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こいつはビッグニュースだ・・・あんなに反目しあっていたのに・・・。
2008.05.14
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またさぼっちゃいました。ややブログ更新のモーティベーションが下がっているのは事実ではありますが、明後日にとあるプレゼンを控えていることの方が大きいです。AKIさんの記事やこなつさんの記事に思いっきり反応したいのですが・・・お預けだワン。佐藤竹善佐藤竹善『恋はおあずけ』キスはおあずけ おあずけ坊やのテント村 / R.C.T.「おあずけ」で検索するとこんなのばっかり。「峰不二子の謎」の方が見たい。
2008.05.12
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こ、これは・・・こんな本があるとは・・・読みたい。峰不二子の謎ジョジョとルパンは日本マンガ/アニメの最高峰(ゴルゴも)
2008.05.08
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昨日の解答です。今回は2つ問題点があります。一つ目は棒グラフの始点が0でなくて600になっていること。よくある手法ですが、差を強調するために使われます。棒グラフは量の多さを棒の長さで表現するものですから、始点(最小値)は0から始めるのが原則です。何も考えないとD社とE社の売上は2倍以上の差があるように見えてしまいます。2つ目は折れ線の使い方が間違っている(折れ線グラフが適当でない)ことです。折れ線は先日も述べたように、折れ線の傾きによって数値の変化を表すために用いるものですから、横軸がA社、B社、・・・といったような数値ではない項目のときに用いたところで、折れ線が何の意味も持ちません。C社→D社→E社と見ていくと、折れ線が勢いよく上に伸びていくのでE社がものすごい会社に見えてしまいます。実際、この5社では12%という最高の営業利益率を出していますが、ちょっと強調されすぎに見えます。このグラフに限らず、横軸にA、B、・・・と並べる場合は比べたくない2つを離して配置するのはグラフを作成する側の常套手段です(逆に比較したい2つを隣に配置したり)。コクヨ 統計ノート 縦罫6本35行 セミB5 40枚【合計¥2400以上送料無料!】統計ノート 【ライフ】統計ノート B5 青 N103
2008.05.08
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グラフを見るときの落とし穴シリーズ第4回です。だんだんネタがなくなってきました。第1回はこちら第2回はこちら第3回問題編はこちら、解答編はこちら。第4回の今日も下のグラフを見て、けしからん部分を指摘してください。500円でわかるエクセルグラフ
2008.05.07
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昨日のグラフを見る時の落とし穴(3)の解答を書きます。このグラフをだけを見れば、「売上よりも利益の伸びが大きい」と見えます。「収益性が改善された」と判断できるかもしれません。しかし、このグラフには金額が書かれていないので、こういう状態かもしれません。5年前 売上100億 利益100万円 利益率0.01%今年 売上 約150億 利益 約250万円 利益率 0.017%利益率が非常に低いので、これでは収益性が改善したとは言えません。コメント欄でエクセラーさん、ukiさん、未来さんの3名より回答いただきました。全員正解です。簡単すぎましたでしょうか。エクセラーさんより「こんなグラフは見ない」とご指摘を受けました。確かに「売上高と利益」のこんなグラフは見ることはありませんが、ある時点での数値を基準として、伸び率を比較するというようなことは比較的よく行われると思います。そのような比較をする場合は、比率だけではなくて実際の数値も見ておく必要があるということを伝えたかったのですが、適当な例が思いつかずにこのような例となりました。数値分析をする上では、数値自体を見ることよりも比率を見ることの方が大事な場面が多いですが、実際の数字も併せて確認することで、無意味な比較を行うことを避けることができるということが、この「悪い」例からもおわかりいただけると思います。モノづくりの落とし穴中国現代化の落とし穴
2008.05.03
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グラフを見る時の落とし穴シリーズです。第1回はこちら。第2回はこちら。第3回の今日も、まずは下のグラフを見てください。この図はある企業の売上高と利益が5年前と比較して何倍になったかを表しています。このグラフを見る上で注意すべき点は何でしょうか?答えは明日・・・。グラフはこう読む!悪魔の技法
2008.05.02
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書くネタはある、やる気もある、時間はあまりないけどまあなんとかなる、という状況で、最近はなんとなくマンネリ化を感じています。それでもほぼ毎日書いてきましたけど、いまいち自分が成長している気がしないんですよね。書くことによるリターン(アフィリエイトじゃないですよ)が少ないというか。考えを昇華しきれてないというか。自分に自分で縛りをかけているというか。投資の世界で「確実に言えること」ってホントに少ないんですよね。自然科学の世界とは確実に違う。ほとんどの人は、細部は目をつぶってやってますね。そして、すべての前提条件が明らかにされることは稀です(明らかにすること自体難しい)。投資の本を書いている人や証券会社の中の人ですらそうなのですから、投資を始めたばかりで痛い目にあっている人は何を信じていいかわからなくなりますね。そんな中で、大多数の人と同じように適当なことは言えるけど、それでいいのだろうか?という気がしてなりません。(もちろん一部の人からはインスピレーションを得たり学んだりしてますよ。)私自身、えらそうなことを書いてきながら、過去の記事を検証していれば矛盾している部分もあると思うし、適当なことを書いてしまっているかもしれません。それではいけないと思いつつも、一人ですべてをカバーすることはできないという思いもあります。しかし、一人でカバーできないからといって容赦してはくれないのがマーケット。投資の研究に研究を重ねた人がインデックス、機械的投資法、アセットアロケーションに行きつくのはとっても分かる気がするのです。評論家に終わらずに、これらの投資法に対して普遍的、継続的にαを稼げるようになることは簡単ではないと思います。バリュー投資はそんな中で「αを稼げる」数少ない投資法だと思っていますが、なぜ機能するのか、どう機能するのか、いつ機能するのか、まだ理解できていない部分がたくさんあります。そんな難しいことを分かる必要はない、という意見もあるかと思いますが、そういう根っこの部分を分かっていないと、40年とか50年とかの長期にわたって投資していく上では、取り返しのつかない失敗をすることもありえると思っています。悲観的なことを書きましたが、ブログは続けます。ただ、今までのように無理やり毎日書いたりはしないかもしれません。
2008.04.29
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今まで職場の図書室は技術系の本を読むためにもっぱら使ってきましたが、良く見ると日経ビジネスとか多少はビジネス系の雑誌もあることが分かりました。特にこの雑誌があるのを見つけて嬉しくなってしまいました。みなさんも灯台元暗しで、ご自分の職場に図書室があれば探索してみると掘り出し物などあるのではないでしょうか。秘本図書館(20)
2008.04.27
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投資をしていると、数多くのグラフを目にすると思います。ファンダ派は、業績の推移など。テクニカル派は、もちろんチャート中心でしょう。パッと見で直観的に数字を把握することができるグラフは大変便利なものですが、「悪い人」が使うと投資家に誤解を与えるための道具にもなってしまいます。あるいは悪気がなくても、正しい使い方を知らない人が書いたグラフはしばしば、ミスリードの原因になってしまうことがあります。このシリーズ(不定期)では、そんな便利でいて危険な「グラフ」というものを見る場合の注意点について取り上げてみたいと思います。第1回(第2回はいつやるか分かりません)のお題ですが、まずは下の3D円グラフを見てください。A、B、C、Dのうち、最も大きな割合を占めるものはどれでしょうか?確実にDではありませんね。ぱっと見は、Bが一番大きそうに見えます。その次にC、3番目がAでしょうか。実はこの3D円グラフを2Dに直し、かつ数値を書き込むと下図のようになります。なんとA、B、Cはいずれも30%でした。それぞれの扇形の面積に差はありません。これが3Dに直しただけで最初の図のように見えてしまうわけです。3D円グラフは経済誌なんかでは見栄えの良さから数多く採用されています。しかし、「データを直観的に、正しく読者に伝える」というグラフ本来の目的からすればメリットのない表現方法であることが分かります。気をつけたいですね。また、「数値を入れればいいじゃないか」という意見もあるかと思いますが、それではグラフを使う意味がありません。「直観的に数値を把握できるようにすること」がグラフを使う目的のはずですから。ちなみに上の3D円グラフは、EXCELのデフォルトの設定値です。つまり、歪んで見えるようにわざわざ角度を調節したものではありません。これでは見栄えの良さ以外に、3D円グラフの利点を見出すことができませんね。第2回はいつになるでしょうか。来年かも(笑)。このブログは投資ブログランキングに参加しています。励みになりますので応援よろしくお願いします。500円でわかるエクセルグラフ*本書と記事の内容は関係ありません。錯覚の世界
