いいあんばいで。

2023.06.11
XML
カテゴリ:
一昨年くらいから犬が散歩で歩かなくなってきた

散歩コースを短くして

森戸神社までのコースから

森戸川の河口のまでのコースに変更

昨年末くらいからはそれも辛くなってきたみたいで

今年の2月くらいからは砂浜に下りるのも嫌になったみたいで


そんな時に仕事も忙しくて一緒には散歩には行けない日々が続いた号泣

もうこのまま、ほぼ散歩無しで寝たきりになってしまうのかと

部屋のソファの定位置で寝ている愛犬を見て

しょんぼり

抱っこでは大変だし、抱っこ紐でも夏は暑い

ペットカートは高いし、砂浜は走れない

そういえば、子供が小さい時に使っていた

砂浜も走れる三輪バギーがとってあったことを思い出して乗せてみた



日除けもあってイイ感じ

でも、子供用で高さもあり、暴れたら転落しそうびっくり


と、言うことで自作を決意ウィンク

自作カートのコンセプトを挙げていきます。

①砂浜を走れること。

 これは絶対。砂に沈まぬよう、そこそこ幅のあるタイヤで

 乗り心地を考えると中空のタイヤで空気圧の調整できるもの。




 市販のカートは乗車位置が高く、飼い主との距離が近いが

 老犬同士では視力が低下していて

 匂いを嗅ぎ合って、やっとお互いを認識できることもあるので

 犬同士の距離が近い方がいいと思ったから。



③体が動くうちは、自力で乗り降りできること。



 トイレに下りたくなった時 カートからすぐに下りられる。

 いろいろな刺激を受けることで、ボケ防止。



④錆びず、耐久性のあること。

 そんなに長期間使うことになるのかは不明だが

 メンテナンスにはなるべく労力を割きたくない。

 不要になった時にはリサイクル、リユースが出来ればエコ




そして出来れば必要に応じてアップデートできるようにできれば、なお良し

と、言うことでタイヤは4個セットで安かったコレ






フレーム部分は最近お世話になっているアルミのコレ

​G-fun ​​





前後のフレームの両端にアルミ製のキャップを着けて

そのアルミのキャップに穴を開けてM12の長ネジを通し

ワッシャ、スペーサーを挟んでタイヤを嵌めて

ワッシャとナット、長ネジの端が尖って危ないので袋ナットで留める。

長ネジとワッシャと袋ナットは錆防止にステンレス製





とりあえず、簡単にシンプルに試作一号機完成



一応、コンセプトの①はこのタイヤでクリア

②は最低地上高を確保して障害物を躱せて

最低でも乗り降りできる高さは、これ位で妥当だと思うのでクリア

③は前後左右、囲いを設けなかったことで

どこからでも乗り降り自由でクリア

④は材料をステンにしてG-funでクリア

これで散歩してみる


結果、問題点として

慣れていないからか、自分から乗り降りはしない。

囲いが無いため体が滑り落ち着かない。


それらを改良した試作2号機



床板着けてなかった

で、散歩



下半身の三方向を囲ったので体は安定

開いている前方からは怖いようで降りず

でも、やっぱり自力で上れなくても

さっと降りられればと改良


試作三号機



フロント部分に開閉式のスロープを追加

塩ビのパイプで手元で操作することができる

開けると





しかし、スロープが前方視界を遮るので

半開きで走行する羽目に



ぁ、囲いが前輪部分まで延長

ハンドル部分の高さ、長さの変更と

スロープ部分前方確保に底板をすき間を空けていたものを

一枚物に換えた、試作四号機。

この状態で走っていると

慣れてきた犬が降りようと前方に移動したときに

スロープ部分に乗ってしまい危ないので

さらに改良、いや改造を





今回の一番の改造点は折り畳み式にした開閉式スロープびっくり

レバーで開閉できます

はっきりって、ほぼ一から作り直ししょんぼり

基本のフレーム部分の前後を50mm、左右を30mm詰めています

これで更に体が安定するのと、崩れた姿勢になるのを防ぎます。

スロープを折り畳み式にしたことで

前方視界の確保と、スロープ自体の長さが伸びていて

閉じているときの角度も立っているのでスロープに乗ることもありません。



ハンドルの先端も、スロープのレバーの関係から

フレーム先端に移動したことで左右の視界と

楽に後ろに振り向くことが出来るようになった

スロープが伸びて傾斜がなだらかになったので

自分から積極的に降りるようになった

一応、試作五号機

スロープの開閉のギミックを完成させるため

色々なスロープの長さ、前後の長さを試したり

アームの長さを決めたり

レバーの取り付け位置を試した

実証実験機の期間が一週間ちょっとあり

まだまだレバーや床板の上に滑り止めを敷くとか

使用すればするほど見えてきます。

一番の失敗はタイヤで

安いものをアマゾンで4個セットで購入したんですが

個体差が大きいびっくり

タイヤ自体の厚みが薄く

一本は完全に穴が開いていて

二本は光が透けて見える

一本だけがギリギリ及第点

一本バルブが不良品なのかバルブから空気が抜けて

4本、八か所のベアリングがグラグラ

ケチらないでちゃんとしたものを買えばと後悔しています。​ ​​ ​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.06.12 20:22:16
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: