梅林庵

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2018年11月04日

晩秋の空は高い、何する人ぞ

(11)

カテゴリ：徒然

平成30年11月4日（日）

　今日は国民文化祭のコンサートを聴きに行く予定でした。妻も舞台の端、合唱団の一人です。しかし、仕事が入りました。会社から呼び出しあり。酷いというか無体な苦情です。別に誰が悪いとか何がおかしいと言う話ではありません。自分の矛盾を棚に上げ、勝手に腹を立てた方の収まりがつかないようなのです。1ヶ月間、部下が対応していました。今日に至り、もういけないということに。出っ張り、曲げてはならぬことを私の判断、曲げて謝りました。お詫びするのはタダです。エヘヘ、面従腹背ではありませんが、形だけの手打ちに相手は矛を収めました。それにしても去年からこういう役目が多い。結局昼を跨ぎました。演奏会に行けずじまい。写真は朝に食べた香の物と摺り大根です。ちりめんじゃこがいい感じでしたが、大根は目が飛び出るほど辛かった。

　午後3時を過ぎて帰宅。妻の代わりに野菜へ水遣り。これ、結構時間を要します。

　菠薐草が育ってきました。台風に蒔いた種が流され、蒔き直ししたのですが、今度はいい感じです。

　さてと、明日からまた1週間が始まります。ささくれ立った気分をリセットしよう。散歩を1時間。以下はその途次です。林道の方に向かいました。おっ、NのTさんに出くわしました。猟の帰りなのでしょう、犬を軽トラの荷台に。愛玩のそれとは目つきが違います。

　猟仲間、OのT坊も降りてきました。この犬はベアというなです。時々、彼がカブに乗って散歩させています。二匹ともベアも首輪に電波発信機を付けていました。山の中で位置を確認するためです。ハーハーゼーゼー。水を欲しそうでした。Tさん曰く、今日はもう一ラウンドするそうです。猟犬はタフです。

　犬ついでということでもう1匹。AのKちゃん宅に飼われる野郎です。私の姿が見えなくなるまでバウバウ吠えました。畜生め。

　Kさん宅の入り口に富有柿が鈴なりでした。二つちぎりました。散歩のおやつは現地調達。ムシャムシャやりながらがよいです。

　それにしても秋深し。

　深まると、柑橘にとっては実りの秋です。文旦でしょうか。

　こちらは金柑。結構大きいな。完熟にはもうしばらくかかりそう。熟れるのが待ち遠しい。散歩の楽しみがまた一つ出来ました。

　次の写真はマリーゴールド。牧草地の隣に群生でした。

　おまけは椎茸の原木です。散歩コースの途中に孟宗混じりの林があります。そこにびっしり並べてありました。生業として営む栽培はこれくらいでないと、という感じでした。そういえば親方の椎茸はどうなっているんだろう。このところ、土日に仕事が入って、山に入ること能わずです。

　親方といえば、彼に包丁研ぎを頼まれていました。思い出したらすぐが基本です。散歩の前にチャチャッとやっつけました。写真がそれです。親方、研いだぞ。

　家に戻り、なお時間があったので刈り残しの茶の木を剪定。エンジンバリカンで30分。隣の畑に落ちた小枝や葉は、ブロアーでこちらの敷地の方へ吹き寄せました。シャワーを浴びてプシュッ。録画した大学駅伝を観戦。早送りです。忽ち青学の優勝が決まりました。大分トリニータの結果を確認しました。横浜に惜敗。2位に陥落。J1自動昇格まで残り2戦。もう負けるわけには行かない。それにしても鯖缶が美味い。