2008.04.25
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12チャンネルで朝8時からやってる、普段はスイーツスイーツうるさい番組の本日の特集はランチでした。そこでランチの達人ということでグルメ本を何冊も書いていてフードアナリスト協会所属のなんとかさんという人が紹介されていたのですが、そのランチの達人さんを紹介するフリップで、「これまでに食べた食事は、家2軒分くらい」「うわ~」「すご~い」という流れがありました。( ゚Д゚)ハァ?食事することは、達人さんの「メシの種」でしょ?つまり、達人さんにとって、経費も同然でしょ?「私の仕事の経費は、家2軒分くらいですね( ̄ー ̄)ニヤリ」とか言われても・・・よくある「セレブ青年社長!年商○○億円!」「すごーい」と同じものを感じる。年商を自慢してどうする。利益を自慢せい。高額商品を赤字で安く売れば年商○億円とかは簡単にできる。そんでもって破産。
2008.04.24
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本日出張のため今頃の帰宅となりました。で、いつものとおり乗り換え駅の駅ナカ書店で投資本を物色しておりましたところ、日経マネー『8841人アンケートでわかった! 「勝ち組」投資家の法則』という特集が目にとまりました。これは面白いかも、と思ってパラパラめくって見たのですが、何やら強烈な違和感を感じ、ろくに読まずに本を閉じてしまいました。もちろん購入はしていません。ちゃんと読んでないのですべてのアンケートがそうだと言えないとは思うのですが、アンケートで分かった「宝くじで3億円当選する人物像」的なものを感じたのです。要は統計として数字の上では出ているけど、実は何の役にも立たないデータではないのか?と思ったのです。この特集で勝ち組投資家のうち最も多数派が選んだ選択肢をすべて選んでいって、それに基づいて投資をしたからといって儲かるとはとても思えません。・データはあるけど、考察が浅い・相関関係はあっても因果関係が不明瞭・まずはじめに結論ありき的な匂いがする(選択肢が恣意的なんではないか?)と感じました。中には設問自体が悪いというか、数字の罠というか、はっきりって見るだけ害になるようなデータもありました。設問自体は日経マネーデジタルよりダウンロードできるみたいです。それはQ7の「銘柄選択はチャート重視、それとも業績重視?」 という設問で、アンケート結果は確か勝ち組投資家の65%がチャート重視というものでした。果たしてこれを見て、「ほうそうか、勝つためにはチャートを重視したほうがいいのか」という結論になるのでしょうか?実数は知りませんが、(勝ち組負け組含めた)個人投資家全体のうち、チャートを重視している人はそもそも業績重視の人よりずっと多いのではないでしょうか。だとしたらこの結果は完全なミスリードです。チャート組と業績組の母集団のサイズがそもそも違うのですから、それぞれの組の勝ち組投資家の数を数えて比較することは全く無意味です。チャート重視派のうち何%が勝ち組で、業績重視派の何%が勝ち組かを算出して比べるべきでしょう。このように、役に立つというよりは単なるエンターテイメントだと感じましたので、余計な時間を費やさずにとっとと本を閉じた次第です。そもそも「どうやったら勝てるか」を投資家は求めているのであって、「勝っている人はどうしているか」は直接的な答えにはなり得ません。そこには説明可能な明確な因果関係がない限り、出てきたデータは単なる「何やら関係ありそうなもの」に過ぎません。こういう企画をやるなら、単にアンケートを取ってパーセンテージを出すだけではなく、もっと統計的な手法を取ったり演繹的・帰納的推論を駆使した分析を行ったりすることによってとことん深く掘り下げてほしいものです。そうでないと、投資家をミスリードするだけだと思います。読んでバイアスになるだけのデータは、百害あって一理なしです。というわけでもし私の記事に対する理解に誤りがありましたらすいません。その場合はご指摘ください。
2008.04.23
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遊び過ぎたのでしょうか、風邪を引きました。辛うじて携帯から書いてますが治るまでおとなしくしてます。
2008.04.20
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昨日、今日と会社をサボって、箱根に小旅行に行ってきました。あいにくの天気だったのですが、風呂も食事も良く、リフレッシュできました。箱根でもイーモバイルの電波が入ったのには驚きましたが、さすがにネットは最小限にとどめ、ブログも更新しませんでした。で、芦ノ湖の海賊船(遊覧船)に乗りました。7~8割くらいが外国人で、特に中国から来た団体さんが目立ちました。韓国の方も割といました。あとは欧米では英語圏の人が多く、フランス語をしゃべっている家族は1つだけでした。結構流行っていました。謎だったのが、海賊船ではない何の変哲もない船のライン(別会社)も存在していて、そっちの方にはほとんど人が乗っていなかったこと。そりゃそうです。せっかくだったら海賊船に乗った方が面白いですから。あれだけ客がいなくて採算が成り立つのだろうか、と人ごとながら心配になりました。芦ノ湖の海賊船は昭和62年くらいからやっているらしいですから、20年くらいはもうひとつの会社も存続していることになります。湖の周りには道路がありますから、移動手段として絶対必要というわけでもなく、海賊船が動く姿を、湖の中から眺めたい人以外にはニーズを見出すことができませんでした。そして、そのような人も少数派だったみたいです。平日だったので人が少なかったのかもしれませんが、どうやって経営を成り立たせてきたのか本当に謎でした。芦ノ湖海賊船のページ箱根限定フェルトぬいぐるみQP携帯ストラップ(金太郎)【2倍デジタル0410】 箱根限定 お茶犬のーんびり黒たまご根付 OCKTANK0401【エンタメ0418_2】箱根限定 金太郎キューピー
2008.04.18
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先日、「株系のウェブサービスは使えないのばっかり」と書きましたが、本日なかなか使えるサービスを見つけました。ただし、有料です(5月末まで無料お試しキャンペーン中)ダイヤモンドザイOnlineここで詳しく宣伝しても私に何のメリットもないので(笑)、リンク先を除いてご自分で確かめてみてください。デザインはいかにも初心者向けといった感じなのですが、これがなかなかどうして使えます。銘柄情報の場面はビジュアル化されていて業績情報を一目で把握できる工夫がされています。なんと、ROICまで見れます(ファイナンス側のROIC(つまりROCE)だと思いますが)。スクリーニングも他社のサービスと比べるとファンダ寄りでいいです。同業他社サーチもできる。でもこれはまだ発展途上かな。反面、キーワード関連銘柄検索はまだ弱いです。「鳥インフルエンザ」とか打っても関連銘柄は0と表示されます。そんなわけない。細かい不満点はたくさんありますけど、他のサービスよりはだいぶいいですね。スクリーニングであたりをつけて、深く分析というパターンを行っている人にはいいのではないでしょうか。月額1500円ということで、有料サービスとしては格安です。ケンミレやトレイダーズプレミアムとかに1万円払うんだったらこっちの方がよさそうです。とりあえず5月末まで使い倒してみます。資産管理機能が強力だったら使ってもいいんだけどなあ。今のままでは、Yahooファイナンスとかと変わりません。売買管理が出来て、資産総額を含み損益含めてリアルタイムに出してくれるんだったらいいんですけどね。あと、何気にいいのがコラムとニュース。コラムは保田隆明さんのコラムが読めます。「自社株買いとCBをセットで行う意味」(最近ヤマダ電機であった)などファイナンスの専門家からの視点がためになる。今後、ダイヤモンドザイや株データブックの購読者に特典を出すなどすれば会員も増えそう。全上場銘柄の中から注目度の高い株を厳選、より深く多角的なデータを加えて分析!【年間購読】ダイヤモンド 株データブックダイヤモンド ZAi (ザイ) 2008年 05月号 [雑誌]
2008.04.16
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しかし株系のWebサービスも次々出てきますけど、使えないのがおおいですね~。みんなの株式とか。人の上がるだ下がるだの予想聞いても意味ないって。株のネタ帳とかも見るだけ時間の無駄。なんかテクノロジーの無駄遣いという感じがします。高機能だけど使えないっていう。反面、サイトのつくりは地味だけど会社Webなんかは使えますよね。ITリテラシーがある人と株リテラシーがある人はあまり重なってないんですかね。
2008.04.14
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金融庁ってFinancial Services Agencyって言うんですね。賢明なみなさんは私が何を言いたいか分かりますよね。すいません、今日はまだ忙しいのでこの辺で…。金融庁が日本を滅ぼす金融庁長官殿倒産の一部始終をお伝えします
2008.04.10
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和尚さんに2つの寺の庭を掃除してこい、と言われる夢を見ました(何のこっちゃ)。1つの寺の庭を掃除したところで、もう1つの寺のことは忘れて帰ってきたら、和尚さんに「○○寺の掃除ももう終わったのか?」と聞かれました。そこで「あっ!忘れてた!」となったわけなのですが、これって不思議じゃないですか?夢の中の自分も、和尚さんも私の脳みそが作り出した文字通り脳内キャラなのですから、一人が覚えていて、一人が忘れているなんてことが起こるのは不思議です。庭掃除を覚えている和尚さん=自分の脳みそ=庭掃除をわすれた夢の中の自分なんでこういうことが起るんですかね??朝からアホな話ですいませんが、みなさんはこういう経験ありませんか?夢診断魚は夢を見ているかヒトはなぜ、夢を見るのか夢の科学
2008.04.08
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今日はあまり時間取れないのでさらっと。3月17日より新EDINETが稼働していますが、予想通り使い勝手悪いです。まずアドレスが変わったにも関わらず旧EDINETのアドレスにすでにアクセスできなくなっている。普通、1年くらいは「移転先は・・・」とか残して10秒後とかに自動リダイレクトさせるもんだろう。次に新EDINETのページに行くと、例のテラメントの虚偽報告に対する「訂正命令について」を日本語と英語で読まれされて、肝心のメインメニューに行くためにスクロールをしなければならない。この「訂正命令について」、今日の段階ではかなり短くなっているが、少なくとも数日前までは異様に長々と記されていた。そしてメニューを見ても、どう検索していいか分からない。発行者、提出者などと書いてあるが、何を指すのかはじめてくる人はよく分からないだろう。説明も見当たらない。そしてEDINETコードという、証券コードとは違うコードによる検索が基本らしい。EDINETコードは証券コードよりずっとずっとずっと知名度が低く、かつEDINET以外では使うことがないのだからこれは不親切だ。しかもEDINETコードには新旧あるらしい。嫌がらせとしか思えない。証券コードでも検索できるようにするべきだろう。トヨタの証券コードは7203だということは多くの人が知っているが、トヨタのEDINETコードを知っている人が何人いるだろうか?いちおう、会社名などでも検索できるが、最初は「検索結果なし」になってしまう人が多いだろう。というのも、「前方後方検索」というところをチェックしておかないと、一文字でも違ったらヒットされないからだ。「エーワン精密」の書類を探したくて、「エーワン」と打ってもダメだということ。「エーワン」を含む会社名がエーワン精密以外にないとしても。そして目玉であるはずのXBRL導入についても、いまのところ活用できる方法はない。というのもXBRLによる書類の提出がまだないからだ。過去の書類をXBRL化したという例もない。それでいて5年たったら片っ端から消していき、バックアップもとらない(東証インフォメーションセンターのおっさん談)というのだから怠慢としかいいようがない。金融庁はgotospaceさんに新々EDINETを作ってもらうべきだ。会計人のためのXBRL入門XBRLの衝撃株式投資に活かす適時開示
2008.04.03
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ブログの管理画面を見たらなにやら変な顔のイラストが・・・何かと思えば、エイプリルフール企画の「本当の顔」という機能だそうで・・・。ニックネーム(私の場合Retriever2000)から本当の顔を推測する「お楽しみ企画」だって。そんなつまらない機能つけるくらいだったら、この使い勝手の悪いブログ自体をなんとかしてください。非常に腹立たしく思いました。最近、SAPA21さんとか早川圭さんとか楽天ブログから流出していますし、私も移転を考えています。移転の手間がネックになっていますが、そろそろ限界ですね。世界のエイプリルフール・ジョーク集松任谷由実松任谷由実『11月のエイプリルフール(UGAカラオケ楽曲)』2頭身で変な顔!Animal Head (アニマルヘッド)
2008.04.01
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ルー語変換というサイトを見つけました(遅すぎ?)。URLを入れるとルー語に変換してくれるというものです。仏の顔も三度まで → 仏のフェイスもスリータイムズまでといった英語交じりの日本語ですね。で、ブログの昨日の記事をルー語に変換してみました。もう何がなんだか分かりませんが、「よろしくお願いします」が「トゥゲザープリーズ!」に変換されていたのには思わず笑ってしまいました。みなさんもおためしあれ。このブログは投資ブログランキングに参加しています。励みになりますので応援よろしくお願いします。ルー語大変換お買得!outlet《新品DVD》ルー大柴革命~ルー語でトゥギャザーしようぜ!~
2008.03.30
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会社四季報CD-ROMスクリーニングブログによると、会社四季報CD-ROMの四半期決算対応は秋号からとなるそうです。つい先日発売になったのが春号ですから、半年後ですね。遅。それにしても、言っては悪いですがこの会社四季報CD-ROMスクリーニングブログで紹介しているスクリーニング式は、意味のないものが多いですね。ソフトの使い方を習得する以外の目的ではあまり参考にならないと思います。 まあ、あんまり活用されちゃってもこっちの商売(何の商売?)あがったり困りますけど。たとえば「有利子負債ゼロで高ROE会社のスクリーニング」って?「購入金額が低い会社のスクリーニング」??証券会社のでもできますが・・・ 「優待実施で高ROE会社のスクリーニング」何の関係が?と思って解説を読むと、商品提供型の優待コストは販管費などで処理しているようで、税前利益が減ることになり純利益は減少します。その分、ROEも下がりますし配当減資も減ります。とのこと・・・。販管費だろうがなんだろうが、優待すれば純利益は減りますよ?むしろ販管費で処理できるんだったら、税金面では配当よりもいいじゃないですか。他にも「時価総額1兆円以上で高配当利回りの会社」ってのも脈絡が良く分かりませんし、「配当性向50%以上を3期続けていて、今期の配当利回りが3%以上の会社」ってのも・・・。配当利回りと配当性向はPERでつながっているんですが・・・。「前期営業黒字で株価100円割れ銘柄のスクリーニング」から株価が急騰する銘柄が出てくるかもしれないんだそうです・・・。なぜ株価が基準なのでしょうか。今は1株単位の銘柄もたくさんあるのに。わざとやっているのか、天然なのかどっちか分かりません。あんまり有益な式を出してはダメって縛りでもあるのではないかと本気で疑問に思ってます。以上は、最近のものから出してます。ブログが始まった2年前にも「どうしてこんなわけわからないスクリーニングばかり出すのだろう」と思いましたが、2年たってもあまり進歩してないようです。
2008.03.21
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97円台で買えたドルで、結局TOKを買いました。TOKはMSCI KOKUSAI Indexに連動するETFで、信託報酬は年0.25%です。いつもはEAFEを買っているのですが、今回はIVVかTOKにするかで迷いました。IVVはS&P500に連動するETFで、信託報酬が年0.09%。TOKより安い。(まあ、TOKも十分安いですけど)そしてIVVとTOKの比較チャートはこんな感じになってます。TOKは設定してから日が浅いので判断が難しいのですが、かなりIVVに連動している。それもそのはず、TOKの半分はアメリカ株。(参考:iShares MSCI Kokusai Index Fundの国別構成比率)しかもどっちかというと(いまんとこ)IVVよりリスクが高め。ここはTOKよりIVVかあ?と思いましたが、結局TOKにしました。なんといってもアメリカとヨーロッパがいっぺんに買えるのがいい。しかも比率は自動的に時価総額の比になってる。IVVとEAFEの2つを別々に買うよりいいかな、という判断です(EAFEは管理報酬も確か0.35%とかと相対的に高い)。エマージングは今んところ興味がなく、買うとしても資産の5%前後までかなあ、と思ってます。シーゲル博士「成長すなわちリターンにあらず」を信頼してますので。過去の銘柄分析はこちらでまとめて検索性良く見ることができます。日本株ひたすらファンダ分析また、こっちでこれまで読んで良かった投資関連の本を紹介してます。このブログは投資ブログランキングに参加しています。励みになりますので応援よろしくお願いします。
2008.03.20
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励みになりますので応援よろしくお願いします。昨日のアイザワ証券のCMの話に続いて、今日は安藤証券のCMについてです。アイザワ証券と同じく、平日の朝9時~9時25分の12チャンネル、「オープニングベル」の時間帯に流れています。 安藤証券のCM紹介ページ沖縄の海をバックに、一瞬「高知東生か?」と思わせる(良く見ると全然違う)俳優さんが現れ、「株券の、電子化をご存知ですか?」と出し抜けに話しかけてくる。ちょっとそれは唐突すぎやしませんかアナタ。海で。さわやかげに。すると麦わら帽子をかぶった(いかにもな)おじいさんが出てきてこう喋る。「知らん!株券は自分で持っておくのが一番」そして実際におじいさんの手には株券が・・・株券は(文字通り)自分で持つのが一番!!海に株券持ってきてどうするんでしょうか?俳優さん(白国秀樹さんというらしい)はこう続けます。「残念ながら、2009年までに上場株券そのものは、すべて無効になります。」なぜかカメラ目線で。頼みますからおじいさんに向かって言ってあげてあげてください。無視されるおじいさんが哀愁を誘うそれを聞いたおじいさん、「無効!?どうしよう~~。」と、聞いてるこっちがどうしよう~~、というほどの棒読み(ぜひ、必ず、リンク先の映像を見てください)。え!?無効!?無効なの!??ど、ど、どうしよう~~??以下省略しますが、要は「タンス株券を持っている人はぜひ安藤証券に入庫してください」というCMなのです。 アイザワ証券のCMと異なり、このCMはなかなかのものだと思います。(設定とかセリフとかはアイザワ証券と同様、トホホですが・・・)というのも、安藤証券のねらいはタンス株券の入庫であり、また入庫してくれた客を囲い込むことにあるはずで、>・ターゲットの年齢層は明らかに高い。 ・タンス株を持ってるような人はネット取引などしない。ということから、ターゲットにリーチするためにはTVCMが最も効果的ということになります。というか、TVCMでも流さないと、ターゲットとなる客を十分集めることはできないでしょう。ネット上で広告を出しても、ターゲットの多くはネット取引はおろかネットサーフィンすらやっていないと思われます。語弊を恐れずに言えば、ITリテラシーがない人たちです。このような人たちは今後もネット取引に流れる可能性は低く、タンス株を入庫してさえくれれば、今後継続的に相対取引またはコール取引で高い手数料を落としてくれる上客になってくれる可能性が高いです。したがって、安藤証券にとっては広告宣伝費をかけてでも十分元が取れる顧客層だということになります。また、ニッチな分野であり同様のTVCMを行っている証券会社・銀行は(少なくとも地上波では)ありません。他社がまねしても共倒れになるでしょう。というわけで、実際に儲かっているかどうかは知る由もありませんが、なかなか目の付けどころが良いのでは?と思いました。しかし安藤証券、自身のネット取引部門を「美らネット(ちゅらネット)」と読んだり、沖縄の海をバックにCMを作ったりと沖縄色を出しながら、実は名古屋の証券会社というのはどういうことなんでしょうね??沖縄原産の3つの植物エキス配合の汚れ落ちがよく、突っ張らない石鹸。お一人様一個限定です。お早めに!男性及び、同業者の方はご遠慮くださいスキンケアソープEX沖縄産黒糖100%使用のコクのある黒蜜です。沖縄産黒糖使用 黒蜜沖縄料理の必須アイテム!【オキハム 減塩ミニコンビーフハッシュ】
2008.03.19
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朝9時台、12chで藍沢証券のCMを盛んにやっている。藍沢証券のセールスマンが個人客の家を訪問し、釣りやら料理の話で客の機嫌を取っておいてから、「ところで本日はアジア株投資の話が・・・」と話を切り出す。しかし客「アジ?いいなあ~、アジ釣りたいなあ~」証券マン「アジいいですよね~!!」とはぐらかされてしまうという、なんともオヤジセンスあふれるトホホでナイスな展開のCMなのだが、このCMを流す意味が全く分からない。何のイメージアップになるのかがわからない。「藍沢証券はアジア株投資に強い」というメッセージが込められているんだろうが、このCMを見て「アジア株投資は藍沢証券でやろう」とは全く思えない。というか、逆に藍沢証券は避けたいと思う。なぜなら高いコストをかけてCMしてるということは、必ずそれが手数料に跳ね返ってくるから。仮に藍沢証券の取引コストが高くないとしても、CMをやらなければもっと下げられるはずである。そもそも証券マンが個人宅を訪問する、って設定自体が意味分からない。実際に藍沢証券がこういった営業スタイルをしているのかどうかわからないが、「私たちは、藍沢証券です」(CMのキャッチコピー)ではなくて、「私たちは、高コスト体質です」と宣伝しているようなものだ。 そして、そのように思われる可能性があることに気付きもしない経営陣が経営する会社の質は知れている。あるいは気付いていながら「どうせ大衆はそんなことまで頭が回らないから」と無視を決め込んでいる可能性もあるが、そんな経営陣はろくな経営陣じゃない。会社側にしてみれば、利益の最大化を図るためにはまずは知名度アップということでCMを投入しているのだろうが、コストに敏感な消費者はついてこないというジレンマがある。実際にはコスト意識の低い消費者が大半なのだろうから、CMも機能しているのだろうと想像する。しかし藍沢証券の顧客=個人投資家である。コスト意識の低い投資家って、その時点で負け組入り確実じゃないか??と思ってしまう。コストは投資における数少ないコントロール可能なファクターなのに。コストがコントロールできずして、どうやってリスクとリターンをコントロールするのか。コストマネジメント入門コストダウンが現場をかえる改訂版【予約】 「勝ち組企業」のコスト・マネジメント(仮)
2008.03.18
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先週末に出していた為替の注文が、なんと今朝97.38円で約定していました。これは驚き。安く買えたと思っていますが、それも過去の水準と比較しての話ですからね。さらに円高になるかもしれません。さて、これを原資に何を買うか。ETFを中心に考えています。いつものEAFEでもいいんですが、今度は少し変えてみようかと。外国為替の知識第2版
2008.03.17
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為替が円高に振れているということで、あちらこちらで「やばいやばい」と言っております。しかし、「やばさ」はどういうビジネスをしているかによって変わってくるのではないでしょうか。まず、外国製品を輸入して販売するような商売(雑貨店など)は間違いなくプラスでしょうね。少なくとも一時的にはしかしやがては、同業他社が値下げをしてきます。仕入値が下がるので価格を下げても利益が出ますから。そして自分も追従値下げをせざるを得なくなるでしょう。オリジナルで他にない商品を取り扱っている場合を除いて。次に製造業、これは内需向けはやはりプラス。しかし上の雑貨店の例のようなことはやはり起こってくると思います。外需向けは、やはり厳しいのではないでしょうか。たとえば 原料費30円、製造コスト50円、販売価格100円だったものが、2割の円高によって 原料費24円、製造コスト50円、販売価格80円になったとすると、利益は20円から6円に激減してしまいます。 注1)製造コストには販管費を含むものとする。 注2)仕入と販売を現地通貨ベースで、製造を円ベースで行うものとする。 実際にはこんな単純なモデルではなく、海外で販売する場合は販管費も現地通貨ベースでしょうし、海外工場で生産する場合も現地通貨ベースでしょう。つまり、製造コストも円高になるにつれて、(円ベースの見掛け上は)下がってくると思われます。しかし、国内でかかってくるコストはそのままなので、相対的なコストが上昇することになり、利益を圧迫します。ちょっと説明が下手で申し訳ないのですが、まとめますと、円高の影響を受けない条件 ・海外生産比率が高い ・国内販売比率が高い円高歓迎(かもしれない)条件 ・原料を輸入に頼っていて、かつ原価率が高い、かつ国内販売中心ということになるでしょうか。円高の影響を受ける条件、円高を歓迎しない条件はこの逆です。しかし、現地生産、現地販売が基本の場合、為替ってそれほど影響がないのでは?と思うのですが。トヨタとか、どのくらいの現地生産比率なんでしょうか?ドルが弱いと、北米では鉄鋼など原料費が上がって利益を圧迫する?それともそもそもドルベースの取引だから関係ない?よく分かりません。たとえば日本で10000円売って、アメリカで100ドル売って、為替が100円/ドルの場合は日本円で20000円の売り上げですが、これが110円/ドルになると21000円の売り上げです。経済的実態が変わらないのに、為替によって売上が変わってしまうのはなんだか変な感じです。もちろん国際間取引があるので、経済的実態は「変わる」と思いますが、世間は気にし過ぎのような気が・・・。「円高」ではなくて「ドル安」なのが良くないと思います。「円高」の場合、それは日本の国力が上がっていることと同義ですので、必ずしも悪くないと思います。私の主力銘柄であるSHOEIは国内生産、海外販売なので為替の影響が大きいと思います。ドルは安いですけど、ユーロは高いので株価は堅調です。とういうか好調でびっくりしていますが、ユーロ高もいつまで続くか分らないので心配しています。かといって利益確定するほど上昇していないので、ユーロの動向にびくびくしながら過ごしています(笑)。他が下がっている中、SHOEIまで下がったら痛いので。売りませんけど。しかしSHOEIと言えば、こんなものとかも売られているんですね、多少なりともロイヤリティがSHOEIに入るんでしょうか・・・?まあ、SHOEIの高級ヘルメットの売上と比べたら、ゴミみたいなものですけど・・・。ほかにもこういったアクセサリー・付属品類がたくさん売られているようで、驚きました。こういったものは儲かりますからいいですね。ヘルメット本体が高いので、数千円のアクセサリー類が安く見えますし、高いものなので大事にしたいという気持ちが働きます。iPodの保護ジャケットとかと同じような感覚で、売れるのではないでしょうか。やっぱりブランド力のある商品を売るところが投資対象として魅力的です。一橋大学ビジネススクール「知的武装講座」[講座4]複雑化する金融・為替を理解する為替がわかれば世界がわかる
2008.03.16
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実はいまさら、確定申告の書類作ってます(汗)。今年こそe-taxにしようと思ったんですが、機会を逸してしまいました。というわけで、本日はこの辺で・・・。
2008.03.15
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イチローがオープン戦で26打席無安打だったとかで話題になっています。やれ年齢だ、やれ体調が悪いだ、外野がうるさいですが、投資をしていたら、「このくらいだったら確率的に連続して無安打することもあるんじゃね?」とか思いませんか?そりゃあ何回もこういうことがあったりするとおかしいですけど、15年くらい第1戦で活躍してきたら、1回くらいこういうことがあっても不思議じゃないと思います。しかもオープン戦。調整しながらやっているはず。ロシアンルーレットをするとき、当たる確率は1/6ですが、結果は「当たる」か「外れる」のどちらかひとつです。仮に10回連続外したからといって、弾丸が入ってないわけではない。26打席無安打というのは結果であって、イチローの拳銃の中に何発球が入っているかを判断するには、試行回数が少なすぎるのではないでしょうか。ランダム性に翻弄されている好例だと思います。そして、市場でも似たような現象が繰り返されています。果たして、ノイズと情報を正確に切り分けられる人がどのくらいいるのでしょうか。
2008.03.14
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ドル円が一時、100円を切ったみたいですね。私が投資を始めてから初めてのことです。いつだったか、確か2000年ごろに100円にかなり近づいたことがあったかと思いますが、当時はもっと下がりそうな気がして買えませんでした。あとで悔しい思いをしたことを覚えています。あのころは投資を始めたばかりで、まったく何も分かってませんでした。今、多少分ったところで、それ以上に分らないことが増えたり、分かった成果のほとんどが「マーケットの中での自分の無力さ」だったりしますので、自信はかえって無くなってるかもしれません。株と違って為替は倒産がありません。買い下がりとの相性はいいと思います。どこまで行くか分かりませんが、米ドルMMFを買い付ける準備をしてます。準備は少し前からしてたのですが、仕事でばたばたしていたらその間にさらに円高が進行しました。ラッキーです。そして本日、なぜかオオゼキが急落しましたね。ほんの2000株程度での急落(-9%くらい?)で、迷わず買いを入れました。@2470円。どうなるか分かりませんが、こういう急落に「インサイダーか?」などと勘ぐったりするとタイミングを逃してしまいがちです。オオゼキの場合、モロに内需で円高は関係ありませんし(むしろ輸入品は仕入値が下がる)、月次等から業績が順調に推移していることもチェック済みです。不況だろうがなんだろうが、人は食べなければならず、その中で食品スーパーの存在感はまだまだ大きいです(Oisixとか、Co-opとかありますが、ボリューム的にまだ安泰)。オオゼキはもともと超効率経営で利益率が高い上に、無理な拡大策を取っていないので突然大幅に業績が悪化したり、資金繰りが圧迫されたりする可能性は非常に低いです。ひとつ心配なのは、仕入値の上昇が価格に転嫁できているかどうか、ですが、こればっかりは正確に読むことが難しいです。ニュースを見る限り、それなりに価格への転嫁は進んでいるように見えますがはたしてどうでしょうか。分りません。いずれにせよ月次ベースの売上高は強含みで、原価が多少上昇しても、相対的に販管費率が低下することにより吸収できると見ています。このような銘柄の場合は、「ナンピン」ではなくて「買い増し」だと思います。スーパーマーケット買い物裏ワザ日本スーパーマーケット原論スーパーマーケット進化論
2008.03.13
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昨日は友人の結婚式で帰りが遅く、ブログを更新できませんでした。今年に入って毎日更新していたので、残念です。携帯から、チラシの裏にかくようなことでもとりあえず更新しておけばよかったかもしれません。気を取り直していきたいところですが、本日も時間がなく、ろくなことが書けません。すいません。ネタはあるんですが、記事にまとめられません。久しぶりに友人たちに会い、いい刺激を受けました。株の話にはあまりなりませんでしたが、昔を思い出しました。みんな各方面で活躍しており、話の内容も面白かったです。国内の経済や政治の話などにもなりまして、中国に批判的な意見が目立ちました。日和見がちな日本人ですが、結構、我慢できないところまで来ているのではないでしょうか。国内の政治についても、いろいろなしがらみがあることを差し引いても、「頭が悪すぎる」という意見が噴出しました。大局的にものを考えられない、長期的にものを考えられない、とまるで儲けられない個人投資家にダメだししているような感じでした(笑)。いろいろなアイデアが出て、一人ひとりの力は小さいけど、なんとなく力を合わせれば結構な勢力になる感じを受けました。問題は、行動するかどうかです。こういうときに、「鉄が熱いうちに」誰かが先頭に立って行動を起こせば、いろいろな問題に一石を投じることができるんだろうなあ、と漠然と思いながら、早速今日から現実に戻され、日々の仕事をこなしている自分がいます。しょうがないのか、しょうがなくないのか。良く分らなくなってしまいました。気がついたら、マーケットも結構下がっているのですね。全くチャートを見てないので分かりません。持ち株は、上がってはいませんが奇跡的にここ数日でも1~2%くらいしか下がってないようです。自転車のあさひとか、かなり下がってきて調べてみたい感じがします。しかし、なんとなくタビオやワークマンと同じ匂いを感じるんですよね・・・。いずれもいい会社なんですけど、株価が上がらない。成長力がありながら指標上は割安。タビオは流行の移り変わりがちょっと心配ですが、ワークマンにはこれといった欠点が見つかりません。あさひについては調査不足なのですが、仮にワークマンくらいの成長余力(市場規模に対して)があれば、投資対象として打診買いくらいはそろそろしてもいい水準かな、という印象です。あくまで印象です。納得できないと投資できません。
2008.03.10
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今、銘柄分析にはEXCELを中心に使ってます。書籍やネット上でマクロを少し勉強して、YahooファイナンスやらInfoseekやらからデータを取り込み、関数などを駆使してできるだけ省力化してデータを加工するところまでは行ったのですが、いかんせんデータが過去3年まで。MSNマネー(過去5年、データによっては10年)という手もありますが、どうもここの数字は微妙に他と違っているようで、まあ大勢に影響はないとは思いますが、気持ち悪いので使ってません。結局修正が必要になるので、手で打ってもあんまり変わらないんですよね。それから四半期ごとのデータとかはありませんし、販管費、原価とかはWebからは無料では取れません。他にもいろいろ欲しいデータがあり、結局は手で打ってます。で、時間かかります。これじゃあいかん、と思ってデータベースをちょっとACCESSで勉強してみたのですが、思うようにいかず挫折。アイデアはあるんだけど、プログラミング能力が皆無なのです。そして巷の株ソフトは、基本テクニカルが多いし、ファンダメンタルのものもあるのでしょうけど、おそらくそれなりの機能があるものは機関投資家向けだったりするのでしょう。だれかプログラム作ってくれる人いないかなあ…。アイデアはあるんすよアイデアは。話がそれますが、EXCELは2007に移行してから、グラフが少しかっちょ良くなったんですが細かいところで使い勝手が退化しているところがあります。全体的には良くなっているんですが。特にグラフで、軸をダブルクリックで編集できないのが痛い。それから数式の入ったセルは、値がなくてもグラフに描画されてしまうのも痛い。他にも痛いところいっぱい。BSチャートを書くのに工夫がいる、大量のシートに大量に関数を張り付けてるので重くなる、など。機能的にはEXCEL2000くらいで十分ですね。今のパソコンにインストールすると軽そう。ちょっと検索してみたら、バージョン2000はずいぶん安く売られていることが分かりました。例えばここ。Office2000フルセットで5000円以下とは…。
2008.03.08
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アルファブロガーの小飼弾さんの超有名なブログ「404 Blog Not Found」より。累進課税がある状況下では、同じ人数で同じ総所得の場合、税収が増えることになる。計算例は小飼氏の記事参照。これは、単純な話だったけど気づかなかった。つまり、ヤバい経済学風に言えば、「政府には格差社会を拡大させるインセンティブが働く」となる。火の車の財政状況を考えたら、「格差社会をなくす」なんてのは単なるリップサービスにしか思えませんな…。ヤバい経済学増補改訂版 いつの間にか改訂されてたのね…。2100円。ちなみに旧版はちょっと安い。1890円。ヤバい経済学【追記】後で気づいたら、コメント欄でずいぶん批判されていますね。まあ、税収は単純ではないということでしょうか。【追記2】小飼さんの名前の漢字を間違っていました。本人は見てないと思うけど失礼しました。
2008.03.05
