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よ り総合的・全人的・ホリスティックなアプローチをとるという方向性なら歓迎すべき動きでしょう。
どうせやるならカウンセリング、予防啓蒙活動、補完・代替 医療も含めて、患者の選択肢を幅広く見せることができたらよいとは思います。総合科の人が幅広い経験としっかり患者を診る目を持っていないといけないです が。
受診、最初は「総合科」→専門医に橋渡し…医療効率化狙う
(読売新聞 - 04月30日 03:11)
厚生労働省は、専門分野に偏らない総合的な診療能力のある医師を増やすため、新たな診療科として「総合科」を創設する方針を決めた。
能力のある医師を国が「総合科医」として認定する仕組みを整える。初期診療は総合科医が行い、必要に応じて専門の診療科に患者を振り分ける2段 階方式を定着させることで、医療の効率化を図り、勤務医の労働環境の改善にもつなげる狙いがある。日本医師会にも協力を求め、5月にも具体策の検討に入 り、早ければ来年度中にもスタートさせる。
総合科は、「熱がある」「動悸(どうき)や息切れがする」「血圧も高い」など一般的な症状の患者の訴えを聞き、適切に治療したり、専門医に振り 分けたりする診療科を指す。同省では、開業医の多くが総合科医となり、いつでも連絡がつくかかりつけの医師として、地域医療を支える存在となることを期待 している。