味料嫌いです。鰹、昆布の出しと醤油でこさえます。色が少し黒いのはそのせいです。味は抜群。サクサクでした。アサヒスーパードライで流しました。

　妻がピザを焼いてくれました。安物のピノを抜栓。二人で1本空けました。

今日の一句

筍を頬張り眺む神保町

今日の写真は桜並木です。昨日、別府パストラル脇で撮りました。散った花びらが小径を被っていました。