梅林庵

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2020年06月15日

A先生の話をしてのことなど

(4)

カテゴリ：徒然

Monday, June 15, 2020

　午前5時半、思い立って散歩をすることに。1時間、ブラブラ歩きました。ラジコでSTVを聞きながらでした。「おはよう北海道」のアナウンサーが「今日は札幌夏祭りだ、しかし今年はコロナウィルスの影響で中止、寂しい、昔は中島公園にサーカスが掛かったりお化け屋敷があったり、楽しい思い出だ」と話しました。
　それをしてのことです。先日、札幌に住むA先生へ葉書を認めたのですが、今日、返信の電話がありました。札幌も暑そうですね、今朝聞いたラジオ放送に、北海道神宮祭に託けて中島球場があった頃の様子が流れていましたよ、そう言うと御年89歳の先生
「今はその頃の話をする輩が少なくなったわい、ところでお前の文面に横田滋のことが書いてあったが、彼はその通り札南の出身だ。俺の2年下だよ。学年が違うので言葉を交わしたことはなかったが、あんなことになってしまい、同窓の後輩ということで心を痛めていた。再会ならずのまま逝ってしまった。残念だ」
　余談です。先生同様、私も北朝鮮拉致被害者の関係者と繋がりがあります。拉致された増元るみ子さんの弟、増元照明氏が酔散学部の2年先輩なのです。学生時代に接点はありませんでした。知ったのは築地時代でした。彼は、同業他社の大物部で鮪のセリ人をしていました。私の勤める会社の先輩セリ人Mさん（この方も酔散の先輩、増元氏と酔散学部で机を並べたのです）を介してでした。その折りは増元るみ子さんの弟とは知りませんでした。築地を離れ、大分･佐伯に戻っての後、拉致被害者の肉親と知りました。時は流れ、彼は魚市場を退職、拉致被害者の会事務局長をした後、国政選挙に2度立候補しました。議席を有すること能わずでした。今もその活動に心血を注いでいます。
　戻ります。以下は散歩中に切り取った風景です。沖田の稲が伸び、が緑一色となりました。向こうに見える山は霊峰尺間嶽です。

　おっ、蝸牛だ。先日、同じところに這っていたのは殻が5mmもありませんでしたが、今日のは3cmほどの大きさでした。

　ん？水田の中に田螺がうようよ。

　稲の株に登り、卵を産み付けている様子です。

　家の近くに戻りました。JのKやん宅です。軽自動車の上にタマが正座していました。呼んだら、駆け下りてきて足下にゴロリ。可愛い猫です。

　朝餉の後、襤褸を着ました。午前、茄子に施肥したり、雑草を引いたり。それをしてのことですが、今年、その出来が今ひとつ。焼き茄子をまだ食していません。本格化するのは何時だろう。
　午後は書斎に読書。夕刻、着替えて走りました。写真はその折りの切り取りです。1枚目はイチゴハウス。先日、水を切って枯れたところをアップしました。今日のそれは、枯れたそれの始末を終えるの図。ハウスの中は蒸して暑いのだろうな。大変な作業です。