全205件 (205件中 1-50件目)
ひさびさに「クレイジー・フォー・ユー」を観て来ました。ミュージカル初体験がライオンキングで、その次がこの作品でした。前回のときのキャスト表をなくしてしまったのですが、ポリーは濱田めぐみさん、ボビーはたぶん荒川務さんだったと思います。今回はボビーが加藤敬二さん、ポリーが樋口麻美さんでした。樋口さんは「夢から醒めた夢」のCDの甲高い声しか知らなかったので、ポリーの大人声を聞いてびっくりしました。ポリーのほうが素の声なんだと思うんですが、器用な方なんですね~。加藤さんのボビーは、ダンスも演技も良かったです。この作品、アンサンブルさんも含めて、いろんなキャストで観てみたいです。子供から年配の方まで、いろいろな年代の方が観に来ていて、かなり笑い声が上がってました。楽しげな子供の声が、キスシーンでぴたっと止まったりするのが、ほほ笑ましかったです。子供心に気恥ずかしいんですよね~。最初のキスシーンでは、ご婦人からも「あら」という声が上がってました。カーテンコールでも拍手が止まらず、何度も幕が上がりました。曲が終わってもお客さんが帰ろうとせず、私も含めてオーケストラピット付近に群がっていたんですが、そこから2度も幕が上がりました。みんな大喜びで、「きゃーッ!」と歓声が上がりました^^前回観たときも感じたんですけど、この作品はミュージカルを敬遠している人は誘わない方がよさそうだなと感じました。誘うなら別の作品の後にした方がいいかな、と。ミュージカルは面白いと言うと、特に男の方を中心に拒否反応が出ます。「なんで歌う必要があるんだ」「なんで急に踊りだすんだ」・・・という意見が9割以上を占めます。私もそう思っていた時期があるので、この反応には特に傷つきませんが、「歌とダンスがいいんじゃないですか」と言っても伝わらないのが残念です(^^;もしミュージカル敬遠派の方と「クレイジー・フォー・ユー」を観に行ったら、「面白かった。でも、やっぱり歌う必要ないよね?」と言われてしまいそうな気がしてしまいます。ミュージカルから歌とダンスを取ったらつまんない、と常々訴えているんですが、この作品にはそれが通じないです。歌とダンス以外を抜いても、コミカルな展開だけでやってけそうですし(笑)
2006.03.05
コメント(85)
キャッツのチケットを持っていたんですが、仕事をしなければいけないので、他の方に引き取っていただきました。松島さんのミストフェリーズが見たかったんですけど・・・未練を断ち切って仕事を選んだというのに、微熱を出して18時まで寝込んでしまいました。疲れがたまってたんですね・・・で、キャッツも仕事もあきらめて元気になったんならいいんですけれど、翌日も微熱を出しました。これだったら、キャッツ観に行けばよかったです(^^;いつも具合悪い状態で観てますし・・・
2006.03.04
コメント(2)
コーラスライン名古屋公演を観て来ました。昨年の東京公演で初めて観たときは、「好みの話じゃない」といったような感想を書いた記憶があるんですが・・・これは撤回しないと。好みじゃないどころか、何度か涙が出るほど感動しました!この1年で観劇回数がだいぶ増えたので、私自身の感性が豊かになったということかもしれません。前回は何がダメだったのかと思い返すと、ダンサー達の語る悩みや告白がリアルだったからだと思います。リアルなのはもちろん悪いことのはずがなくて、問題は、それをちゃんと受け止められなかった私の側でした。思春期の話などが特に、気恥ずかしかった・・・TVを見ていて、キスシーンが入ると思わずチャンネルを変えてしまった子供時代のようです(^^;中学生団体なんかも入ってるようですが、この作品のせいで救われた気持ちになる子も中にはひょっとしたらいるかもしれません。前回は子供を連れて来ているお客さんを見てびっくりしていたんですが、いい作品ですねコレ。でも、小学生には明らかに早すぎだな~。ポール(望月龍平さん)の語りには前回も今回もじんわり来ましたが、今回一番よかったのが、増本藍さんのシーラ。挑戦的な態度のシーラが「パパ、私たちを愛してなかったの」と心の奥の叫びを絞り出す、序盤のナンバーで涙が出てしまいました。座っていた席がちょうどシーラの目線の先に当たる位置だったので、増本さんシーラの悲痛な眼差しから目をそらせなくなってしまいました。少女時代のシーラの悲しみが伝わってきて、いま思い出しても泣けるくらいです。他の役者さんたちもみんな良かったと思います。この作品はもう観なくていいかな、なんて思っていたんですが名古屋まで来て本当によかったです!西尾リチーにつられてフラフラ出かけて行った甲斐がありました(笑)
2006.02.26
コメント(2)
ショートトラック男子500m決勝などの生放送の録画を見終えたんですけど・・・表彰式が映ってないじゃないですか!!うおーい、どうなっちゃってますか!アポロ・オーノ選手が金メダルを取ったんですよ!?え?そんなヤツは知らない?・・・うわーん∵(ノД`)∵生放送だけじゃなくてハイライトも録画しとけば良かったかなぁ・・・
2006.02.26
コメント(6)
あと数時間でトリノ五輪の閉会式が始まります。すごい勢いで出張に出たり戻ったりしてましたので、録画したまま見ていない競技も多々あります。閉会式も録画しちゃいますけど、少しずつ見ていこうかな、と。で、録画していたショートトラックの男子500m決勝を今見てるとこなんですけど、アメリカのアポロ・アントン・オーノが金メダルですよ!!キャー!!うれしいいいいッソルトレーク五輪のときに、オーバーアクションで韓国選手から金メダルを「奪った」日系2世の選手、といえばご記憶の方もいらっしゃると思います。もともと実力のある選手なんですが、今回のは文句なし。100%実力で獲った金です。いやーよかった・・・閉会式直前に、最後の最後でようやく書きますけれど、私が一番見たかった競技はショートトラック。全競技を通して一番応援していたのは、このアポロ・オーノ選手なんですよ~。なんでかというと、きっかけはソルトレーク五輪の「ブラッドバリ」事件。オーノ選手は金メダルを狙える位置だったのに転倒に巻き込まれ、最後尾のブラッドバリ選手がゆうゆうと金メダル。オーノ選手は銀メダルに。表彰台に上がったとき、爽やかな笑顔でブラッドバリ選手と握手を交わし、うれしそうに自分の胸の銀メダルを見つめていました。ショートトラックという競技のエキサイティングな魅力と、当時19歳のオーノ選手のそうした振る舞いが私の胸に鮮烈な感動を焼付けたわけです。(韓国の金選手を「陥れる」結果となったオーバーアクション事件はその後です・・・)今回、完璧な金メダルを取れてよかったです。本当に。オーノ選手本人も、ものすごくうれしそうでした。彼の生い立ちまで語れてしまう私ですが、この辺で・・・けっこう波乱万丈なんですけどね。父子愛がまた泣かせます。後回しになってしまいましたが、寺尾悟選手。6位でしたね。この人もソルトレークのときから見てますけど、決勝に出て欲しかった~インタビューとか見てると、本当にいい人そうですし。でも最後はとっても素敵な笑顔でしたので、良かったかな。ずっと思ってたんですが、寺尾選手って黄色メットをかぶると、くりぃむしちゅーの有田哲平に似てますよね(^^;脱ぐとそうじゃないんですけど。不思議。今さらですが、女子フィギュアのフリーは生で見ました!安藤選手の演技に合わせて5時起きしました。意識朦朧です。荒川選手、村主選手の演技も意識朦朧。スルツカヤ選手やコーエン選手も見てるんですけど、意識朦朧。でも、なんとか状況は理解してました(笑)その日の仕事もキツかったですけど、これは起きてよかったです。やっぱりスポーツは生で見るのが一番ですね~オーノ選手の金も、生で見てあげたかったなあ。今回の五輪も面白かったです!少しだけ早いけれど、ありがとうオリンピック。
2006.02.26
コメント(0)
仕事に差しさわりが出るといけないので、寝ます!女子フィギュアは録画しましたよ。できれば明日はニュースを一切見ないようにしたいんですけど、無理でしょうね(^^;結果を知りつつ後でゆっくり華麗な演技を見たいと思います。でも日本選手は後半に出るようなので、起きられそうだったら早起きします^^そういえばアイスダンスはイタリアのカップルがなんだか緊迫したことになったようですが、ばっちり録画してありますので、これも後でじっくりと。でも、なんだか寝付けない・・・男子スピードスケートが始まっちゃいましたし。冬季オリンピックって開催日程が短くて寂しいんですが、それ以上やられちゃうと身が持ちません。とか書いてたら中嶋選手と牛山選手の番が!二人とも実力を出し切れなかったようです。中嶋選手、最初は調子良かったんですけど・・・とか書いてたら、次の組のノルウェー選手が転倒!独走となったポーランドの選手が、好タイムを叩き出してトップに。転倒したノルウェー選手、なんだか美形でしたね。遠目に映ったとき一瞬女性かと・・・キー!眠れない!!
2006.02.22
コメント(6)
日本カーリング女子、残念でした・・・スイス強かったですね!後を追う展開ではありましたけど、じりじりと差を詰め、緊迫したゲームでした。1点ずつ点差を縮められていったスイスはイヤだったでしょうね。2点差であればひっくり返すことも不可能ではないのでひょっとしたら、という思いで応援していたんですがスイスはプレッシャーにつぶれず第8エンドでさらに4点奪取。6点差・・・と、ここでスキップの小野寺選手がスイスチームに握手を求めました。日本チームがギブアップして試合終了です。ルールがよくわかっていないんですが、予選だと第10エンドまではやらないんでしょうか?やったとしても厳しすぎる状況ですから、ギブアップというのはスマートな決断だったと思いますけれど。見ているわりにはルールを理解してません(^^;ともあれ、日本カーリングチームの皆さんお疲れさまでした!ふだんは寝起きが悪いのに、ぱっちり目が覚めました^^
2006.02.21
コメント(2)
カーリング女子、がんばってますよねぇ!この競技、私は長野五輪で初めて観たんですけど、駆け引きとかストーンの緻密なコントロールとか、地味なようでいて実は盛り上がり要素のある競技なんですよね^^長野では男子チームが活躍、20歳でスキップを務めた敦賀選手の涙に胸が熱くなりました。トリノ五輪でも、日本チームの猛烈な巻き返しで注目度急上昇中です。ソルトレークのときはほとんど応援できなかったので、今回は社会人としては相当にがんばって彼女たちの勇姿を見つめています!小野寺選手カッコ良すぎ。明日は早起きして生で見ちゃいますよ~!NHKへ寄せられる視聴者の声にも、日ごとにカーリングチームへの応援が増えているようで、職場でまったくトリノの話題が出ない私にはうれしい限り゚+.(・∀・)゚+.たぶん一昨日のことですが、今回初めてカーリングを観てハマってしまった、という主婦からのFAXを藤井康生アナウンサーが読み上げていました。「”・・・息をのむような攻防に、思わず夕飯を作るのを忘れてしまいそうになりました”(主婦のFAX)」「そういうときは、忘れてください(真顔)」あはははははは。真面目なNHKアナウンサーが!民放と違って落ち着き払った放送をしていますが、心は熱いです!そうです、そういうときは忘れてください!!ありがとう、藤井アナウンサー。同じものを見て夢中になったり感激したりしている人がいると知って、私はうれしいです∵(ノД`)∵メダルは取れていなくても、トリノ五輪もおもしろいです!あと、名前がちょっとわかりませんが、BS1の深夜のスタジオキャスターの方。女子スノーボードクロス(藤森選手が7位入賞)の録画放送の直後、両手を上げて「うわーッ、ってなりましたねぇ!(笑顔)」なんて、NHKアナウンサーらしからぬ言動。あなたも大好きです(笑)抑え切れない興奮が伝わりましたよ!選手も競技も実況&解説も、みんな見逃せません!冬季オリンピック最高ー!!(でも開会式を録り逃したーッ)
2006.02.20
コメント(2)
出張&トリノ観戦疲れの体を引きずりつつ、キャッツを観に行ってきました。どういうわけか、キャッツは体調不良でぐったりしながら観ることが多いんですよね・・・今回はひとり観劇だったので、連れに迷惑をかけずに済んで良かったです。幕間にトイレに立つ体力もなかったです・・・初めて1階上手C席に座ったんですが、すごく見えづらいですね(^^;各ナンバーでメインの役者さんの背中を見ることになるのと、階段がジャマになっていろいろ見えません。でも、そういうことをわかった上で観に行くのなら新鮮で面白い席だな、と思いました。メインの役者さんが見えないからこそ、普段見ないところに目が向きました。この日一番面白かったのは、バストファジョーンズのナンバー。ペコペコとご機嫌取りをする雄猫たちを尻目に、階段を回り込んで上手通路にサボりに来たジェミマとディミータ。「ツマラン」という顔で大あくびをしているジェミマの横で、滝沢ディミータがスリッパに頭をズボーッ!!私は可笑しくてもあまり吹き出したりしないんですけど、これには「ぶはッ」ときちゃいました(^^;シラバブに見つかっても、「だってコレおもしろいのよ」と言わんばかり。名残惜しげに右足をスリッパに突っ込んだ後、しぶしぶ舞台へ出て行きました。グリドルボーンの登場にデレデレになるクリュー。ニコニコと手を振る百々マンゴジェリーが、グロールタイガーの気配に、正面に向き直ってぴたっと静止。睨みつけられて、ぷるぷるぷるぷるッと小刻みに首を振っていたんですが、この一連の動作がコミカルですごーく良かったです。百々さんて、私はこの日を入れてたった3回しか観てないんですが、どういうわけか演技に惹かれてしまいます。この日は初めて観るキャストも多かったです。ジェリーロラム、グリドルボーンの井上さん。C席だったのが悔やまれます(^^;あんまり見えませんでしたが、歌はホント良かったです!滝沢さんは、ディミータでは初。ド迫力のマキャヴィティナンバーにしびれました。スリッパに頭を突っ込んでたのはディミータだと思うんですけど、暗かったから自信なくなってきました・・・工藤さんのタントミールも初めて。ものすごい動きをしてました!どうなっちゃってますか。しつこいですが、C席だったのが悔やまれます(^^;百々マンゴジェリーも初めてです。泥棒猫ナンバーは、やっぱりよく見えませんでした(;大好きな磯谷ランペルティーザそっちのけで見てもよくわかりませんでした・・・それにしても、すっごく細いですね。びっくりしました。張さんのギルバートも初。ギルバート役者さんは、身体能力が高いですね~。シャム猫軍団のときの武器は剣でした。役者さんごとにわざと違う武器を使うようにしてるんでしょうか?カテコでの、口を開かずに口角を大きく上げる男性的な笑顔が印象的でした。片山マキャビティも初。カテコでは、張ギルバートと対照的に全開笑顔。ニッコニコです(笑)ふたりとも満面の笑みなんですが、個性が出てます。握手には張ギルバートが来てくれたんですが、通路側じゃなかったので遠慮して手を出せませんでした。手を伸ばしてもぜんぜん平気な位置だったんですけど・・・そんな後悔から、周辺が空席なのを良いことに後方からやってきた片山マキャヴィティに手を伸ばしてしまいました。片山さんは舞台に戻りかけていたのでちょっとびっくりしてましたけど、全開笑顔で握手してくれました。1列目の方には、芝タガーが高速で手タッチをして行ったので、上手C席はもしかしたらお得な席なのかもしれないですね^^
2006.02.18
コメント(2)
トリノオリンピックの開幕間近です!冬季五輪は面白い競技が目白押しなので、ワクワクしちゃいます^^というより、夏季に比べて競技数が少ないせいもあって、マイナーな競技もじっくり放映してくれるんですよね。どの競技も、見ているとだんだん魅力がわかってきます。社会人になって初めて迎える冬季五輪なので、生中継で見られないという事実に、いまさら焦ってます。再放送も見られないという事実に、呆然としています。HDD付きのDVDレコーダーを買わねば!と昨夜思ったんですけど、知識がないから何を買えばいいのかわかりません(涙)値段も高いし∵(ノД`)∵先月の使いすぎで、お財布がピンチです・・・今日、ビックカメラに行ったんですけど、機能も値段も幅広くって頭が真っ白になってしまって、そのまま帰ってきてしまいました。たぶん、オリンピックが終わったら使わなくなるから、安い機種でいいんだとは思うんですけど。安いといっても、すごく高いんですけど。仕事を早めに終わらせられたら、明日また行ってみます。普通のビデオデッキみたいに自分で接続できるんでしょうか・・・時間がないから、重いけど自力で持って帰るしかないし・・・そもそもお金ないし・・・どうしようどうしよう。行き当たりばったりはいつものことですけど、今回ばっかりは、自分のいい加減さがうらめしいです(><;
2006.02.05
コメント(4)
少しでも部屋からモノをなくそうと頑張り中です。基本的に捨てられない性分なので、どんどん雑然としていっちゃうんですよね。いらない本を売りに行くため、なんとか追加で2冊読みました。その時間を使えば、部屋を整理できたような気がしますけど・・・■ナイン・ストーリーズ J.D.サリンジャー 新潮文庫新潮文庫の100冊。作者は「ライ麦畑でつかまえて」を書いた人です。そっちを読んだことがないので、とっつきやすそうな短編から・・・と思ったんですけど、手ごわかったです。難しいことが書かれてるわけではないんですけど、いったいどう受け止めたらいいのかわからないというか。読んだ後に、心の中になんともいえない感情が生まれるんですが、でもこれは一体なにが言いたいお話なの?と。2回読んでようやく、その「感情」こそがサリンジャーが表現したかったことなのかな、と思うようになりました。使用人が陰で父を「ユダ公」と呼んでいるのを耳にして傷つく少年の話がありますが、このお話、テーマは「差別」じゃないんですよね。母の目の前で、もらったプレゼントを湖に捨てて泣き出したりする、少年の悲しみの心を描くのが目的なんだと気づきました。小さい頃って、自分もこういう怒り方をしていたような気がします。■ヨーロッパものしり紀行<城と中世都市>編 紅山雪夫 新潮文庫ものすごく手こずりました・・・お手軽コラムみたいなものを想像していたんですが、内容が濃かったです。この本がダメなんじゃなくて、ついていけない私がダメでした・・・でも、行ったことのある城壁都市とかお城が取り上げられていたので、そのあたりは興味を持って読めました。あと面白かったのは、お城の階段は「右まわりの螺旋階段」と決まっていた話。敵兵が攻め登って来たときに、右まわりで登ってくる敵兵は右側にある柱が邪魔になって剣がうまくふるえないから、という理由だそうです。確かに上から自由に武器を振るえる防戦側は圧倒的に有利ですね~。平階段にしてしまうと、登って来る敵兵に足を狙われるし、盾で上半身を守られてしまうと上からは攻撃しづらく不利になる、とのことでした。居住目的のお城でも、この伝統が守られてきたみたいですけど、民間から嫁いできたある奥方が、「これじゃあまりにも不便」と平階段を導入したのがきっかけで、「右回り螺旋階段」の伝統は消えて行ったそうです。お城の構造にも、いろいろあるんですね~。
2006.02.04
コメント(0)
もうすぐ社会人生活5年目に突入しようというのに、私は自分の1ヶ月の生活費がわかってません。何度も何度も家計簿をつけようとしたんですけど、費目を細かく分けすぎたせいか途中で必ずワケがわからなくなり・・・とにかく1回生活費を出してみようと思って、私みたいな根気のない人間でも1ヶ月続けられるよう、アバウトな作戦を立ててやってみました。費目は、以下の通りです。1.生活費 食費、交際費、交通費、書籍、日用品、化粧品など。2.服飾費3.チケット代 劇団四季、ライヴなど4.その他 生活費に入れるには、額が大きい臨時支出・・・これだけです。(^^;家賃や水道光熱費、電話代、税金、保険料などは除きました。服やチケット、額の大きい買い物以外はとにかく全部「生活費」。映画も生活費です(笑)しかも、「生活費」は1000円単位で管理。乱暴きわまりないです。でも、おかげで1ヶ月メモを取り続けることができました^^このいい加減なメモをさらに適当にまとめると、 生活費:約6万円 服飾費:約5万円 チケット代:約7万円 その他:約1万円(ヘッドホン)という感じになりました。ちょっと使い過ぎましたね~・・・特にチケット(-"-;それにしても、「生活費」が安すぎです。なんですかコレ(笑)お酒飲んだりケーキ食べたり蛍光灯買ったり体温計買ったり映画観たりしてるのに!普段ロクな食事をしてないからかな~、とは思いますけど。好きな食べ物を聞かれても、うどんとか豆腐とかお米とか牛乳とか豚肉しか頭に浮かびませんし。それって、食材であって料理じゃないよね・・・
