梅林庵

Thursday, March 4, 2021

　曇りのち雨　午後はまとまった雨となりました。　15.1℃　1.6℃

  午前4時起床。朝食を挟んで朝のうちは書斎に。午後は雨になる予報でした。降り始める前に走っておこう。昼前にラン。写真はその途中に膨らみ始めた木蓮です。白木蓮に遅れること1ヶ月、咲き始めます。紫色です。花言葉は「自然への愛」「持続性」です。ちなみに白木蓮のそれは「高潔な心」です。それぞれの言葉は別として、私は紫色の方を好きです。

　次の写真は小中尾ダムです。災害に備えたダム監視システムの工事看板がありました。しかし、堰堤の周囲を見回しても、それらしきものはありませんでした。人気のない水面が静かでした。

　振り返ると、辿ってきた林道を眺め降ろすことが出来ます。曇天でしたが、照葉樹の緑が増してきたよう、見て取れました。

　食事中、TELあり。Uさんからでした。梭子魚（カマス）を釣ったが如何？勿論二つ返事でした。写真は昼食後、チャチャッ、鱗を取り、腹を出して塩を打つの図。全部で十数匹ありました。父母に焼いて届け、残りは冷蔵しました。これ1尾で2合飲めます。ウシシ。

　午後は映画を見ることにしました。このところアメリカのテレビドラマ中心でした。Amazonprimeで「マラヴィータ」。主人公は元マフィア。かつての仲間に口封じ、命を狙われます。家族共々、FBIの支援で ノルマンディーの田舎町に引っ越します。やがて見つかり、刺客がやって来て・・・。リュック・ベッソン監督、主演がロバート・デ・ニーロ、脇役をトミー・リー・ジョーンズ。名監督名優、それをしての鑑賞でした。主人公の娘役・ディアナ・アグロンが綺麗でした。内容を期待していたのですが、コメディタッチ。10点満点中6点。今ひとつでした。

以下無用のことながら

　手持ち無沙汰でした。手に取った本です。「あの時代、オーディオへの憧れを今再び」憧れ探求隊偏。キャッチコピーに

「昔、足繁く通っていたJAZZ喫茶に鎮座していたJBL４３４３。いつかは、あんな名機を！と思いつつ、それはいつしかはかない夢となった。７０年代から８０年代。そのオーディオ百花繚乱期を今一度、リアルな所有欲でトレースしてみる。」

とありました。

　ペラペラ捲ってみました。機種の紹介は少なかったです。自慢のオーディオを幾人かが紹介。名盤と言われるレコードもロック、歌謡曲、ジャズ、ジャンル別に掲載してありました。何故かクラシックのジャンルだけはありませんでした。全体としてそれほど深くありませんでした。文庫本だから仕方ないのかも知れません。おまけの写真は中の１頁、マッキントッシュのコントロールアンプCシリーズの紹介です。私、オーディオの師匠に紹介され、往年の名機C３２で聴いています。所有のものがこの手の本に紹介されていると、ミーハーだけに嬉しくなります。

今日の一句

静けさや藪山の裾若緑

今日のラン

８km

今日の酒

ノン

今日の音楽

なし

今日の写真は夕食のトンカツです。右上の小さな揚げ物は長葱。これがよかったです。冷酒を流したかった。