梅林庵

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2019年07月04日

母を病院へ、しばらくブログを休みます

(14)

カテゴリ：日記

Thursday,July 4,2019

　書斎で調べ物をしていたら、午前7時前、妻が起きてきました。
「あなた、晴れたわ。陽の照り始めないうちに野菜畑の手当をするわよ。胡瓜の天に届かないから宜敷ね。それと立葵を始末して欲しいの。私は茄子と胡瓜、真桑瓜の葉と茎を整えるから、収穫は御願いね。あっ、そうそう、キャベツもよ。ついでにオクラの支柱も頼むわ」
　お茶の子さいさい。写真は始末した立葵です。このところの長雨に疲れるよう、腐り始めていました。地面が緩く、引き抜きました。

　おっ、雑草の上に黒いバッタだ。調べたらショウリョウバッタモドキという名前のよう。その隣にカメムシ。菜園には色々な命があります。一つ一つに目をこらすと、彼らも精一杯の生活。殺めることはなしにしよう。

　始末を終えてシャワー。朝ご飯を済ませ、母をS病院へ。定期の受診と薬の処方が為でした。もう10年近く前、軽い脳梗塞をやって以来欠かさずなのです。これまで通院は嫂や妻の役目でした。今日は鉢が私に回ってきました。病院の待ち時間はなく、薬局も混んでいませんでした。駐車場から院内まで手を繋ぎました。初めてではありませんが、なんとなく思うところあり。60の息子が80を過ぎた母の手を引く。これも孝行の一つという感慨もありでしたが、別のところであと20年したら私の足も母の如く覚束なくなる、自身の老いに愕然とするような思いも、でした。写真はS病院の待合室にあった本棚。ニュートンとサライが揃っていました。

　帰宅は11時半。木立小学校に出っ張っていた父も家に戻っていました。多分、子どもたちに木立の歴史を語ったのでしょう。このところ、小中高に戦争体験を話すことだけが生きがいです。写真は彼が誂えた庭の蹲です。この時期、落ち着く緑です。

　おっ、野郎どもが集まって日光浴です。これもいい感じです。

　午後は書斎。夕刻、走る前に鰺をチャチャッ。母を連れての帰り、いつものスーパーへ寄ったのでした。着替えて走りました。今日はインターバルを3本。汗をたっぷりかきました。プシュッ。カーブスから戻った妻はその足でまた菜園へでたようです。精が出ます。夜、刺身を当てに冷酒を流しました。
　さて、明日から2泊3日で北陸方面へ出撃します。ブログを休みます。遠出をしたら羽目が外れます。理性を落とさないよう気をつけないと。それでは行ってきます。

今日の一句
土蛙梅雨の晴れ間に背中干し

今日のラン
10km

今日の酒
サッポロ黒ラベルレギュラー1缶　冷酒2合

今日の写真はチーズです。向こう三軒両隣が彼のテリトリーです。雨の日は拙宅勝手口の辺りに雨宿り。この目つきですが、毎日顔を合わせていると、愛くるしく見えてくるから不思議です。