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2005.05.08
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カテゴリ: 時代劇(映画)


 一つの話ではなく、二つの話をくっつけてあって、前半後半と話が分かれている。
 前半は密偵おまさ(梶芽衣子)の過去のからむ、上方から来た盗賊の話。
 やや陰惨。
 後半は最近素行の良くない息子辰蔵(東根作寿英)を盗賊の女頭領(岩下志麻)が誘惑し、利用して鬼平を倒そうとするのだが、その女は若い頃の鬼平とわけありだった、という話。父親としての苦悩を描くということなのだろうが、そういう面が出てくるとかえって鬼平らしくない。
原作 は何冊か読んだが、もともと池波正太郎は鬼平よりも盗賊を描きたかったのではないかと思う。たとえば「 にっぽん怪盗伝 」を読むとそれを強く感じる。

 上方の親分役で藤田まことが出ていたが、これはよかった。


 江戸屋猫八も元気な姿を見せている。





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Last updated  2010.06.20 10:20:47
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