2006.01.31
コメント(4)
私はどっちかというと紅茶党です。コーヒーも好きなんですけれど、胃が弱いもので喫茶店などでは紅茶を頼むことが多いです。でも、かなり適当な入れ方をしたのか、やたら渋い紅茶を出されたりして損した気分になることもしばしば(^^;それはともあれ、賞味期限切れの紅茶の缶が続々と見つかりました。期限切れから2ヶ月くらいだったら気にしませんけど、2年とか(笑)いや~、もったいない。ちゃんとした紅茶の入れ方(といっても基本的)を覚えたのはもう何年も前なんですけど、ちゃんと自分で入れて飲むようになったのはごく最近です。フォートナム&メイソンのワイルドストロベリーと、テイエのキャラメレっていうのを飲んでます。どっちもいい香りしますけど、ワイルドストロベリーの方が好みです。今度もっといろんな紅茶を買ってみたいと思います^^ただ、根っからの紅茶好きというのとは違うので、一緒に甘いものを食べながらじゃないと物足りない・・・紅茶だけ飲むのはちょっとツライ感じです。
2006.01.30
コメント(4)
![]()
なんだか本を読むペースが、一気に落ちてしまいました(^^;目の疲れがハンパじゃないというか、気持ちが悪くなってきちゃうんですよね~・・・仕事柄、パソコン作業が多いというか、パソコン作業以外のことをしませんし、視力低下も深刻です(><)そんな中、やっと読んだ2冊。■皇女アナスタシアは生きていたか 桐生操 福武文庫ロシア革命で皇帝ニコライ2世と共に殺害されたとされる第4皇女アナスタシアや、マリー・アントワネットの息子ルイ17世が生きていた、といった真偽のわからない歴史のミステリーが紹介されています。率直にいうと、あんまり面白くなかったかな・・・。もともと答えは出せないわけで・・・こんな説もあります、こんな証言もあります、と詳細に書かれているだけに、かえって読んでいて疲れてしまいました。どうせ答えが出ないなら、もうちょっとあっさりめの方が私には良かったかもしれません(^^;■恋ノウタ せつなくて 三枝克之 角川文庫万葉集の大胆な日本語訳を紹介する写真詩集です。私こういうの好きなんですよー。 眉根掻き 鼻ひ紐解け 待つらむか 何時かも見むと 思へるわれを (柿本人麻呂) 身に起きることすべてを 私に会えるシグナルと信じて あなたは待っててくれるかな? 身に起きることすべてを あなたに会えるシグナルと信じて 想い募らせるこの私をお~、いいじゃないですか。 恋は今は あらじとわれは 思へるを 何処の恋そ つかみかかれる (広河女王) もう恋なんてしない そう決めていたのに ふいに現れた恋が 私につかみかかってきたあ~、これもいいじゃないですか^^この最初の2篇を読んで、お買い上げ決定!だったんですけど・・・帰ってきて3編目を読んだら・・・いや、内容はいいんですけれど、写真が・・・ポルノじゃないですか(汗)すさまじい写真というほどではないですけど。歌の内容的に必然性があるんならいいんですけど、ほとんど関係ないから、仰天ですよ(^^;他にも無意味にヌードが出てきたりしますし。謎のコスプレとか。写真詩集なんですけど、写真ジャマだなぁ・・・
2006.01.28
コメント(0)
ミュージカル「キャッツ」の原作、T.S.エリオットの詩集を読みました。もちろん日本語翻訳版。(『キャッツ ポッサムおじさんの猫とつき合う法』)読むんなら英語版じゃなきゃ意味がないんだろうな~、とは思ったんですけど、ムリですもん(^^;こうやって読んでみると、劇団四季の浅利慶太さんの訳詞って見事ですね!ミュージカルの場合、英語を日本語に翻訳するだけではなくて、曲という制約があるわけで・・・日本語だと使える単語数が減っちゃうわけですけど、原詩のニュアンスがちゃんと伝わってます。最近DVDで英語詩を聴いて面白いなぁと思った部分で、ちょっと比較を。<英語版(原詩?)> And we all say: Oh! Well I never! Was there ever A cat so clever as magical Mr. Mistoffelees! <日本語訳> 「おお!」と、みんなが歓声をあげ、 「まさか!」 「ミスター・ミストフェリーズみたいに、りこうな猫の魔術師は、 見たことがない!」<劇団四季版> 「誰もが驚いたもんだ 素晴らしい奴さ マジカル・ミスター・ミストフェリーズ」英語版は原詩そのままなんでしょうか、韻の踏み方が見事なんですけど、劇団四季版の、潔く言葉をそぎ落とした訳もお見事!と思います^^要するにそういう意味ですし、ちゃんと同じ歌として歌えるんですもんね。鉄道猫スキンブルシャンクスの詩については、四季版が断然感動的でした!「夜行列車の旅は素敵 暗闇のむこうに ほのかに霞んでみえるやさしい街あかり・・・」この部分、浅利慶太さんのオリジナルなんですね~。ミュージカルでも、すごーく好きなシーンです^^ミュージカルの歌詞には持ち込めなかった部分をこの本で知ることができて、いろいろ面白かったです。「グロウルタイガー、グリドルボーン嬢に身も心もほの字になると、彼女も、彼のバリトンについうっとり」という一節があって、なるほど~グロールタイガーはバリトンなんだなぁ、なんて思ったり。グロールタイガーは素敵な声の役者さんが演じてますので、おおいに納得してしまいました。
2006.01.28
コメント(2)
スウェーデンの映画、『歓びを歌にのせて』を観ました。主人公は、心臓を病んで引退した世界的有名指揮者のダニエル。ぽっかりと空いたスケジュールの使い道は、田舎の小さな村に移り住んで過ごすことに。そこはダニエルが7歳まで住んでいた村で、彼にとっては決していい思い出のある場所ではなかった。やがてダニエルは聖歌隊の指導を頼まれ、村人たちと交流を深めていく。「音楽を通して人の心を開く」という幼い頃の夢の通り、村の人々はダニエルとの関わりの中で、胸の扉を開いていく。そして、自らも心に傷を負うダニエルも・・・。あらすじは、こんな感じです。感動的な歌を聴かせてくれるシーンがありますが、全体的に見ると音楽そのものの比重はむしろ少なめでした。登場人物たちが、「音楽を通して」抑えこんできた感情を解放していく姿が丁寧に描かれている感じです。去年の感動作『コーラス』に近いお話なのかと思っていたのですが、そういう意味では印象がだいぶ違いました。幼なじみの何気ない悪口に数十年もの間傷ついてきた男や、夫婦のすれ違いとか、アル中夫の暴力とか、村人たちの抱え込んでいる思いは様々です。ダニエルの影響ですべてが良い方向へ進むかと思いきや、もどかしいほど事態はうまくいかず・・・この辺りが、なんともリアルでした。特に中心的に描かれている2人の女性については、何が自分にとっての幸せなのかを決められるのは彼女たち自身だけで、そして彼女たちは心を決めたのだと思います。音楽の喜びを抑えることはできない。喜びへ向かう心を誰も止めることはできない。この映画を観ながら、そんなことを感じました。
2006.01.21
コメント(2)
「CATS スペシャル・エディション」に完全にハマってます。寝不足続きです。ダンスやメーク・舞台美術なんかは四季の圧勝なんですけど、DVD版の古っぽさが逆にクセになってしまって。スキンブルナンバーの列車は、ちょっと寂しい出来映えでしたけど・・・ジェリクルソングのコーラスも?という感じですけど・・・四季の役者さんも素晴らしい歌を聴かせてくれますが、DVD版は英語詞の魅力が大きいです。タガーナンバーとミストナンバーを何度も聴いてて、やっと気づいたんですけど原作が詩というだけあって、韻を踏んでるんですね~響きが面白いです。日本語にしちゃうと、さすがに韻までは持ってこれませんものね・・・シラバブ(?)が面白くて仕方ありません。まさに生まれたて!奇怪な動きを繰り返すので目立ちます(笑)このおかしな生き物がいつかボンバルリーナのように成長するのかと思うと、猫って恐ろしい生き物だなぁと思います。ミストフェリーズの顔が気になって仕方ありません。はっきりと申し上げるなら、イヤな顔してます(^^;何でこんなに眉毛が太いんでしょう。でもなんだか目が離せないんです。ああ、明日も寝不足だ・・・
2006.01.19
コメント(2)
![]()
デジカメを買ったときのAmazonギフト券で、「CATS スペシャル・エディション」を買いました。これは映画という扱いでいいのかな?よくわかりませんけれど。まだ全部観ていないんですが、買って良かったです!劇団四季のバージョンとの違いを比べるだけでも面白いんですけど、役者さんの力がとんでもないんです。なによりもまず、タガーがすごい!四季のタガー役者さんたちも、それぞれ個性があって好きなんですけれどこのDVDのタガー役者さんはもう別格。というか、タガーご本人ですか?表情も歌もダンスもカッコ良すぎです。そして、グリザベラ。歌も素晴らしいし、表情がすっごくいいんです。涙出てきちゃいました。目だけでこんなに表現できるものなんですね・・・表情の豊かさは、東洋人には超えられない壁?あと、ディミータ&ボンバルリーナのなまめかしさときたら!タガーと合わせてR12指定ですね(笑)「猫らしい動き」の解釈が劇団四季のバージョンとは違っていて、そこがとても面白かったです。四季のキャッツは、人間の仕草として見ても美しい、洗練された動きをしていますが、このDVDでは本物の猫が2本足で歩いたらこうなるだろうな、というような滑稽な歩き方をしたりします。ぜんぜん別物ですけど、どっちも猫っぽいんですよね。お金に余裕ができたら、ロンドン初演版のCDを買おうと思います。
2006.01.18
コメント(4)
![]()
サンテグジュペリの『星の王子さま』。(集英社文庫 池澤夏樹・新訳)芸能人やら著名人やら、いろいろな方々が愛読書に挙げてるんですが、今まで1度も読んだことがなかったんです。実際に読んでみて、この作品が愛されている理由がよーくわかりました。もっと早く読んでいれば良かったです。「小さな惑星に住んでいる王子さまがある日バラとケンカして地球にやってきた」っていう曖昧なあらすじだけは知っていたんですが、このバラって女性だったんですね~!まったく想像していなかったので、びっくりしましたけどバラが登場したところから物語が一気にキラキラし始めました。込められているメッセージそのものも素敵ですし、使われている言葉や会話の流れまでが詩を読んでいるみたいです。私も愛読書にしよう!この本を大事にしよう!そう思ったそばから、水をこぼしてカバーがふやけました・・・でもいいです。大切にします!
