フリーページ

2003年11月04日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
『こっちが行く気を見せたのに控えないゴーステディ(の吉田豊騎手)は問題あり。』


あ、何の話しかといいますと
一昨日の天皇賞レース後の後藤騎手のコメントに対しての話です。

2番人気のローエングリンが好スタートを切り先頭に踊り出る。
それを15番人気ゴーステディが執拗にローエングリンに絡んでいく。

結果、1000m通過が56.9秒の超ハイペース。
4コーナーを回る頃にはズルズル最後方まで失速していくゴーステディ。
直線半ばまで先頭でがんばるローエングリン。


ゴーステディはここ数戦、穴人気に推されながら
本来の逃げの形を打てずに負けてきた。
それならばこの馬の一番いい形を作ってやりたい
と思うのが普通だと思う。

しかし、スタートのダッシュ力がイマイチなゴーステディは
ダッシュ力抜群のローエングリンを交わして先頭に立とうと必死に手綱をしごいていく。

それを譲らないローエングリンの後藤騎手。

で、レース後に吐いた後藤騎手のコメントが先頭の一文です。

これを聞いてまず思ったのは

へぇ~。
普段そういう暗黙の了解みたいなものがあるんだぁ~。


馬が競いあうって事ですよね?

その『競う』って最後の直線だけ?
スタートしたら『競う』が始まっているんじゃないのかなぁ~?

そりゃ、斜めに走ったりぶつかってきたりすれば別問題だけど

スタートしてから執拗に競られ、レース後にあんなことを言うなんて

って言いたくなります。

ハングリー精神とクレバーな頭脳がないから
関東で行なわれるGI(大レース)をすべて関西の騎手や外国人騎手に持っていかれる。

それを関東の騎手が関東の騎手に対して悪態を吐くなんて
みっともなくて恥ずかしい。

確かに私は吉田豊騎手のことを好きな騎手の1人に入れている。
が、吉田豊騎手の乗る馬を本命にすることは2ヶ月に1度ぐらいしかない。

一方、後藤騎手だって好きな騎手だ。
アドマイヤコジーンで安田記念を勝ったときは
東京競馬場で泣いて感動した。

が今回の発言は、はっきり言ってショックを受けるほど失望した。

確かに最近は関西馬などの有力馬への騎乗が目立ち
その中で結果を出せないあせりみたいなものでもあるのだろうが
20代最後にもう一度、一から自分を見直してみてはどうだろうか?

スタート直後からガンガン飛ばして競り合っていくアメリカ競馬で武者修行した
意味がなくならないうちに・・・。

そしてフランスで武者修行をともにしたローエングリンの努力に対して少しでも応えてあげるために。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年11月04日 12時19分11秒
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

しばやん4984

しばやん4984

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: