梅林庵

Sunday, July 25, 2021

　雨のち曇り　南東の風平均風速2.0　30.6℃　23.8℃

　午前4時起床。

　4連休は今日が最終日。未明から朝のうち、雨が降りました。上海沖にある台風6号が広い強風域を伴っています。その影響でしょうか、ここ大分・佐伯も湿った南風。終日、曇天でした。

　朝のうちはサンデーモーニング。青木理氏の理路整然ご尤もが好い感じでした。見終えてスマホで雲行きをチェック。雨の心配がないことを確認して、サイクリングに出発。以下の写真はその道中です。

　1枚目は下堅田・小島に咲く蓮（再掲）です。次から次、長期間花を付けるのが特徴です。

　開いたのを接写。中の黄色、雌蘂が得も言えぬ色合いです。

　こちらは堅田川本流に浸かり、釣りをするの図。狙いは何なんでしょう。その向こう、対岸に停めた車のあるところでは、マニアがラジコン飛行機を操縦していました。いつもはプロペラ機ですが、今日はジェット戦闘機でした。推力は何を用いているんだろう。不思議な飛行でした。

　おっ、大島さんだ。彼は、郷土の誇り、新文展無鑑査・菅一郎画伯の系譜に連なる画家です。先日は弊社ロビーで個展を開いていました。ペダルを停めて、声を掛けました。氏曰く

「さっき、パラリ降ったでしょう。雨に遭わなかった？ そうでしたか、大丈夫でしたか。ええ、そうなんですよ、この絵は曇りを描いています。実を言うともう一枚、書きかけのカンバスを持参。今日、これから晴れたら、それに替えて続けます。そうなんですよ、天気に合わせて二枚を同時なんです。えっ、個展ですか？ 見に来る人が減りましたね。最近は学校の先生たちも美術に関心が薄れ、残念です。授業時間も減っていると聞きました。大切なんですがね、芸術というか文化に向き合う心は」

写真は筆を取る画伯です。手に持つパレットに広がる絵の具、その混じり具合が深かったです。

　帰宅してシャワー。よし、昼ビーしよう。プシュッ。全部で4缶やっつけました。

　当ては白茄子の田楽。眠気が差して午睡。

　目の醒めて午後5時、Rさんを誘い散歩。腹が重たかったです。写真は頭の垂れた稲です。あと1週間もすれば刈り取りだな。

　こちらは出荷の始まった鬼灯です。1本1本丁寧に扱わないといけません。手間のかかる作業だろうな。

　今日も蛇無残。木立の道は、其処此処に生きものの轢死体を認めます。亀、狢、鳶、時折猫も、です。

　いつもの折り返し、「ほおじろの里」です。バラックの前に、Mやんがぼんやり。松山千春の曲を聴きながら煙草を吸っていました。ここは山裾です。佇むと、森の冷気がそろりを感じました。

　帰宅してシャワー。再びプシュッ。バタンキュー。

今日の一句

鬼灯や何処の仏を供養する

今日のラン

サイクリング30km

今日の酒

缶ビールレギュラー缶6

今日の音楽

なし

今日の写真はオビにいたずらの図です。猫カリの中に小袋、サービス品として混じった木天蓼（またたび）の粉を振ってやったのです。忽ちゴロゴロ。前にも書きましたが、拙宅の食客。左前足の先がないのです。