2006.01.14
コメント(6)
![]()
ヘッドホンを買いました。深夜に大音量で怪しい音楽やらミュージカルソングをたれ流していましたので、不愉快な思いをされていたであろう両隣の方には朗報です(^^;買ったのは、audio-techicaの「エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD500」。ビックカメラで\10,500でした。ネットで探せばもっと安いんですけど、店頭で試聴したかったんですよね。audio-techicaは、音にうるさい方には非常に良く知られた、プロ仕様のヘッドホンやらイヤホンを作っている日本のメーカーだそうです。ちょうど1年位前に、何の気なしに試聴したヘッドホンのあまりの音質のよさに衝撃を覚えたんですが、それがaudio-techicaの「エアーダイナミックヘッドホンATH-AD2000」でした。そのお店では当時、7万円を超える値段が付いていたんですが、「いつか絶対コレ買う!」って心に決めました。音にものすごい広がりがあるんです。空間を感じるんです。美しくのびて行くんです!もう、「なんだコレ!!」って思って。それから、何も知らないなりにヘッドホンについて基本的なお勉強をしたところ、私の持っている何の変哲もないCDプレーヤーに憧れのATH-AD2000をつないだところで、せっかくのヘッドホンの能力を引き出すことはどうやらできないことがわかりました。ヘッドホンアンプなんていうものが世の中にはあるそうで、なんだかそういう類のものを駆使しないと、至高の音楽ライフは実現できないようです・・・私にはサッパリわからなかったので、分相応なATH-AD500をゲットした次第です。ヘッドホンには「密閉型」と「開放型」があって、このATH-AD2000も今回買ったATH-AD500も「開放型」です。「密閉型」は文字通り音が漏れないようになっていて、外部の雑音が入ってこない、迫力ある重低音が感じられる、音のこもりを感じる場合がある、といった特徴があるそうです。一方「開放型」は音を逃がしているため音がこもらず広がりが出ますが、音が外に漏れてしまったり、高中音域に強い反面、重低音が弱いといったことがあるようです。かなり奥深い世界で、クラクラしてしまいました。同じメーカーの「開放型」で比較しても機種ごとにだいぶ違いがあるようですし・・・買って帰って、普段よく聴いている曲をかけたところ、分相応どころか私には十分過ぎるくらいだということが分かりました。大きいのに軽いし、何もつけていないかのように快適な装着感。やっぱり音が広がっていくのが心地いいです。あんまり差を感じない曲もありますけど、ピアノとの相性はすごく良いみたいです!欠点は、音量が大きくてもうるさく感じないので、つい長時間聞いてしまって耳に負担がかかることでしょうか(^^;頭の締め付け感が全くないんです。メガネをかけていても嫌な圧迫感がありません。低音が弱い、という割には低音がしっかり出ていて、ヘッドホンなしのときとは印象がガラッと変わってしまう曲もあったり。じゃあ「密閉型」だったら一体どうなってしまうのかなぁ・・・ブランド物の服やバッグには全く興味がないけれど将来はオーディオにたっぷりお金をかけたいなぁ、なんて思います。日に日に同世代の女性たちと感覚がズレていくような・・・
2006.01.13
コメント(4)
![]()
昨年はけっこう本を読んだにもかかわらず、感想もないのでほとんどが読書メモを残さずに終わってしまいました。ので、今年はタイトルだけでも書いていこうと思います。■「エビータ」 J・バーンズ 新潮文庫アルゼンチン大統領夫人、エビータの生涯について書かれたノンフィクションです。ミュージカルの「エビータ」を観たときは、嵐のような展開に圧倒されたのですが、エビータの生涯が実際に激しいものだったということがよくわかりました。高校時代から政治経済や世界史がニガテだった私には、この本は難しすぎでほとんどついていけませんが、でも、田舎から都会ブエノスアイレスに出てきたあとのエビータの苦労とか、ペロン政権の独裁っぷりとか、労働者階級の熱烈な支持は、頭に入ってきました。それにしても、あのミュージカルはよくできていると改めて思います。本だと読むのにこんなに苦労するのに・・・■「世界王室最新マップ」 時事通信社 新潮OH!文庫古本じゃなかったら絶対買いません(笑)でも、意外なことにコレけっこう面白かったんです。どんなに難しいことが書いてあるかと思ったんですが、わかりやすいし、興味を持って読めました。「エビータ」の後だったから、というのを差し引いても読みやすかったです。日本の皇室やイギリス王室についての章がなじみやすいのは当然ですが、タイとか中東諸国とかブータンについての章もサクサク読めます。悪い王様も良い王様も、教科書の中の話というイメージがありましたけど、現代にも名君と呼ぶべき立派な王様がいるんですね。■「話を聞かない男、地図が読めない女」 アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ 主婦の友社何年も前のベストセラー本。とても読みやすいので、売れたのも納得です。■「海馬」 池谷祐二、糸井重里 新潮文庫脳科学者の池谷祐二さんと糸井重里さんの対談集。これ、すっごく面白かったです。この本は売りません。キープキープ。脳のはたらきについての好奇心も満たされますし、「やり始めれば、やる気は出てくる」といった仕事の効率UPに役立つ情報や、「問題を抱え込みがちな人は、紙に書き出して一つひとつ解決しよう。小さな解決の積み重ねで脳は達成感を蓄えていく」なんて具体的なアドバイスが満載でした。どう生きたら幸せか、自分の能力をどこまで引き出してやれるか、というように、脳科学そのものから離れた会話の展開にもやる気がもらえます。
2006.01.09
コメント(8)
ひさびさにライオンキングが観たいなあ、と思いつつ半月が経過。チケットを持ってるわけじゃないので、寒い中出かける勇気が出ないんですよね~でも、野中さんのスカーを見逃したくないので、やっと行ってきました。未見の南十字星を選ぶべきなんじゃないかとは思ったんですが・・・でも、今日の気分はライオンキングだったんです。「お席の近くに中学生団体が入っていますので、多少にぎやかになってしまうかもしれませんが、よろしいですか?」と窓口のお姉さんに確認されたのですが、まったく問題ありません。反応が面白そうですし。ちなみに、中学生たちの観劇態度はとてもよかったです。今日は「サークル・オブ・ライフ」だけでなく、ハイエナトリオの「チャウダウン」でも涙がじわじわ出てきました。なんだろう、よくわからないけれどすごく良かったです!(シェンジ:原田真理さん バンザイ:大塚俊さん エド:石 路さん)このナンバーは大好きですけど、涙が出たのは初めてでした。野中さんのスカーは、もう全編通して良かったんですが、プライドロック上で雌ライオンたちに言い放つ、「覚悟・・・しろ!」にゾクゾクきちゃいました。歌も、「歌う」ことよりも感情を乗せることを優先している感じで、すごくよかったです。ヤングシンバ→シンバへの入れ替わりシーン。田中さんのシンバは、まさにヤングシンバがそのまま成長したような感じで、まったく違和感がありませんでした!初見のときのシンバは、「ちょっと待てーッ!!」と思うほどの異常な成長ぶりに呆然としましたので、このシーンが近づくといつも身構えちゃうんですよね。田中シンバはまさに「心配ないさ~!」です。感動。初ライオンキングのときは四季自体も初めてで役者さんを知りませんでしたし、キャスト表ももらわなかったんですけれど、シンバは100%吉原光夫さんですね(笑)いつかもう1度あの衝撃の登場シーンを観たいです。谷内ナラは今まで観た中で一番高い声を出すナラでした。スカーと話すときとシンバと話すときとでは、声が全然違っていて、女の子らしくてとてもかわいらしかったです。田中シンバも谷内ナラも、まだ二人ともまだ幼さが残っている感じで、新鮮でした。金ラフィキは、なんだか感情表現が控え目な感じでした。シンバが生きているとわかったときの「彼は生きていた!」がおとなしいというか。あんまりびっくりしてないんですよね。クールな性格・・・なのかな?休憩時間や終演後にすれ違った女子生徒たちが、「やっぱり面白いよねー」「ハイエナのとこスゴかった」「あとお父さん死んじゃうとこ泣けたし」とか、「お父さんのところ感動だったー」と、友だちと感想を交わし合っていました。田村ムファサ、大好きなのでうれしかったです^^雌ライオンが涙をどばーっと流すシーン、中学生たちの大爆笑を覚悟していたんですけれど、静かだったんですよね。感動が確かに伝わっている、いい舞台でした!男子の感想が耳に入ってこなかったのが、ちょっと残念。
2006.01.07
コメント(8)
『人間になりたがった猫』を観てきました。結論からいうと、面白かったです!子供向けの、独特のテンポが新鮮でした。「面白い」と思えるものが、自分の中でまたひとつ増えたという感じです。大人向け作品と子供向け作品とでは、ゴールがまったく違うだけで「子供向け=低価値」ということではないなぁ、と・・・。わかりやすすぎる展開に違和感を覚えてしまうのは、作品がつまらないから、ということじゃないんですよね。ただ、自分が大人になってしまっただけです。そういうわけで、今回楽しみにしていたのは子供達の反応。開演前の場内の騒然とした有様に、さてどうなることかとニヤニヤしていたんですけれど、開演後は途中で飽きて騒ぎ出すこともなく、ちゃんと最後まで見てるんですよね。「(魔法の骨を使ったのに)なんで帰れないの?」と近くの子供から声が上がったときは、純粋さにじーんときてしまいました。あと、おかしくて仕方なかったのは、人間の姿になったライオネルからジリアンへのキッスのシーン。息をひそめ静まり返る場内。なんですかこの緊迫感は!!(笑)つられてドキドキしちゃいました。「冬休みだから家族サービスで仕方なく来ました」といった様子で気乗りしていなさそうだったお父さんが、すごい勢いで舞台に見入っていたのもほほ笑ましかったです。私はというと、号泣はしませんでしたがちょっと涙ぐんでました。友人は呆れてましたが・・・ メルヘンには弱いんですよ・・・。ライオネル役の山崎さん、声もいいし歌もよかったです。着ぐるみ時の妙な動きと、博士にいい子いい子してもらってる姿がかわいかったです。
2006.01.05
コメント(6)