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気がつけば結構な円高になってますね。ここらあたりから少しずつドル転していこうかと考えています。為替には倒産がありませんし、買い下がりは向いていると思います。円高にも悪いことばかりではなくて、原材料費が下がりますのでコストを抑えることができます。特に内需産業には効果があるでしょうが、内需の株価は特に反応してません。1ドル100円割れなんて、滅多に見られませんから見てみたいですね。今後は100円割れがスタンダードになるかもしれませんがね。私にはどうなるかは読めません。
2008.03.04
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さて、大人気で話題沸騰のはずが、まったく反応がない、「もっともらしいけど、何も言ってない言葉」第2回の時間がやってまいりしました。第1回は、「どう考えても安すぎる」でした。第2回の今日は、以下の言葉を考えてみたいと思います。似たような言葉をブログ等で発している人、すいません。ここで書いている言葉は全くの創作です。特定の人の特定の発言は意識しておりませんのでご了承ください。「のんびりと配当をもらいながら、少しずつ買い増ししていこうと思います。」くどいようですが、この「配当をもらいながら買います」行動自体を批判しているわけじゃありませんよ。この発言が、・株価が下がっても損切りしてないことを正当化していないか・「のんびり」を枕詞のように使っていないか?のんびり行くことの必然性は?・「非難されない」「愚かと思われない」ことが目的となっていないか?投資家の目的は、他人の評価とは無関係。・「配当」を免罪符のように使っていないか?業績が悪くなっても配当があればいい?他にも思いつきますけど、こういった疑問がわいてくるのです。以上のような疑問にすべて明確に答えられる上での発言なら理解できるのですが、どうも、適当に言っているような気がします。また、このような発言には具体的な数値が伴っていないことが多いのも特徴です。・少しずつ、とはどのくらいなのか?・期間はどのくらいなのか?・配当が続くとする根拠は?・EXITの条件は?EXITしない(永久保有)だとしたら、それに耐えうる銘柄である根拠は?など。 とにかく、このような言葉をあまり考えずに書くのは、かなり適当だと思います。「現在の株価トレンドが続くかぎり持続です。」とか「テクニカル的に反発の条件がそろったので買いです。」とかと同じくらい、「何も言っていない」と思います。モチベーションアップのため応援クリックよろしくお願いします。
2008.03.01
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内容のすごく薄い投資日記。結局、ネクストは147000円でかなり売りました。残りは3単位のみ。16万円の指値を忘れる大チョンボでした。出来高が8900株と、最近では突出しており、しかも大半が15万円以上での売買です。結構大きなしこりを作ってしまったのではないでしょうか。これを超えるには、単なる小手先での材料ではダメだと思います。株価の予測はしませんが、需給の状況判断からは以上の理由から、業績に動きがない限り買えない状態になってしまいました。当分、売りも買いもしないと思います。「テニス投機」のWOWOWですが、錦織選手がロディックに負けたので買いませんでした。しかし、錦織モデルのラケットに数千本の注文が殺到したり、Yahoo検索ランキングのスポーツで錦織圭が1位になったり、週刊誌がこぞって錦織選手の記事を書いたり、「報道ステーション」が5分ほども時間と取って特集したり、かなりテニスが来ている印象があります(願望入ってます)。海外の反応も上々で、こちらの元トッププロの記事などではべた褒めで気持ち悪いくらい。こちらでも大絶賛で、海外で実力の評価が非常に高く、まるで将来のチャンピオン候補といった扱いです。実際にはさすがにそれはまだ早いと思います。2~3年でトップ30位に定着し、20代前半のうちにどれだけ爆発できるか、という感じだと思います。錦織選手は今週、123位まで上がってきました。100位になれば全仏オープン(5月末)の本戦にストレートインできます。そうなったら、錦織選手の全仏オープンの試合を見れるのはWOWOWだけということになりますが、果たしてどのくらいの効果があるでしょうか。たぶん大した効果ないんでしょうね・・・。今日も妄想爆発すいませんでした。
2008.02.26
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アホです。160000円で売るって言ってたのに、ネクストの売り注文出し忘れorz162000円まであったのに、現在148000円・・・アホです。損するのはしょうがないけど、こういうミスはいけませんなあ…。
2008.02.26
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EDINETのXBRL化がもうすぐです。そのうち、XBRLを加工して分析できるソフトもできると期待しています。そうしたら分析が楽になるかも。個人でも買える値段でソフトが出てほしいですが、需要がそんなにないかも知れませんので、高くなってしまうかもしれません。それから、誰でも気軽に分析できるようになると、手間と時間が参入障壁となっていた私の優位性もなくなってしまうかもしれませんね。やってる内容は単に数字をいじくっているだけなので。それ以前に、深く考えない人が多いと思うので、個人投資家が主に群がる銘柄で勝負すればそれなりに有利な戦略がとれるのではないかという期待もあります。このブログを読んでいる方々の知識レベルは高いので、コメントやアクセス記録等から個人投資家の実態をつかむには参考外。毎日一喜一憂しているような人のブログを巡回しての情報収集が欠かせません。私の感覚では95%以上の人が当てもの投資をやっているように見えます。株は競馬などと比べてテラ銭が低い代わりに、相場を張る回数や期間の自由度が高すぎるので、回数を重ねることによって結果的に競馬よりも損する、ということがあり得るので怖いです。競馬で十万円かけるのは怖くてできなくても、株で百万円分買うのに抵抗がない人は結構いると思います。10%損すれば馬券で十万円スルのといっしょなんですけどね。
2008.02.23
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注)今日の記事は、かなり妄想と入れ込みが入っていますので、半値8掛け2割引きでお聞きください。 先週のデルレイビーチ国際で世界12位(今週のランクは9位)のJ.ブレイクを破り、衝撃的なツアー初優勝を飾った錦織圭。何やら、マスコミの反応が予想以上です。毎日、TVで錦織くんの名前を聞きます。スポーツ報知によると錦織選手使用モデルのラケットが購入殺到しているそうですし、海外でも錦織のテニスはかなり評価が高いようです。(18歳で自分モデルのラケットがすでにあったこと自体、異例。ウィルソンとadidasとワールドワイド契約してます)これはテニスの時代が来るか?とテニスファンとしては期待せずにはいられない状況になってきました。そして今日は何と、さらにブレイクより格上のA. ロディック(6位)とSAP Openで対戦します。この大会は先週の大会と格としては同じ大会です。ロディックは2003年の全米オープンを勝ち、世界ランクNo.1にもなった選手です。史上最速の249km/hのサーブを持っており、普通に考えたら勝てる相手ではないのですが、ロディックは錦織の試合を観戦するなど、相当警戒している様子。万が一勝つようなことがあれば、さらにすごいことになると予想します。そしてWOWOWは、J.ブレイク戦を放映することを決定した模様(ページの一番下)。WOWOWは今年、ウィンブルドンの放映権も獲得し、どうやらテニスにますます力を入れてきている様子…。GAORAもおそらく、この試合の放映権獲得に動いたと予想しているのですが、資本力で負けたのではないでしょうか。地上波でほとんど放映がなくなった今、テニスファンはWOWOWかGAORA(多くの人がその両方)に加入せざるを得ず、中でも年にトータル2か月ほどしかテニスの放映期間のないWOWOWのためにバカ高い視聴料を払わされている状況です。ニッチなので他に参入してくるところがありません。昔、TennisTVという24hテニスばっかりのチャンネルがスカパーにありましたが、1年くらいでなくなってしまいました(アメリカではずっと存続しているようです)。今は「ニッチ」の一言で済んでますけど、どうやらマスコミ各社はMLBのキャンプ取材班の一部を錦織に振り向けるなどして情報収集に躍起になっているようですし、企業からのスポンサードのオファーが殺到しているとも聞きます。もしテニスがメジャースポーツになったら、先行しているWOWOWには追い風が吹くと思われます(放映権獲得競争が厳しくなる弊害も)。今日の試合は、日本時間で12時からの試合の次ですので、午後2時くらいになると思います。こちらでライブスコアを見ることができます。(Live Scoresタブで出てくるプルダウンから、San Joseをクリック)もし、試合が錦織のペースで進んでいるようなら、引け間際にWOWOWに投機買いをしてみようか、と画策しています。(アホですね。私のようにテニス流行ると思う人がいなければ全く意味のない戦略。)WOWOWはPER7倍台、PBR1.1倍台だったと思います。指標面からは安いですけど、財務については調べていないので、私の発言を真に受けて買って、損しても責任はとれませんのでご了承ください。あくまで投機という位置づけです。そして、1月は1万人以上の加入者減だったみたいですから、それなりの期間投資しようとしている人は注意してください。今期は減収・大幅増益(3倍弱くらい)です。今年が好調なのか、去年が不調だったのか知りませんし、減収ってのはよく調べた方がいいと思います。1月の加入者減が毎年のことなのか、今回だけのことなのかも調べてません。
