梅林庵

平成29年11月21日(火)

　午前4時起床。晴れ。未明の外気温2℃。霜降。一面真っ白になったのは今年初めてかな。出勤時、愛車のフロントガラスがバリバリでした。エンジンを廻して5分。融かしました。

　その青梗菜です。

　太り始めたキャベツも白が振ってありました。

　葉鶏頭もやられています。晩秋の霜は厳しい。

　午前はデスクワーク、判子押し。午後は某トラブルに関連したお詫び行脚。会社に戻り、別件トラブル対応の協議。難儀でした。

　まっすぐ帰宅。いつものスーパー、魚屋に寄りたくなる心を我慢。お利口さんです。着替えて暗い中を走りました。ウエストライトが効果を発揮。支援学校から木立側に伸びる疎水に差しかかった時、バサバサッという音。暗がりの水面に休んでいた鴨の野郎、私の足音に気がついて飛び立ちました。富士川の戦いが如くというと大げさですが、びっくり仰天。心臓が喉から出そうになりました。

　次の写真は、今朝写した一枚です。昨夜のうちに妻が仕込んだ圧力鍋が冷えるの図。蓋を開けてみて、この脂です。肉を食べ終えた後、このラードは炒め物か何かに使うはずです。美味しいんです、これが。以前、本匠のマタギO氏から腹膜に付いた脂身を貰いました。これをフライパンで熱し、異物を除いた後冷やしてラードの塊をこさえました。時折妻が、これを小切ってチャーハンの隠し味などに用いています。余談です。私達が食べる牛や豚は養殖。別にそれが悪いというのではありませんが、魚に養殖と天然の差別化をする風潮が一部にあります。その尻馬に乗ると、この猪は天然豚ではあります。

　戻ります。脂の話になったので、ということでもありませんが、猪肉の隣はこれでした。ギンギンギトギトを中和しようとのこと。シーチキンと自家栽培大根の細切り和え。カボスのかかってサッパリ味でした。レタスは隣のおばちゃんが植えたら？とくれたものです。それを植えずに食べてしまう梅林庵。どうしようもありません。

　さてと、書くことがありません。以下は徒然。どうでもよい話です。

　1950年代後半、日本国内に住む華僑に、ある流行りがあったことを知りました。子の名前に左右対称漢字を用いるがよい、という御幣担ぎです。それが証拠、陳舜臣の小説に林東策という名前が登場し、それを左右対称がよろしいと褒める場面があります。確かに中心線で右左が鏡に写るのごとくです。この字体字画をして廉潔、真摯謹厳を表すとのこと。ふーん、そうなんだ。

今日の一句

霜降にびくとせずの青梗菜

今日のラン

6km

今日の酒

冷酒1合　焼酎1合　ウイちゃん1ショット