年末年始のお休みも終わってしまいました。短かったけれど、実家でリラックスできて気分一新!すがすがしい気持ちです^^紅白はいつにもまして微妙な感じでしたが、最後まで見ました。みのもんた、ゴリエ、白組に和田アキ子・・・くらいしか話題を知らなかったので、白組司会の山本耕史さんにびっくり。この方、端正な顔立ちというのとは違うと思うんですけどなんだか不思議な吸引力が・・・。NHKの狙いどおり(?)3日は「新撰組!」のハイライトを見て、そのまま「新選組!! 土方歳三 最期の一日」へ。もう、ホント良かったです。山本さん演じる土方歳三の目力も健在。榎本武揚役の片岡愛之助さんも、大鳥圭介役の吹越満さんもすごく良かったし!ラストの映像も感動的でしたねー。新撰組の思いを伝えるべく、青空の下、懸命に走る少年隊士。そこにあのテーマ曲がかぶってきて。お金の使い方について、母にやんわりと忠告されたばかりだというのに勢いで「新撰組!」DVDを買ってしまいそうでコワイです。さすがに高いので、そこまではしないと思いますけど・・・。中村勘太郎さん演じる藤堂平助の壮絶な最期が忘れらないです。ハイライト版、もう少し時間を割いて欲しかったな。あと、箱根駅伝も面白かったです!マラソンも駅伝も基本的に見ないんですけど、箱根だけは特別。タスキにかける思いの深さに今年もじーんと来ました。
2006.01.04
コメント(4)
部屋の整理が終わるまでは日記更新をしない、と心に決めていたら年が明けてしまいました(^^;新年を気持ちよく迎えたかったのに・・・今日はキャッツを観に行くんですが、チケットを部屋に置き忘れて実家に帰省してしまいました。で、ちょうどさっき実家から自分の部屋に戻ってきたところです・・・今年もうかつな事ばかりしてしまいそうな予感がします。それでも、楽しい1年になりますように^^
2006.01.01
コメント(8)
ひさびさにキャッツを観てきました。まだそんなに回数を観てないから、というのもあるんでしょうけれど、私にはまだ猫が見分けられなかったりします・・・まず、ジェミマとディミータがわかりません。それぞれの見せ場ではもちろん間違えないんですけど、集団に埋もれたときにどっちがどっちやら??ひたすらこの2匹を追ってたんですけど、今日もわからないままでした・・・そして、コリコパット。「他のどの猫でもないのがいたら、それがコリコパット」と、消去法です(^^;ひどい話ですね・・・ でも、最終的に見分けがついているだけいいかも?こんな状態なので、気づいたことだけ・・・。ジェニエニドッツの鈴木さん。すっごく小柄!こんなに可愛らしいおばさん猫は初めてです^^コートを着て着膨れていても、やっぱり小さいんですよね。ホントかわいかったです。カッサンドラの増嶋さんも小柄な方でした。顔が小さくてうらやましい!私はカッサンドラがなぜか好きで、つい注目してしまいます。「小柄な雌猫」という設定みたいですけど、やっぱり役者さんも小柄な方がキャスティングされるんでしょうか?一方、スキンブルのユチャンミンさん。でっかい(笑)同じく黄色くてでっかい赤瀬マキャヴィティと何度も見比べてしまいました。こんなにマキャヴィティに注目したのは初めてだったんですけど、スキンブルナンバーのとき、すごく楽しげでいいですね!(でもその後大暴れ)ユさんはマキャヴィティの急襲に合ったとき、驚きつつもむしろ挑みかかっていこうとしていて新鮮でした。鈴木涼太さんは「うひゃあ!」とばかりにしゃがみ込んでましたし、百々さんは驚愕の表情で立ちすくんでいました。岩城さんは初キャッツで観たんですけど、私自身がマキャヴィティにびっくりしてしまって・・・覚えてません(^^;ゞキムスンラさんタガー。初めて観ましたけど、すごーく良かったです!劇場一体型タガーというか、場の盛り上げ方、観客の巻き込み方がとても上手でした^^歌い方も強弱が思い切りついてて個性的だし、「レッツゴー!」とか「カモーン!」という声を聞いてるうちに、いつの間にか引き寄せられてました。ウィンクをバチバチ飛ばす姿もチャーミング(?)でした。カーテンコールのパフォーマンスも楽しかったです。ミストのマジック成功後、拍手を求めにいろんな猫が劇場内に散らばるシーンで、田島ガスがイイ声で歌いながらものすごい勢いで走り抜けて行きました。移動距離長いですもんね~。ガスはご老体なのに。そして、やはりイイ声で歌いながらものすごい勢いで帰って行きました。ちょっとファンになりました(笑)
2005.12.04
コメント(4)

週末に、とある港町に行きました。鳥がいたので撮ってみました。デジカメって初めてなんですけれど、ちゃんと撮れるんですね!感動です。もっと早く買っておくべきでした・・・
2005.12.01
コメント(6)
寝てる間に首を痛めました・・・寝違えたんでしょうけれど、なんだか痛み方が違うような。筋肉の痛みというより、関節というか骨にダメージがきてるような・・・頚椎っていうんでしょうか、首の骨と背骨のジョイント部分が特に痛いんです。朝、体を起こすのが非常にツラくて泣きそうでした。寝違えちゃったかな~と思いながら枕を見ると、ありえないくらいペシャンコになってました。いったい何をしたら一晩でこんなことに。私は仰向けに寝るんですけれど、全力でグイグイと頭を枕に押し付けながら眠ってたんでしょうか?そんなワケの分からないことで、首の付け根を傷めたんでしょうか。歯も食いしばっていたみたいで口の中にも違和感があるし、なんというかもう、お願いだからおとなしく寝てください。何やってるんですか、いい大人が・・・。仕事中もツラくて大変でした。床に落ちた物を拾うにも下を向けないし、うっかり首を動かすと「う゛えぇぇぇ」とか「あ゛あぁぁ」とか得体の知れない声が出ちゃうし。帰宅してイソジンでうがいをしようにも、上を向けないんです。仕方がないので膝を曲げて、上半身全体を腹筋で支えて斜めにし、プルプルふるえながらうがいを試みたんですが、期待通り飲みました。そして激しくムセました。何やってるんですか、いい大人が・・・。
2005.11.25
コメント(8)

一昨日、Amazon.co.jpでデジカメを注文したんです。手ブレ防止機能が付いているパナソニックのLUMIX FX9。\39,800で、さらにアマゾンで使えるギフト券が3500円分つくので、ビックカメラなんかよりもずっと安い!いい買い物したわ~♪と思っていたんですが、今日またアマゾンを見ていたら。「エレクトロニクス05' 冬のハッピーセール 12/11まで」・・・ん?「注文時に下記のギフト券番号を入力すると3000円引き」・・・は?(゚Д゚;)そんな番号入力してない・・・実質6500円引きってことですか・・・?あわわわ。今から。今からなんとかならないんですか?!「※既に確定した注文にはご利用いただけません。」うわあああぁぁぁ。セール情報はトップページ以外のところにも書いといてください・・・私のバカーッ!!゚+.(ノД`)゚+.
2005.11.23
コメント(8)
胃弱の方は、愛用の胃腸薬を常備されてると思うんですが、私は小学生の頃からキャベジンコーワ一筋です。今日もドラッグストアにキャベジンを買いに出かけたんですが、なんか微妙にデザインの違うパッケージが・・・リニューアルしたのかな?と思ったんですが、商品名は「キャベウルソS」。あやしい・・・。お店の手書きPOPが貼ってあって、「キャベジンの効能そのまま!!大変お求めやすい価格です!」などとアピールしています。300錠で、980円。うわっ安ッ!!キャベジンなら1800円くらいしますよ。すっごいあやしいけれど、買ってしまいました。錠剤の色や形状までキャベジンそっくり。でも、キャベジン歴17年の私にはわかります。においが違います。キャベジンの方が好きだなぁ。瓶の口に鼻を近づけるだけで、荒れた胃が静まりそうですもん。肝心の効き目は問題ナシでした^^安くてちゃんと効くなら、これは貧乏人の味方ですね~。どういう経緯で、こんなそっくりさん薬品が登場したのかよくわかりませんけれど、安いのは大歓迎です♪でも、ネットで検索しても全然ヒットしません。やっぱりあやしい・・・(^^;
2005.11.22
コメント(7)
Francfrancのハロゲンヒーターが届きました!予想より早かったです♪小さいけど、あったかい~(T▽T)しーあーわーせー。どれくらい小さいかというと、高さ約35cm。身長161cmの私の膝まで全然届かない高さです。こうやってパソコンに向かっているときに足元を暖めるのにちょうどいい具合です^^足元から冷えるタイプの私には手放せないかも・・・「あたたかい」ということが、こんなに幸せなことだなんて。しばらく凍えて過ごしたせいか、身にしみてわかりました。いつも電気ストーブの前を独占して寝ていた愛犬の姿が思い出されます。至福のひとときだったんでしょうね~。気が早いですけど、春を楽しみに待つことにします。
2005.11.21
コメント(2)
TVの3分番組で「豆カレー」の作り方を紹介していました。ああ、なんだか体に良さそう。しかもカレーだから簡単。そういえば同僚からもらった大豆の水煮缶があるし、使い道に困ってたからちょうどいいじゃないの^^そういうわけで、調理開始です。まずニンニクとショウガに熱を通します。←TVでも明日は出張の予定があるので、ニンニクは省略。味のバランスが崩れそうな気がしますが、細かいことは気にしない。どうせカレーだし。香りがたってきたら、みじん切りにした玉ねぎを鍋に入れ、透明になるまで炒めます。まな板が小さいから、うまくみじん切りできないんですよねぇ。途中でめんどくさくなって、バラつきのあるままお鍋に投入。どうせカレーだし。玉ねぎが透き通ってきたら、ひき肉を炒めます。TVで何のひき肉を使っていたのか忘れてしまったので、とりあえず豚肉を買って来ました。分量は覚えていないので、全部使用。うわぁなんかスゴイ量だ。ひき肉の色が変わったら、水とカレールー、そしてお豆を加えます。お豆はあらかじめ水煮や蒸し煮されたものを使うと便利です水を入れてルーを入れて、ここで主役の豆が登場です。水煮缶を使えば、熱さえ通せばすぐに食べられますね。ところが・・・缶詰がない∵(ノД`)∵そういえば豆料理が思いつかなくって、実家に置いてきたんだった・・・これで完成です。カレーならヘルシーなお豆をお子様でも美味しく食べられますね♪これで完成です。豆入ってませんが。カレーならとりあえず美味しく食べられますね♪・・・はぁ。
2005.11.20
コメント(6)
今日は仕事の打ち上げがありました。本当のところは前半戦がやっと終わったところで、これからまた忙しくなるんですけど。打ち上げだというのに、仕事が片付かずに私だけ1時間以上遅刻してしまいました。そしたら。なんでそんなに頑張るのか、と。そこまでやる必要はないんだ、と。他の誰もお前ほど丁寧に対応していない、と。頑張っているのはよく知っている、でもその逆を学べ、と。明日できることを今日やるな、と。そんなことでは一生プライベートの時間なんて持てないぞ、と。こんなに若いのに、もったいないぞ、と。仕事なんて体を壊してまでするものじゃないんだぞ、と。いろんな方から実に有り難い忠告の集中砲火を食らいました(^^;ゞその通りですよね・・・いや、私もさすがに身をもって学んだつもりなんです。でも、直りそうにないんですよねぇ。叱られているわけではないんですが、ちょっと悲しくなりました。問い合わせメールを無視して飲み会になんか出られませんよぉ・・・
2005.11.18
コメント(8)
![]()
私は短編小説がすごく好きなんです。短編だからこそ取り上げられるテーマもあると思いますし、短いからこそ無駄がなくて、美しい作品に仕上がっていたりします。今回読んだ短編集に、ぐっときた作品が1篇ありました。加納朋子さんの「モノレールねこ」。小学5年生のサトルの家に現れたデブでブサイクでふてぶてしいねこ。ある日、ねこの首に真っ赤な首輪がついているのを見つけたサトルは、メモを首輪にはさみこみます。「このねこのなまえはなんですか?」数日後にまた現れたねこの首輪には、その返事が書かれた紙がはさまっていました。「モノレールねこ」こうしてサトルと首輪の持ち主はねこを通じて奇妙な文通を始めるのですが、このほのぼのとした純粋な世界に私はすっかりやられてしまいました。サトルの一人称で語られる物語はユーモアにあふれていて、力の抜けた文体だからこそ、いつのまにか心の無防備な部分に入り込んできます。バカな話なんですけれど、混雑した朝の車内でちょっと泣いてしまいました。こういう作品があるから、短編小説が好きなんです。長編の感動作のような胸にズシンと来るような衝撃はないんですけれど、短編には短編の良さがあると思います。加納朋子さんって私は知らなかったんですが、他の作品も読んでみたくなりました。<読んだ本>『ありがと。-あのころの宝もの十二話-』「モノレールねこ」加納朋子
2005.11.17
コメント(2)
『ほぼ日手帳2006』が届きました!まるまる1ページが1日分という、使いでのある手帳です。うれしいなぁー♪私の場合は白いページも目立つんですけれど、不思議と薄めの手帳を使っていたときより、手帳への依存率がぐっと高まりました。携帯のスケジュール、使わなくなりましたもん。サーモンピンクのナイロンカバーにしたんですが、思い切ってレッドにしてもよかったかも・・・?キレイな色なんですけどね~。持ちなれてない色なので、まだちょっと落ち着かないです。手帳が届いたので、やっと来年のCATS観劇日を書き込めます・・・チケットたくさん取っちゃったので、なにがなんだかわからなくなってきましたよ(^^;いま整理してたら同じ日のマチネ・ソワレを両方買ってました。これは・・・さすがにツライです・・・
2005.11.16
コメント(6)
10日ほど前「Francfranc」をのぞいたところコンパクトでかわいいハロゲンヒーターを売っていました。ホワイト、グリーン、イエローの3色展開。ホワイトに激しく心惹かれつつ、ちょっと考えてから買おう・・・と、購入を先延ばしにしました。でも、寒い。やっぱり買おうと思って、昨日お店を訪れたところ、「ホワイトだけ品切れなんですよ~」と店員さん。がーん・・・おまけに「次の入荷日は未定」だそうで。どうにもあきらめきれなくて、会社帰りに2店舗めぐったんですが、ホワイトだけ品切れ。大ヒット商品の模様です。まだあきらめきれなくて、FrancfrancのHPを見に行ったらなんとオンライン販売やっていました。もちろんホワイトのハロゲンヒーターを注文しました^^でも、これいつ届くのかな・・・寒い。
2005.11.14
コメント(6)
『間奏曲』の初日のチケットを取ってあるんですけれど、早くも黄色信号・・・金曜の18:30開演なので、17:30に退社すれば余裕で間に合います。でも、その日に会議の予定が入ってしまいました。よりにもよって会議ですか!どうしてそんな、無限ループしそうなものをわざわざ金曜日に持ってくるんですか・・・。これ大丈夫かなぁ?おとなしく休日の公演を取らなかった私が悪いんですけれど。アフター5を優雅に過ごすだなんて、私には過ぎた夢なんでしょうか(TT)
2005.11.11
コメント(2)
胃カメラ飲んできました。会社の健康診断でバリウムを飲んだら、ポリープが見つかったのがきっかけです。かなり緊張してしまったので、検査直前に鎮静剤を注射してもらいました。リラックスさせるための筋弛緩剤なども入っているようで、これでものすごく楽に検査が終わるはずだったんですが・・・この薬、なぜか検査が終わった後に効き始めたんですね~。要するに、検査はとても苦しかったです∵(ノД`)∵一連の経過をたどると、こんな感じ。鎮静剤注射 ⇒ 胃カメラ挿入 ⇒ おええぇ ⇒ 検査終了 ⇒ 鎮静剤の効果を消す薬を注射 ⇒ 鎮静剤が猛烈に効き始める ⇒ ダウン・・明らかに順番おかしいですよ?看護婦さんと女医さんに心配されながら、ベッドで休んでいるうちに効き目は切れましたけど。検査中はモニターに映し出される映像を見る余裕はまったくなく、目を閉じてゼエゼエ言ってました。胃カメラは誰でも同じように苦しいんだろうと、ひたすらに耐えたんですが、ここまで苦しむ人も珍しいようです・・・(^^;「思ってたより楽でした」という感想が大半を占めるんだそうです。患者の苦しみを見慣れているはずのお医者さんが、一生懸命なぐさめ、気づかってくれました。(しかもこの患者はその後ダウン)肝心の結果ですけれど、大きめのポリープがポコポコと連なって10個以上。アバウトなのが気にかかりますが、ともかく大豊作です。「胃のポリープはほとんど心配いらないですよ~」と優しくて素敵な女医さんが安心させてくれましたが、しっかり2ヶ所ほど組織を採取したそうです。いつのまに!結果は半月後だそうです。ドキドキ。
2005.11.07
コメント(8)
福岡シティ劇場のある「キャナルシティ博多」のハロウィン・イベントに『美女と野獣』出演中の役者さんが参加!ということで、観劇後にしっかり観てきました。地元のTV局らしきクルーも撮影に来ていました。ハロウィンデザインのTシャツとジーンズというお揃いの服に身を包んだ役者さんたちが登場!最初は「ビー・アワ・ゲスト」を歌ってくれました。近くのカップルが道口さんを見て、「あの人?あの人?」とささやき合っていました。さすがルミエール、人気者^^楽しげな役者さんたちを携帯カメラで撮影するも、ブレまくり(;次は、酒場のシーンで披露してくれたマグカップを使ったダンス。これもまた皆さん笑顔笑顔。帰りの飛行機、遅めにしておいてホント良かった・・・そして、奥田さんの「美女と野獣」。うっとりです。うっとり。奥田さん、こんなに若い方だったんですね~。あの包容力あふれるミセス・ポットをこの方が演じてるなんて!役者さんてすごいんだなあ、と再確認。ハロウィンイベントというくらいだから、美女と野獣も含めて衣装を着込んで登場するのかと思ってたんですけれど、道口さんも奥田さんも吉原さんも素の姿。よく考えたら、ディズニー作品ですものね。そういうのは難しいのかも。じゃあ、誰が仮装パレードに参加するのかと思っていたら、吉谷コッグスワーズ率いるお城の食器隊でした!西尾さんも太鼓を叩いて登場。吉谷さんが司会役となって、仮装したちびっこ達に話を聞いて回ります。吉谷さん、舞台でもすごく面白かったんですけれどトークもお上手!魔女の仮装をしたという小さな女の子との掛け合いは絶妙でした。「あなたは?(何の仮装?)」「魔女~」「あら~・・・そお・・・ 私たちはね~ 魔女にこんな姿にされちゃったのよ~ あなたが魔女だったの~ 知らなかったわねえ・・・」なぜかおネエ口調の吉谷さん。欽ちゃんぽいです。子供たちの仮装はけっこう凝ってました。お母さんの手作りでしょうか。時計姿のコッグスワーズを先頭に、子供たちと食器隊は館内パレードに出発。終着点の福岡シティ劇場で参加者全員の記念撮影をして終了となりました。パレード隊の到着前、劇場入り口で待ちかまえているファンの真っ只中に、ぶらぶらと吉原さんが歩いてきたんですが、あまりの自然体で普通のお兄さんかと思いました。現に気づいて「あれ?;」ってなってる人が、ほとんどいなかったのが面白かったです。帰ってきてから、写真を現像したんですけれど・・・ことごとく赤目!しかもズームで撮ったせいで画像が粗くなってしまい、赤外線カメラでとらえた野生生物のようになっています。Tシャツ姿の皆さんはまあいいんですけれど、ちびっこも含めて仮装軍団が怖いー!石にされてしまいそう・・・今度デジカメ買います・・・。
2005.10.30
コメント(4)
お城を飛び出したものの、狼の群れに襲われてしまったベル。野獣がその危機を救いますが、傷を追ってしまいます。傷の手当てをするベル。これをきっかけに、二人の間にあたたかい気持ちが通い始め・・・ここからのシーンが一番良かったです!両目がうるみっぱなし・・・「あんな人とは知らなかった」とそれぞれに驚いてウキウキしているベルと野獣がとてもかわいいです^^字が読めないと恥ずかしがる野獣に、ベルはゆっくりと本を読んで聞かせます。ホント心のやさしい娘さんだわ~ためらいながらも勇気を出して、ベルの手の上に自分の手を重ねる野獣。驚きも嫌がりもしないベル。ああ、いいなぁ・・・ もう涙をこらえるのに必死でした。そんないい雰囲気だというのに、町ではガストンが悪だくみ。ベルの父モリースを病院に閉じ込め、助けて欲しいのなら俺様と結婚しろ・・・とベルに迫るという計画です。話を持ちかけられた精神病院の院長は、ムッシュー・ダルク(長祐二さん)。メークがすごすぎ!(´Д`;)『美女と野獣』は「見た目で判断してはいけない」お話ですが、この人だけは見た目で判断してよさそうです。こんな人に捕まっては大変!観に来ているちびっこたちも本能的に察したはず。一方お城では、ベルと野獣がお洒落をしてディナーです。ドレスを来た沼尾ベルがまたさらに愛らしくて、ため息が出ちゃいます。BGMは「美女と野獣」。ミセス・ポット奥田さんの美低音にうっとり・・・もっと聴かせて欲しかった~!告白をしようとする野獣でしたが、魔法の鏡に映し出された父モリースが病気で衰弱しているのを見て驚きうろたえるベルを帰してしまいます。この直前に、「私と一緒で幸せかね?」「ええ、とっても!」という会話が交わされているだけに、すっごく切ないです。沼尾ベルも普段より高くてかわいらしい声を出していて、恋愛モードなんですよね。