梅林庵

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2018年09月23日

草刈り　魚料理

(14)

カテゴリ：野良仕事

平成30年9月23日(日)

　このところ、数ヶ月前からでしょうか、爪の伸びが盛んになったような気がします。この4月、異動したからでしょうか。楽爪苦髪といいます。字の通り楽をすると爪が伸び、苦労すると髪が伸びるらしい。ということは私、楽をしている。そうかもしれません。それが証拠、これが送られてきました。届いたツール・ド・佐伯の冊子です。Tシャツとステッカー引換券が同封されていました。2週間後に迫りました。毎週末仕事の禁玉さんと大違い、ポカ休得意、土日出勤は全くなし、こんなことを楽しむ杣夫です。

　さて、昨日、jazzコンサートに出かける直前、隣のおいちゃんに釣鯖と血鯛を貰っていました。始末をしなければ。朝のうちにやっつけることにしました。

　両方の腹を出しました。入っていた白子はトラに。次いで鯖をチャチャッと三枚に。これに塩を打って冷蔵庫へ。

　次いで血鯛も三枚に。頭と中骨、砂ずりは吸い物か味噌汁に使います。

　身は5枚にし、皮を剥ぎました。先日は真鯛の昆布締めを楽しみました。今日は血鯛のそれを、という作戦です。

　間に昆布を挟み、ラップをして冷蔵庫へ。夕方には出来上がります。

　こちらはトラの分。彼の夕食となります。

　さて、最前の鯖、水分が出たところで水洗い。拭いてタッパーに並べ、酢を掛けました。こちらは締め鯖。できあがりが楽しみです。それにしてもの皮の照り。そそられます。

　始末を終えてのブランチはトーストと珈琲。食べ終えてぼんやり。さて、今日は何をしようか。体が重く、少し眠気もありました。鶴見で開催の豊漁祭を覗く手もありましたが、出かけるのが億劫だな。よし、草刈りをしよう。熊野神社下にある水田を放置、夏の間、トラクターの爪を入れず、草茫々の態でした。ずっと気になっていました。襤褸に着替え、取り付きました。

　三分の一程を刈りました。1時間半を要しました。汗びっしょり。燃料が底を突きました。今日はこのくらいで堪えてやろう。というのは嘘、這々の体で家に戻りました。今日はこれでお終い。コンクリートの上にへたり込んで炭酸水を飲んでいたら、隣、Yさん夫婦が草刈りをしていました。NのYっちゃんも加勢でした。

　負けてはならじ。拙宅の梅林下に露草が伸びていました。妻に刈るよう言われていたのを思い出して、仕切り直し。燃料タンクを満たし、刃をチップソーからビニールの紐に替え、再び草刈り機を背負いました。結局、家の周囲を全部刈りました。エンジンを止めたのは午後3時。4時間近くの作業。ボロボロになりました。写真は刈った一部、梅林下の図です。