2008.02.22
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この季節は例年、仕事が煮詰まります。お気づきの方も多いと思いますが、最近は1月中ほどの更新頻度と記事の内容を維持できていません。毎日更新することは目標としているのですが、更新時間もいつもこんな感じですね。ネタはあるんですが、記事にまとめる時間と意欲が足りないようです。企業分析の時間もままならないので、当然チャートなんて見てません。日経平均やTOPIXもどうなってるかよく知りません。個別の株価をチェックして、なんかよく分からん上げ下げをしていたら、「今日は日経平均下がってるのかな?」と逆に指数をチェックするといった感じです。ですが、弊害はなんにもないようです(笑)。パフォーマンスになんら影響を与えてないと思います。ワールドビジネスサテライトもカンブリア宮殿も最近は見てないし、ガソリン代が上がったので、2台あるうちのカーナビついてない小型車で通勤を始めた(ガソリン代節約。月に3~4000円くらい違います)ので、オープニングベルも見てません。私の住んでるところは完全に車社会です。そろそろ貯金から追加資金を投入するころです。日本株にやや偏重しているので外国株を買いたいのですが、内需の方が魅力的に見えるんですよね。外国への投資だと、やっぱりETFかインデックスファンドですね。まずは。個別の外国株は日本株と比べて知らなすぎます。会計基準が違うのも怖いです。一応、のれん代の処理の仕方や、Pro Formaのこととかくらいは知っているのですが、「何を知らないのか知らない」状況がとても怖いです。そうそう、Pro Formaで思い出しましたが、最近読んだ「コア利益調整で隠れた"お宝株"を見つけ出す!!」のメインの主張として、「営業利益の中に、恒常的でない収入などが含まれているので正確でない。『コア利益調整』を通じて、真の利益を算出する必要がある」というものがありました。アメリカの会計基準の話です。会計制度のゆがみというか、高い裁量性のせいで利益が信用ならん、気をつけろ、という主張をした本には、勝間和代「決算書の暗号を解け!」山本潤「投資家から「自立する」投資家へ」などがあります(いずれも超のつく良書、一読を薦めます)が、アメリカでも事情は同じなのだな、ということが分かりました。「経常利益なんて意味がない、日本独特の考え方であって、アメリカには経常利益なんてない」といった主張をよく聞いたり読んだりすることがありますが、この本を読む限り、アメリカの方はアメリカで自分たちの会計制度が問題だと感じているようです。「コア利益調整で隠れた"お宝株"を見つけ出す!!」のこの主張は、明文化されていないものの、経常利益の存在を肯定するものです。アメリカのものなら何でも正しい、日本の投資家は馬鹿でアメリカの投資家は優れている、といった、思考停止した上での早計な結論を出してしまうのは、それこそ日本人の悪い癖だと思いました。
2008.02.21
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さっきの記事を書いて、「ひょっとしたらWOWOW今日急騰しているのでは?」と思ってチェックしてたところ・・・4839マザーズ(株)WOWOW 15:00121,000-5,000-3.97%1,134(-。-;)ハァ・・・やっぱり、誰もテニスブームが来るとは思ってないのね…。 しかし!もしテニスブームが来ると本当に思うなら、グランドスラム大会全部の放映権を持ってるWOWOWは買いですね!!!私は買わないけど!!!
2008.02.19
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投資と関係のない話題ですいません。テニスの錦織圭選手が、世界ツアーのとある大会で優勝しました。私は朝4時に眠い目をこすりながら、ネットの有料ストリーミングでこの快挙をライブで体験しました。非常に興奮しました。どのくらいすごいか、テニスを知らない方にはなかなか分かっていただけないかと思いますが、これはもう、本当にすごいんです(説明になってない)。少なくともハニカミさんやハンカチさんよりもすごいことをやってのけたのは間違いありません。どうせこんな快挙も、日本ではマイナーなテニスだからスルーされるのだろう、と思っていたのですが、思ったより報道されてますね。というか、かなり盛り上がってるように見えます。やっぱり日本人は王子好きなんでしょうか。でも「テニスの王子様」と呼ぶのだけはやめてほしいです。あれはテニスじゃない、「テニヌ」だと言われてますから。ちなみに名前の錦織は「にしこり」と読みます。松井秀樹じゃありません。にしこり(10秒見ると松井秀樹に見えるはず)錦織選手の動向はジュニアのころから追っかけていたのですが、アメリカが拠点なのでなかなか情報が入ってこなくもどかしい思いをしてきました。これをきっかけにテニスが盛り上がっていけば嬉しいです。ちなみにテニスブームが来た場合、関連銘柄は以下の通り。まあ、どうせ来ないけど。(株に関係ある話ができた!)テニスボール関連SRIスポーツ(DUNLOP FORT:最高品質)ブリジストン(XT-8:FORTより安い)ヨネックス(あまり見ない)ラケット関連ヨネックスダイワ精工(Princeブランド)ブリジストンSRIスポーツ(DUNLOPブランドとBabolat(人気)の代理店)ミズノ(人気はない)などウェア関連アシックス/アシックス商事ゴールドウィン(Ellesseブランド)ヨネックスSRIスポーツ(DUNLOPブランド、SRIXONブランド)などシューズ関連アシックス/アシックス商事(性能の評価高い)ダイワ精工(Princeブランド)ヨネックスSRIスポーツ(DUNLOPブランド)など試合の放映関連WOWOWスカパーJ-COMスポーツ用品販売ゼビオアルペン(上場してる?)
2008.02.19
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「出生率、2005年に最低の1.25に。」一昨年、このような報道が大々的になされたことは記憶に新しく、日本は少子高齢化社会へまっしぐらということで、将来の国力に対してかなり悲観的な見方が台頭しています。確かに少子高齢化がすごい勢いで進展しつつあるのは事実ですが、この1.25という数字が独り歩きしているようです。出生率は通常、「合計特殊出生率」のことを指しますが、その算出方法に起因して、実態と少し違う数字が出ている可能性があります。合計特殊出生率は、1人の女性が15歳から49歳までの34年間の間に産む子供の人数のことですが、実際に34年間モニターするわけにはいかないので、各世代の出生率を合計することで算出されています。現在の出生率低下は、「女性が子供を産まなくなった」ことが原因だと思われていますが、実は以下の2つにも影響された数字なのです。・晩婚化・高齢出産化現在のように晩婚化・高齢出産化が進んでいる社会では、たとえば20代・・・まだ出産していない女性の割合が(相対的に)高い → 低い出生率30代・・・すでに出産した女性の割合が(相対的に)高い → 低い出生率といった感じの状況になっており、各世代の出生率の合計であらわされる合計特殊出生率が実態より低く算出される傾向があるのです。実際にはまだ出産していない(多くが結婚もしていない)20代の女性の一定割合は30代に出産するというわけです。これは晩婚化・高齢出産化が「進みつつある」社会の話で、「進みきった」社会では実態とほぼ同じ出生率が算出されることになります。逆に早婚化・低年齢出産化の進みつつある社会では実態より高い出生率が算出されます。人口増加の目安2.08と比べたら1.25という数字は大幅に小さいので、人口減少社会に突入しているのは間違いありませんが、巷で言われるほど少子高齢化を怖れおののく必要はないと思います。【参考文献】統計数字を疑う統計数字のクセやパターンが学べる良書です。Retriever的評価新しい知識・知見が得られる ★★★新しいものの見方が得られる ★知識・考え方の整理になる ★総合評価 ★★★(最高)新書なので777円という低価格。この値段でこの内容は素晴らしいコストパフォーマンスです。数字に騙されやすいといった人にはうってつけの本だと思います。モチベーションアップのため応援クリックよろしくお願いします ↓↓↓
2008.02.10
