梅林庵

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2018年03月06日

皮膚科を受診

(6)

カテゴリ：日記

平成30年3月6日(火)

　午前5時起床。快晴。吹く風はまだ冷たかったです。でも3月になって背広の下に毛糸のベストを着ることはなくなりました。三寒四温。昨日はYシャツに上着のみでしたが、今日はトレンチコートを羽織りました。

　午前、会社を抜け出しました。某病院皮膚科を午前の診察時間が終わる前に訪ねました。鬢の辺りに7～8ミリ、触るとそれと判る染みのような膨らみができていました。色は黒っぽい肌色といいましょうか。妻に見せて

「早く受診した方がいい」

そうしました。妙齢の女医、一目診るなり即断。

「老人性色素斑です」

要するに年寄りの痘痕（あばた）というやつです。この歳です。必然。陽に当たる時間が長いと、つまり日照時間の積算が増えるとできるそうです。待ち時間40分、診察時間30秒、勿論処方箋はありません。安心は850円でした。写真は戻った昼休みに弊社から城山を撮影の図です。白いビルの上に立つ鉄塔の先あたりが佐伯のランドマーク城山です。江戸時代初期、頂に城郭がありました。すぐに消失。以来、建築はありませんが、今も石垣は残っています。一部が穴太積ということでマニアが訪ねてきます。

　夕刻、真っ直ぐ帰宅。何日も走らないでいると、ジャージに着替えるのが億劫になります。ランニングシューズを履いてしまえば吹っ切れるのですが。このところ毎日です。走らず、薪を居間に持ち込んだだけ。風呂を浴びて生酒(銀盤)を嘗めました。ヨガに行ってくるという妻を見送り、刑事モースの第3回を。トスカのストーリーを織り込んだミステリーでした。事件のことはそれとしてトスカの恋人カヴァラドッシの「星は光りぬ」、締め付けられるようなメロディーです。見終えて､CDを引っぱり出しました。暫しうっとり。マーラーはこの楽劇をこき下ろしたそうですが、やっぱりイタリアオペラ最高の悲劇です。

　昂ぶった心を癒やすにはウイちゃんしかありません。