振り返り、振り返りしながら去っていくベル。「・・・こうするしかなかった」と悲嘆にくれる野獣。「やっと愛することを知ったのね」というミセス・ポットのすべてを包み込むような優しい声とまなざしにまた涙・・・再会した親子のもとにガストンの魔の手が。野獣の目撃談を根拠にモリースを精神病患者に仕立てあげようとするガストン一味。悪人顔ムッシュー・ダルクが連れてきたコート姿の男たちの中に、・・・出ましたよ西尾さん。城の中にはしゃべる時計がいたんだ!と訴えるモリースを町の人々は口々に嘲り笑います。「しゃべる時計ッ?!はっはっはっは!!」西尾さん声通り過ぎですよ(^^;マイク入ってないのにパワフル~。野獣は本当にいるし、紳士的で心がやさしい人よ、と説明するベル。嫉妬したガストンは、「野獣を殺そう!」と町の人々を扇動します。俺についてこい、というガストンの呼びかけに呼応する群集。行くぞ!と拳を高く突き上げる西尾さんがカッコイイ!ガストンじゃなくてあなたについて行きたいくらいです。ガストンの見せ場だというのに、完全によそ見してました。勇ましく立ち上がった群衆でしたが、お城の住人たちの返り討ちに。西尾さんは、バベットに「かわいいわね~」と迫られ、「はっはっはっは。何だよ~」とデレデレ。油断している隙にルミエールにお尻に火をつけられて、ワチャチャチャチャ!と退散していきました。本当に何なんでしょうか(笑)バベット(井田安寿さん)はすっごく綺麗でした!色っぽくて。あんな風になりたいものです。無謀ですね。そしてラストシーン。瀕死の野獣にすがりつくベル。ベルからの愛の言葉もむなしく、力尽き・・・というところで、魔法が解けます。キムスンラ王子は柔和で穏やか、上品な王子様でした^^さらにパワーアップしたドレスに身を包んだベルと王子のダンスシーンで物語は大団円を迎えるのでした。来年あたり、ぜひ東京でお願いします!福岡には・・・さすがにもう行けません・・・
2005.10.30
コメント(4)
週明けからシステムへの問い合わせが殺到。んもう何がなんだか・・・。そういうわけで、ようやく『美女と野獣』の感想を。1週間前に予約したのに、なぜか2列目が取れまして、至近距離から役者さんたちの熱演を楽しめました。こんなに取りやすいなんて、博多ッ子がうらやましい~∵(ノД`)∵(四季的には大ピンチですが)『美女と野獣』は10年くらい前にビデオを見ただけなんですけど、アニメの雰囲気が舞台上に再現されていて、びっくりでした。全く違和感がなかったです。プロローグが終わると、ヒロインの登場です。「あの娘は変わってる」と町の人々に噂される本好きの美女、ベルを演じるのは沼尾みゆきさん。「息子の嫁にしたい女性No.1」に選ばれてしまいそうな、同性からも好感度抜群!という感じの愛らしさ^^そして「見てろあの娘は俺のものー!」と、ベルにご執心な町一番の伊達男ガストンも登場。私の記憶の中のガストンはひたすらにイヤなやつで悪いやつだったんですが、吉原光夫ガストンはなんだか楽しそうで憎めない感じです。しかし、ヒロインと悪役が舞台上にいるというのに、魚を持って踊っている西尾さんが気になって仕方ありません。なんですか?魚屋かな?ヨーロピアンな衣装が新鮮で素敵でしたが、むしろリチーの緑のタンクトップを着た方が魚屋っぽいかもしれません。そうこうしている間にガストンはベルにふられ、一方ベルの父親モリースは森で狼に襲われ、古城に逃げ込みます。魔法で物に姿を変えられてしまったお城の住人たちは彼をかばおうとするのですが、野獣に姿を変えられた王子の逆鱗に触れ、捕らえられてしまいます。異変に気づいたベルは単身お城に乗り込み、自分が代わりに人質となって父親を自由の身に。このお城のセットがすごい!ホントもうこれだけで感動です。息を呑むような出来栄えでした。町の酒場では、ベルにプロポーズを断られたガストンが落ち込んでいます。子分のルフウや町の娘たち、男たちが「すごいよガストン」「この世の花」とほめたたえ、ガストン大復活。ものすごい人気です。町内総ガストンファン。なんだかちょっとイヤな町ですね(笑)西尾さんもガストンファンの一員なのですが、カウンターの内側で酔いどれてみたり、ケンカを始めて手をぶんぶん振り回しても、頭を押さえつけられて届かなかったり。どうにも目が離せません。ガストンが「美しい体、見たいか?」なんて言って、胸毛を披露したりしていますが、ごめんなさい今それどころじゃありません。また今度ゆっくり・・・お城では囚われの身となったベルが悲しみに暮れています。「私と一緒に夕食をとれ!」と命じる野獣を断固拒否。もう二度と会えない父親にさよならも言わせてもらえなかった、と。自らの過ちを悔いる野獣。近くの女性客が「せつないね・・・」と早くも不器用な野獣に感情移入をしていました。野獣を演じるのはキムスンラさん。最初は怖い声で荒れ狂っているんですが、ベルに心惹かれ、どう振舞うべきか戸惑ううちに、繊細で高い声に変わっていくのが印象的でした。こんな怖い姿だけれど、中身は本当に王子様なんだなー、と。お茶目なしぐさが可愛らしかったです。ふたりに恋を芽生えさせて魔法を解こうと一生懸命なお城の家来たち。燭台姿のルミエール役は、道口さん。『コーラスライン』でも思ったんですけど、本当に素晴らしいですね~!この人のためだけにお金を払っても惜しくない役者さんです。客席の心をがっちり掴んでました。時計姿のコッグスワーズとルミエールの掛け合いも良かったです。吉谷コッグスワーズは飄々と自然体な感じなんですけれど、おかしくておかしくて。「ひまへん(来ません)」には劇場内爆笑。ミセスポット役の奥田さんは、歌の素晴らしさももちろんなんですけれども、優しさに満ちた、でもちょっと悲しげな眼差しが印象的でした。人間に戻りたいから、というだけではなく心の底からベルと野獣の間に芽生えた感情を見守っているようでした。お城の住人達が総出でベルをおもてなしするシーン。豪華絢爛、メルヘン好きにはたまりません!食器が続々と登場してダンスをしてくれます。ナイフ姿の西尾さんは上手側だったので角度的によく見えず。でも、噂の見せ場、チーズクレーター回転シーンはよかった!!思えばこれを見るために、わざわざ東京から・・・ 感無量です。西尾さんがバレエダンサーなのだということを、しっかり確認いたしました。あんな動きづらそうな重そうなカッコウで、このスピード感。もう、ミストフェリーズもやっちゃってください!ああもう、ものすごい長文になってしまってます。まだ1幕の感想なのに。
2005.10.30
コメント(6)
思いつきと勢いのまま、ついに福岡にやってきました!いつまでたっても慣れない空の旅で若干消耗しましたが、解放感と喜びで胸いっぱいです。泊まるのは「ホテル日航福岡」。出張では6000円台のビジネスホテルを巡っている私にとっては、ひさびさのゼイタクです。といっても、グレードの高いホテルしか空室がなかっただけなんですが。すでに『美女と野獣』のチケットを押さえていたので、他に選択肢がなかったんですねー・・・それでも必死に部屋を確保してくれた旅行会社のスタッフさんに感謝です。「行けるなら高くてもいいんです」と頼み込んだ私の心意気がツキを呼び込んでくれたんでしょうか。チェックインの手続きをしたところ、なんと、クロークの男性が部屋をアップグレードしてくれました!本来ならもう数千円高いはずのレディースルームにお値段据え置きのまま泊めてくれたんです。部屋はシンプルながら知的で上品、しかもバスローブやらフェラガモのバスグッズやら高級そうな石鹸まで置いてありました^^部屋の件に限らず、この福岡遠征の間、私は猛烈にツイていました。福岡シティ劇場のある「キャナルシティ博多」で行われるハロウィンキッズパレードに『美女と野獣』出演中の俳優が参加するとのことなんですが、知ってて予定を組んだわけでもないのに、イベントを見ても帰りの飛行機にしっかり間に合うんです!ラッキィィィ!(涙)一瞬、博多駅前のヨドバシカメラでデジカメを買おうか・・・と思ったんですが、やめてしまいました。これが致命的な判断ミス。フィルム式のカメラがあるからいいや、と思ったんですけれど、それだったらせめてフィルムを買い足すべきでした。やはり疲れていたんでしょうか・・・チャンスが巡ってきても、きちんと活かせないといいますか・・・この日はホテルのTVで年代モノの宝塚『ベルサイユのばら』を観ながら就寝。オスカルもアントワネットさまもフェルゼンも美しくてOKだけれど、アンドレだけはどうにも違和感あり過ぎでした(^^;
2005.10.29
コメント(4)
急ぎの仕事が無事に片付きましたので、心おきなく福岡へと旅立たせていただきます♪やっと、長い1週間が終わりました~下調べをする余裕がなかったので、とりあえずホテルと劇場の場所だけ押さえました。それだけわかれば十分です!観光する余裕なんか時間的にも体力的にもなさそうですし。『美女と野獣』は日曜のマチネを観るんですが、なんだかハロウィンパレードとやらに出演者が参加するそうで・・・?よくわからないんですけど、見られそうならそれも見て来ます^^
2005.10.28
コメント(6)
仕事に余裕ができてきたので福岡行きを決めたんですけど、そんな余裕を見抜かれて仕事が増えました(涙)なんとか明日には終わりそうですが、この数日間はホントに必死(^^;なにせ必死だから、仕事がはかどってます。それが狙い・・・?(笑)まだ荷造りもできてませんが、ラスト1日がんばります。
2005.10.27
コメント(2)
今週末、福岡に遠征いたします!好きだけど嫌いな飛行機に乗って、九州初上陸。初『美女と野獣』です。計画は以前から練っていたんですけど、仕事のやり繰りがなかなかつかず・・・まだちょっと忙しいんですが、頑張っている自分へのご褒美ということで急ですが決めちゃいました^^1泊2日、チケット代を入れると54000円ほど。家族、同僚の間では「理解できない」と評判です。もっと早く決断していれば、もう1万円は旅費を抑えられたんですけどね・・・。『美女と野獣』は初見なので基本的にキャストにこだわりはないんですけど、西尾健治さんだけはぜひ見たいんです。あのキレすぎるまでにキレるダンス、ただ者ではありません。夢醒めの暴走族でも、すごくいい演技してたと思うんですよね~^^他の人物のキャラが濃すぎて、暴走族ってどうしても地味になっちゃいますけど・・・アンサンブルさんはキャスト表に名前がないから、ハラハラものです。いま話題の吉原光夫ガストンがお目当てじゃない、って変わってますかね~(^^;いえ、もちろん見たいですけど。とにかく西尾さん、今週末までいてくださーい!