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移動がてら書店の投資本を物色しました。ことあるごとにチェックはしているのですが、知らない間にまた面白そうな本が何冊か出ていました。まず何といってもパンローリングの「企業価値測定総論」。題名だけでごはん3杯行けます。「企業価値」を「測定」する方法の「総論」を教えてくれるんですよ!わくわくしませんか!(私だけ?)時間がなかったのでじっくり立ち読みはできませんでしたが、面白そうな内容でした。ただし分厚い!枕としてはいいかもしれませんが○○ページ(忘れました)というのはいかがなものでしょうか。私は嬉しいですけどこれでは一般の読者は引いてしまうのではないでしょうか。それにも増していかがなものかと思うのは、6,090円という価格。買う人はどこのどいつだい?あたしだよ!しかし結局、長距離移動に持っていくにはつらく、買いませんでした・・・。次に「まぐれ」。この題名だけだと何が何だか分かりませんが、「投資家はなぜ運を実力と勘違いするのか」というサブタイトルがついています。ここでようやく意味が分かります。うーん、読んでみたいタイトルです。こちらは2,100円と手ごろ。そして「史上最強の投資家バフェットの教訓」。バフェットの含蓄深い言葉が125個、味わえます。「損をしたのと同じ方法で金を取り戻す必要はない」など思わずうなずいてしまう言葉がたくさん。でも何か前にも似たような本が出てた気が…。パス。他にも北村慶さんの「教えて、金融のこと」など面白そうな本もいくらかありましたが、極めつけは・・・ この本でしょう!!この本、デザインや内容(「カラ売りとは」から始まってる)からして明らかに初心者向けの本です。初心者向けカラ売りの本が出るなんて、下落相場もかなり末期症状だと思われます。なぜなら、出版社は読者のニーズに敏感なはずで、このような本が出るということはそれだけニーズがあると判断したことに他ならないからです。出版社のインセンティブを考えると、どう考えても読者が儲かることよりも出版社が儲かることに重きが置かれているとしか考えられませんし、この本を手に取って、「そうか、カラ売りという方法があるのか。下落相場でも儲けられるんだ!」とまるで打ち出の小槌でも見つけたかのような気分になって相場に臨み、あえなく撃沈する個人投資家の姿が目に浮かんできました。それでも内容に価値があればいいのですが、「弱った株」をカラ売りする、という極めて観念的な方法を解説しており、見たところなんの実証データも理論的背景もないように見えました。(さらっと立ち読みしただけなので、良く見たら書いてあったかもしれません。というわけで、間違っていたらすいません。)基本、チャートで売りを判断しているようで、ダブルトップとか、かい離率とかに触れられているようでした。現在は下落相場ですが、そもそも長期では100年とかの単位で上がり続けているアセットクラスに対して、気軽な感じで売りで勝負を挑むことの無謀さに寒気すら覚えました。本当に、この本で退場者が出ないことを切に祈ります。最低でもロングショートやペアトレードくらいには触れてほしかったですね。(ひょっとしたら触れる程度には書いてあったかもしれませんが、少なくとも多くのページは割いてないので書いてないのと同じです。)モチベーションアップのため応援クリックよろしくお願いします ↓↓↓
2008.02.08
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「どう考えても安すぎる」「どう考えたのか」が重要なのに、この言葉は何も語っていない。どう考えたのかを示して初めて意味がある。とりあえず思いついたので書いてみました。このシリーズ、思いついたらまた書きたいけど、反響ないんだろうなあ。本日、長距離日帰り弾丸出張にて大移動中。今日は10時間以上移動なんで、本を読んだり考えるくらいしかすることありません。いいこと思いつければいいな。
2008.02.08
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気がついたら、アクセス数が10万を超えていました。1年半くらいかけての達成で、平均189アクセスという状況から全くもって大したことはありませんが、それでもなかなか感慨深いものがあります。(楽天ブログはスパムのアクセスが非常に多いので、実際はもっと低いアクセス数なんでしょうけどね。)書くことでいろいろと頭の中が整理されたり、鋭いコメントをいただいて気づかされたり、自分の中にいい影響が出ていると思います。今後もできる限りは書き続けていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。(コメントをいただくとやる気が出ます)モチベーションアップのため応援クリックよろしくお願いします ↓↓↓
2008.02.06
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どうでもいいのですが、今テレビで…。「いつもは200円の豆大福が、視聴者プレゼントで!」「20個限定で、半額の100円!1人2個まで!!!」「すごーーい!」「半額なんてありえないーい!!」ってやってた…。朝はなんだかテンションがおかしいですな。テレビの中の人も。20人×100円=2000円。2000円÷2個=10人…。
2008.02.05
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こちらに分析アップしました。興味ある方はご覧ください。
2008.01.30
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ご覧のとおり、ブログの名前を復活させました。今回の改名騒動のきっかけはこの記事でした。「投資力学」という名前が商標権の侵害に当たるのではないかと心配していたところ、当たるというコメントをいただき、とりあえず「投資を力学的視点から考えるブログ(泣)」と暫定的に改名しました。零細ブログですし、訴えられるようなことはないとは思いましたが、法律違反の状態で放置するのも気持ち悪かったので応急処置を取ったわけですが、「本物の弁護士」さんのコメントにより、営業目的ではないので問題がないことが分かりました。どうやら「本物の弁護士」さんは本当に本物の弁護士だったようで(笑)、「商標権侵害」でググってみたところ、元の名前で問題なさそうなことが分かりました。商標権の侵害とは(経済産業省)商標権の保全(三枝国際特許事務所)ほんの2,3分で調べられることを怠ったばかりに一人で騒いでしまって、お恥ずかしい限りです。いつも投資の話題では分析、調査とオウムのように言っているのにorzまあ、騒動というほどのことではなくて、「本物の弁護士」さん以外は反応がなかったわけですから、今後とも何事もなかったようにご愛顧くださいますようお願いします(照)。「本物の弁護士」さんには大変お世話になりました。お礼にヤマトマテリアルの分析を後日行います。最初のコメントをくれたlawyerさんも、文面からは騙そうという意図は伝わってきませんので、お礼にフクシマフーズの分析でも後日やりたいと思います^^ただ、ブログ名については、おんなじ名前の商品があるって状態が若干気持ち悪く、またケチが付いてしまった感じがするのでいつか変えたいと思っています。良い名前があったらお知らせください。
2008.01.30
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たった今、MAC Book AirのCMを見ました。なんとヒキの強いCMでしょうか。TVを見ていたわけでなく、何気なく目をやっただけだったのですが、封筒の中から現われてくる書類ならぬMAC Book Airにくぎ付けになり、思わず「おおおおお~」とつぶやいてしまいました。こんなの初めてです。薄いパソコンは今までもありましたが、ここまで薄いのは初めてではないでしょうか。(注:どうやら厚さ19.4mmの模様。後述のPedionは10年前なのにすごかったんですね。)薄型パソコンのハシリと言えばSONYのVAIO 505(リンク先なつかしい^^)でしたが、HDDが1GBしかないのが致命的でした。それでも一世を風靡しました。同時期に三菱電機からPedion(これもリンク先なつかしい^^)という薄さ18mmのパソコンが出ましたが、VAIO505よりも薄いのにも関わらず、ヒットしませんでした。HDDはVAIO505の2倍の2.1GBだったのにも関わらずです。この2つの違いは、おそらくデザインということになるのでしょう。ノートパソコン=黒というイメージを打破した斬新な紫の筐体にこれまた斬新な円柱型のバッテリーなど、VAIO505のデザインは正に「ヒキが強い」ものでした。対してPedionは従来通りの黒で、薄さのためにキーボードもゴム製で、やぼったい感じがしたものです。そのうち、極薄パソコンが最も売れるモデルではなくなっていきました。あまりチェックはしていませんが、最近の薄型パソコンでもVAIO505と同じくらいかちょっと厚いくらいの25mmくらいが主流ではないでしょうか。私はモバイル用にLet's Noteを使っていますが、これなんか厚いところで4cm超えちゃってます。そんな状況で出てきたMAC Book Airですが、極薄ノートPCのかっこよさを再認識させてくれましたね。久しぶりに衝動買いしたい気持ちになりました(今は落ち着きました)。何より驚いたのは、私は100%Windowsユーザーで、MACには全然興味がなかったにも関わらずこのCMに心を奪われてしまったということです。MACがかっこいいのは前から知っていましたが、Windowsで困ってないし仕事場でもWindowsしかないし、何よりPCに機能以外のものを求めていなかったので、MACは全く選択肢に入っていませんでした。そんな私でもスペックを全く知らない状態で思わず買いたくなってしまうのですから、世界中で結構な数のWindowsユーザーがマックに乗り換えている(いや、MACを買い増している人の方が多いかな)のではないでしょうか。iPodの減速も伝えられているAppleですが、断続的にこういったヒキの強い製品を出してくる力はありますね。Macintoshの登場から四半世紀、その間に不遇の時代も経験しながらもiMac、iPod、iPhoneといった消費者を引き付ける製品を出し続けていることは、企業文化とやはり関係しているのではないでしょうか。ビジョナリー・カンパニーの一つに挙げられるのではないかと思います。アップル株は持ってませんけど^^あ~~~かっこええ・・・
2008.01.26
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