梅林庵

平成29年9月13日(水)

　午前4時起床。晴れ。朝晩はめっきり涼しくなりました。加えて今朝は霧。それでも日中は30℃を超えたようでした。会社の中も蒸し暑かったです。

　小会議に備えての準備を終日。弊社、数多の連結決算を持っています。今の職場は、子会社5社と、独立した別会社1社を担当するセクションです。私、入社以来営業畑が長く、残りの半分を企画部門。定年前になって経理畑に。用語に腐心しています。複式簿記の仕組みに始まり、営業利益、経常利益、純利益の違い・・・。60を前にしての手習いです。写真は私の昼食。このところ毎日この類です。出勤途中、セブンイレブンに寄ります。nanacoカードを使います。野菜ジュース、5本買うと6本目がタダになります。今日がそうでした。

　まっすぐ帰宅。どうしたことか、妻が散歩しようと言い出しました。一緒は久しぶり。小一時間、木立小学校から小中尾にかけてをぐるり一回りしました。以下は途中の写真です。一枚目は出発前、裏庭に伸びた白い彼岸花。これが咲いた後でないと赤は芽を出しません。もうすぐです。

　父の栗畑。このところ、弾けて落ちる頃合いを妻がやけに気にしています。例年、支援学校の生徒たちが栗拾いにやって来ます。今年は来週の前半を予定。いつ頃落ち始めるか幾度も訊かれました。もうすぐだとしか返しようがありません。加えて台風襲来の予報です。吹かれて落下してしまってはもともこもありません。気もそぞろのようです。

　木立川沿い、西の平に猫がいました。胸と足先の白い黒猫です。瞳は黄金。太っているので飼い猫のよう。

　道の向かいに咲いた芙蓉です。この株、花をつけ始めて何ヶ月になるだろうか。ずっと咲かし続けています。今日の白は格別でした。

　歩を進めると、KのNさんが黒犬を連れて散歩。名前を聞いたらサボ。ふーん、ルーマニアに陸上女子800mと1,500mのゴールドメダリストがいて、確かサボーという名でした。好位差しのレース運び。綺麗な人だったな。

　向津留の農道に入りました。ビニールハウスの骨に西瓜がぶら下がっていました。もう9月も半ばなのに。甘いんだろうか。

　小中尾の入り口にこれまた犬の散歩。犬を飼う家庭が多いです。名前を聞きましたが失念。確かお菓子のような響きでした。

　小さな堀切を抜けました。夕焼けがいい感じでした。

　それに染まる芙蓉もまたよしでした。

　それにしてもです、歩き始めて靴を脱ぐまでずっとブツブツ、日々の愚痴を聞かされました。

「もうわかっちょる、おなじこつぅー何遍も言うな」

と言いたいのをぐっと堪えました。夫婦円満の秘訣はこれのみ。頭の中で耳に栓をし、来週末に迫った東京行きのことを考えました。取っておいた夏休みを使い、上京します。子どもたちにも会う予定ですが、美術館巡りとオペラ鑑賞、加えて大衆酒場巡り。あれこれの楽しみに想いを巡らすと、妻の繰り言はうわの空。オケケケケ、ではあります。

今日の一句

今日のラン

なし　ウォーク5km

今日の酒

むぎ焼酎ストレート1合