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本日3回目の更新となります。
実は今、都内に引っ越したばかりで、インターネットが繋がっておりません(^^;;
実家に戻ってきてるんで、ここぞとばかりに更新しているワケです。
去年の12月半ばに帰って以来、一度も帰れてなかった実家に帰省。
戻ってくる前は、何となく憂鬱だった。
何しろ私の実家はイナカなため、友達は全員子持ち主婦。出たり入ったりを繰り返し、既に6年も地元を離れている私なので、微妙に疎遠になってしまってる気がする。
あー、みんな、子育てで大忙しで、会うのも厳しいんだろうな。
話とか、もう合わなくなっちゃってるかも知れないな。
そう思いながら、友達数人に連絡すると、全員大喜びで会ってくれるとの事。
当時の私は交友範囲が結構広かったんで、いろんな種類の友達に会う。中には数年ぶりという人も。
そこで、ちょっと不思議な経験をした。
昔からの友達と話していると、何だか自分が今までと全く別の人間になってしまったような気がするのだ。今までと別人というか、今までが別人で、元に戻っていったような感じ。
あー、そうそう。こんなカンジ。こういうカンジだった。私、こういう気分で友達と話したり、遊んだりしてたんだっけ。
話が合わないなんて、とんでもなかった。みんなと会ったことで、私は本来の私に戻ったような気がした。
考えてみると、東京での私は、正直引きこもり状態で、周りに頼れる人も、友達もおらず、誰とも喋る機会がなく、ただ帰りの遅い旦那さんの食事の支度をして、掃除して、買い物して、洗濯して・・・と言った感じの生活を送っている。
そんな暮らしの中で、自分ってツマラナイ人間なのかなぁ、出て行くのもおっくうだなぁと思い始めていたのだった。なので、帰省して友達連中に会うのもおっくうだった。
でも会ってみると、当時の社交的な自分がみるみる蘇ってきて、こんなんだったらもっとたくさんの友達に連絡取って、帰省の日程も延ばして、じゃんじゃん遊びに行きて~と思ってしまったのだ。
私って、本当はオモシロイ奴なんだ。
確かに、そうだった。
じゃあ、東京での私は一体何者なんだろう。
向こうでの生活を思い出すと、だんだん帰るのがイヤになってくる。このまま地元に居て、気心知れた仲間たちと時々会いながら、のんびり暮らしたいと思う。
「だけどさぁ、Mizurinはここにいたら、1ヶ月でイヤになると思うよ。田舎で、なんもすることがなくてさ」
う~ん。確かにそうかも知れない。第一、上京したのだって、こんな田舎に居たってしょうがないと思ったからだったんだよね。
ということは、私は望んで、ああいう孤独でつまらない生活を送っているということか。
そしたら、東京での引きこもりでつまらない自分も、本当の自分の姿なのかも知れない、と思った。
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