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2007年04月09日
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ロゴセラピーの逆説志向

(1)予期不安
ある症状に対して、それが再発するのではないかという恐れの反応を示す。そしてこの予期不安が、その症状の実際の再発を引き起こす。さらにその結果、もともとの恐れが強化される。

不安から逃げようとする。たとえば家から出られない。
恐怖症や強迫神経症は、不安を引き起こすような状況を避けようと努力することに一因がある

(2)押し寄せてくる強迫観念に圧迫され、強迫観念を抑圧しようとする反応を示す。つまり逆圧をかけようとする。しかし、この逆圧は、もともとの圧迫をいっそう強くするだけ。

不安神経症は逃げようとする、強迫神経症は闘い、抵抗しようとする。


逆説志向においては、抵抗しようとしているものや逃げようとしているものをそれぞれ強め、直面するようにすることによって、それを通り抜けることを目指しているようです。

これは ジャーニーなどの感情解放 でも同じようなことをしますが、怖かったらその恐怖を強めて一挙に感じてしまう、感情を体を通してしまうことを目指していきます。

要するに感情は完全に感じてしまわないと未消化の部分が残ってしまい、体はそれを解放しようとしてそれに共鳴する経験を引き寄せてしまうので、同じような経験を何度もすることになります。そこで、感情を通してしまえば二度とそれら刺激に共鳴することもなくなるので、困らなくなるとしています。

以下は逆説志向に例です。

震えに悩んでいる患者N。コーヒーの入ったカップをこぼさずに持っていられない。
「Nさん、ひとつどうでしょう。震える競争を二人でやるというのは」
「どういうことでしょうか?」
「どちらが速く、どちらが長い間、震えることができるか試してみるんです」
「あなたも震えに悩んでらっしゃるとは存じませんでした」
「違います。そうではありません。ですが、やろうと思ったら、震えることができるんです」
(私が震え始める)
「まあ、私より速く震えることができますね」とNさんは自分の震えを速めはじめた。
「もっと速く。さあ、Nさん。もっと速く震わせないといけませんよ」
「でも無理です。やめてください。もう続けられません」
それから彼女は立ちあがって、コーヒーの入ったカップを震えずにもって、戻ってきた。



同じ原則で性交不能やオルガスムス不能、早漏や性交痛についても対応できるとされます。

性交不能の場合、性行為を遂行する義務があると感じている。これは自分の自我からの強迫であることもあるし、要求の多いパートナーからの状況的強迫であることもある。このような場合、当分の間性交禁止をし、前戯にとどめることにする。そしてそれを相手にも説明させておく。実際には、遅かれ早かれ約束を破ることになる。それまで相手の女性から受けていた性的欲求の圧力から解放されることによって、ますます衝動目標を求め接近していくことになる。その結果、相手の女性が、表向きの性交禁止を指摘して彼を拒むかもしれない。彼は、拒まれれば拒まれるほど、成功を収める。

オルガズムを感じられない患者の場合、自分の能力については考えないようにする、ただセックスの間は注意をパートナーに向けておく。
早漏に悩んでいる場合は、治りそうもないからただ自分が満足するようにしてみると告げておく。また、できるだけ早く終わらせるように意識すると、逆説志向の作用で四倍長く続くようになった。
性交痛の場合、性器を弛緩させようとせずに、膣筋肉組織をできるだけ縮めて夫が入れなくするようにする。






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Last updated  2007年04月09日 19時03分24秒
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