2005.10.25
コメント(12)
飛行機ウォッチングが(母のおかげで)余りにも楽しかったので、すっかり『人間になりたがった猫』のことを忘れていました。気がついたのは18時。そのときのパニックといったら!駅からの帰り道だったので、携帯予約はやめて自分の部屋まで猛ダッシュですε≡≡へ(;´Д`)ノで、とりあえずA席は確保しましたー!S席は埋まってましたけど、良かったーホントに(涙)お客さんはやっぱり、子供づれさんが多いんでしょうか?ファミリーミュージカル初体験なので、ドキドキです^^
2005.10.23
コメント(4)
昨晩、愚痴を書いたらスッとしたので、落ちた気分を完全解消しようと母と連れ立って遊びに行きました。行き先は、羽田空港。今さら第2ターミナルの見学です。別に見学のためだけにわざわざ行かなくても・・・という感じがしますが、わたしたち母子は飛行機が大嫌いなのです。乗るときはいつも決死の覚悟です(本当)旅行は基本的に陸上移動のみですので、空港に寄る機会がなかなかないんです。そんなに飛行機が嫌いなら、なおさら見学なんか行かなくても・・・という感じがしますが、わたしの母は飛行機を見るのが大好きなのです。道を歩いていても、「見て!ヒコーキ!!」ご飯を食べていても、「見て!ヒコーキ!!」電車に乗っていても、「見て!ヒコーキ!!」これだけ飛行機に食いつく人は、子供でもなかなかいません(^^;母はとても無邪気で好奇心旺盛な女性なので、そのはしゃぎぶりがほほ笑ましく、つられて私も興味を持ってしまいました。まずは第2ターミナルで着陸の瞬間を。「来たあぁーッ」「うわーすごおおぉーい!」「よーし来い!こいこいこいッ!それーッ!!」大はしゃぎです。隣の小さな子ですら、おとなしく見てるというのに(^^;機体の大きさやペイントに見惚れているうちはまだ良かったんですが、荷物を格納する作業まで観察を始める始末。次は、第1ターミナルで離陸の瞬間を。「おおおぉぉぉッ」「いっけーッ よーし行った行った行った!」「次は?次はまだなの?!」周囲を見回しても、こんなにエキサイトしている人はいません。完全にアホ母子です・・・「あの機種は他の機より早く離陸するから、きっと重量の割りにエンジンの馬力がすごいんじゃないか」とか、そんな話で盛り上がってしまいました。少しでも滑走路の近くから飛行機を見たい。そんな母の熱い思いに心動かされ、帰り際に「新整備場」駅で下車。明らかに航空関係者以外は立ち寄らない駅です。「神様~ おねがいー!」と祈る母と一緒に地下通路を抜けると、まさに滑走路の脇!大迫力!!ジャンボ機っておっきいですねー^^金網なしで見られたらどんなにカッコイイでしょう。母のテンションも最高潮です。「今の方向転換は、きっと私たちのためのサービスよね?!」←違います「機長さん、こっち見てるかしら?!」←見てません!いま機長さんと目が合ったわ!などと言い出したらどうしようかと思ったんですが、大丈夫でした(^^;ヨン様にハマるよりは、飛行機のほうが娘としては面白くていいんですけどね。あともう1機、もう1機と粘るうちに陽が傾いてきました。目元に手をかざして西日を遮らないと逆光でよく見えません。「あ、私いま敬礼のポーズになってる」と思った瞬間、作業車が目の前を通過。運転する若い男性の不審そうな目。硬直する私。・・・違うんです。私そこまでヘンな人じゃありません!信じてーッ(涙)
2005.10.23
コメント(10)
友人も読んでくれていることですし、プライベートな愚痴も書いちゃいます。またフラれました∵(ノД`)∵正確に言うと、お付き合いしていた人にフラれたわけでも、新たに告白してフラれたわけでもなくて、2年近くも前に当たって砕けた人が原因で凹みました。うわーん。新しい恋がちっとも始まらないので、いつまでもキツイんですよねー。相手の身の上に何か起こるたびに、いちいちショックを受けるのもこれで最後にしたいんですけど。というかフラれたのはこっちなのに、なんで私は相手に気を使って異性との出会いを遠ざけてるんでしょう?遊びに誘ってくれてるのに断ったり。ミュージカル話に興味を持ってくれたから「じゃあ今度行きませんか」って言いたかったのに我慢したり。知人を紹介するよ、という有り難い申し出を断ったり。ただでさえモテるわけじゃないのに、いったい何をやってるんでしょうか・・・こんなんじゃ新しい恋なんか始まらなくて当然です。「私が先に恋人を見つけたりしたら、相手が嫌な思いをするに違いない」という配慮が働いてしまっているからなんですが、あなたは思い切りフラれてるんですよー?自分ながら意味わかんないよ!!「好きな人に愛される『かわいい女』練習帳」とか読んでる場合じゃないです!その前作にあたる「大切な人の心を離さない『かわいい女』63のルール」とか、買い足してる場合じゃないです!!アホかー!!ヽ(`Д´)ノ それ以前の問題だーッ!!帰りにまたBOOKOFFに寄ったんですが、気がついたらすごくネクラな本を買っていました。「不思議なくらい前向きになる94のヒント」「感情を出した方が好かれる」大丈夫か、私!!
2005.10.22
コメント(6)
BOOKOFFを利用し始めて、1ヶ月半ほど経ったでしょうか。電車に乗っているとき(1日平均1時間)しか読書していないんですけれど、今朝、19冊目に突入しました。軽めの本ばかりを選んでいるせいもありますが、思いのほかたくさん読めるので驚きました。今日は、阿刀田高のエッセイをまとめて6冊。全部、古典や神話の概要をわかりやすく解説した本です。「旧約聖書を知っていますか」 新潮文庫これは面白かったです。昔話感覚でも読めますし、一般常識としてもためになります。パレスチナ問題、いったい何をもめているのか、なぜあの土地にこだわるのか、ピンとこない方はぜひ。私も、もう1回読んで勉強します。「新約聖書を知っていますか」 新潮文庫これも一般常識としてためになると思います。私は新約聖書を流し読みしたことがあるので、大まかな知識はあったんですけれど、「ヘロデス」とか「ピラト」とか「マグダラのマリア」にはやっぱり反応してしまいます(笑)「ギリシア神話を知っていますか」 新潮文庫これもまた、一般常識としてオススメです。もちろん物語としても面白いです。阿刀田先生の書き方がいいのか、もともとのお話の魅力なのか、もっと他のエピソードも知りたくなってしまいました。阿刀田先生は劇団四季も含めて舞台をずいぶん観てらっしゃるようで、「ジャン・アヌイ」「ジャン・ジロドウ」「アンドロマク」「アンチゴーヌ」などとピクッとくるような話題が散りばめられています。「あなたの知らないガリバー旅行記」 新潮文庫これはイマイチでした。書いている阿刀田先生自ら、当時としては目を引いたであろう刺激的な展開も、現代の読者にとっては慣れっこで驚くものではない・・・と認めちゃってます。でも、「家畜人ヤプー」についての解説が読めたのは良かったです。噂に聞いてちょっと興味があったんですけれど、読みたくありません。これで十分です。勘弁してください(^^;「アラビアンナイトを楽しむために」 新潮文庫海の世界の住人との恋物語を紹介する章の冒頭で、劇団四季の「オンディーヌ」について触れています。物語の紹介はわずか2ページ弱なんですけれど、これだけで「観たい!」と思ってしまいました。なんで観に行かなかったかなー、私・・・「楽しい古事記」 角川文庫阿刀田先生、楽しくありません(涙)先生本人も「このあたりは注目すべきエピソードがないので割愛する」を連発。イザナギ、イザナミあたりはドラマチックなんですけどね。でもそれは、この本を読まなくても有名ですしね・・・阿刀田先生の簡潔な文章が好きで、これまでもエッセイを何冊か読んだことがあったんですがこんなに舞台を観てらっしゃるなんて知らなかったです。意外なところで楽しめました^^
2005.10.19
コメント(4)
今日も帰りにセブンイレブンに寄ったのですが、昨夜奪われたビニール傘が何事もなかったかのように傘立てに入っているじゃないですか。つまり、彼らは別に傘が欲しかったわけじゃないんですね。今さら元通りに戻されたところで、私のものだという確証がない以上、持って帰れないんですよ。雨が止んでしまったので、持って帰る人は誰もいないんですよ。セブンイレブンの人だって、いつまでも置いておくわけにはいかないので、廃棄するしかないわけですよ。傘がかわいそうじゃないか!ヽ(`Д´)ノ モノを粗末にするなあああぁっ持って行くんだったら、ちゃんと持って帰んなさいよー!
2005.10.18
コメント(6)
全205件 (205件中 1-50件目)
![]()

