梅林庵

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2018年11月21日

友人Kの読書

(8)

カテゴリ：人

平成30年11月21日(水)

　終日デスクワーク。この四月、移動しました。以来、稟議や決裁の文書が少なくなりました。現場仕事も減りました。内部協議の時だけ充実感を覚えます。なんだか祭り上げられて蚊帳の外という感じです。少し寂しい。それでも、トラブルのあった時は出番があります。頭を下げます。時間のある分、業界のあれこれについて、書物や雑誌、新聞、ネットからの情報収集。これらは殆ど役に立ちませんが。とまあこんな感じの一日でした。写真は昼に食べた弁当です。禁玉さんが書いていましたが、互い、妻には頭が下がります。

　食べ終えて昼休み、郵便局へ行きました。ウニセフと国境の医者団に寄付。といっても私のそれは雀の涙ですが。この寄進、何時も馬で設けてたっぷり支援をと思いつつ、買わない馬ばかりが先着。畜生め、ということで能わずなのです。儲けを当てにし、前もってならば間違いありますまい。今週末が楽しみです。ルメールさん、たのんまっせ。ということで次の写真は前者から送付のカレンダーです。この母子のため、役立てて欲しい。ん？2019年の11月と12月か。この頃は私、サンデー毎日だな。何をしているんだろうな。

　財布が薄くなりました。盛り場を避け、真っ直ぐ帰宅。写真は家路の途中、木立集落のイチゴハウスです。電照栽培が始まっています。あと一ヶ月でクリスマス。ケーキ商戦に向け、早く早く。実の赤くなるのを後押しの灯りです。　

　晩ご飯はお好み焼き。これ、見た目は普通のそれですが、自然薯が入っていてとても美味しかった。先日、包丁を研いであげた礼にと、親方が持ってきてくれたのでした。とろろで食べるのもいいですが、これもよろしい。有り難うございました。

　今日は友人Kの読書について。彼は同僚です。私より一つ年下ですが仕事も読書量も私の上手です。先日、彼と立ち話をしました。以下は彼の弁です。
「最近、乱読をやめた。手当たり次第は身につかぬ、系統立てて、というのがいいようだ。では何を柱に据えるか。考えたよ。息子の高校日本史教科書を引っ張り出し、読み進めるんだ。それでね、出てくる登場人物を拾い、片っ端からその人となり、伝記物を中心に本を漁り、読み進めている。やっと平安末期だよ。通り一辺倒が知識ではなく、自分の中の年表が着色されていく感じなんだ」
　うーん、素晴らしい。翻って私のそれは未だ定まりません。見習わなければ。

今日の類語
「一辺倒」
　直向き、一心、一念、一筋、一路、一散に、一目散に、一直線、一本槍、一点張り、一意専心
　正直とか、妻への愛とかに一筋ですといい感じですが、酒やギャンブルにだといけません。焼酎一筋、馬に一意専心、暖簾に一目散・・・。

今日の一首
ハロゲンの光を嘗める朝霧のそろり抜けゆく国道寂し

今日のラン
なし

今日の酒
麦焼酎2合　ワイン一嘗め

今日の写真はネタ切れにつきトラです。何を考えているんだろう。